フラッシュ内蔵型になった新しいミラーレス一眼「NEX-F3」開封レビュー：shigeのつぶやき日記：So-netブログ

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フラッシュ内蔵型になった新しいミラーレス一眼「NEX-F3」開封レビュー [編集]

フラッシュが内蔵され、新機能「全画素超解像ズーム」「オートポートレートフレーミング」を搭載したミラーレス一眼『NEX-F3』が入荷しましたので、店頭展示ついでに簡単な開封レビューをお届けしたいと思います（発売日に入荷していますが、レビューをあげるのを忘れてました、すいません・・・＾＾；）。

　デジタル一眼カメラズームレンズキット「NEX-F3K」
　　ソニーストア販売価格：64,800円（税込）
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　デジタル一眼カメラダブルズームレンズキット「NEX-F3Y」
　　ソニーストア販売価格：89,800円（税込）
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レンズキットの本体パッケージ。ちなみに『NEX-F3』には、パンケーキレンズキットやボディのみの販売はありません（2012年7月23日現在）。現NEXユーザーの方で、「全画素超解像ズーム」のためだけに『NEX-F3』のボディのみが欲しいと思われても、残念ながらレンズキットを購入頂く事になります。ん～、なかなか手厳しい処置ですね、SONYさんも。

同梱されている資料。特に目新しいものはないですね。

同梱されている付属品。「ACアダプター」「バッテリーパック」「ショルダーストラップ」「マイクロUSBケーブル」が同梱されています。USB充電に対応したことで今までのNEXシリーズに同梱されていた「バッテリーチャージャー」は付属しておりませんのでご注意下さい（代わりに「ACアダプター」「マイクロUSBケーブル」が付属しています）。

どうしてもバッテリーチャージャーで充電したい方はソニーストアにて、バッテリーチャージャー「BC-VW1」の単品売りも行っております。

　【ソニーストア】バッテリーチャージャー「BC-VW1」のご案内はこちらからどうぞ

また予備用のバッテリーを購入予定の方にオススメなのが、バッテリーチャージャーとバッテリーパックがセットにしたおトクなアクセサリーキット「ACC-VW」。USB充電は本体にバッテリーがあることが条件ですので、充電中はカメラを使用することが出来ません。その点チャージャーがあると、バッテリー充電中でも写真を撮影する事が可能になります。この差は以外と大きいんですよね^^セットで購入することで値段も安くなるってのも大きな魅力。1,920円でチャージャーが購入出来る計算になりますからね。バッテリー購入予定の方は是非ご検討下さい。

　【ソニーストア】アクセサリーキット「ACC-VW」のご案内はこちらからどうぞ

『NEX-F3』本体。レンズが付いた状態で梱包されています。ですので、「レンズリアキャップ」「ボディキャップ」が本体に同梱されておりません。こちらも注意が必要です。もちろんご希望の方は、ソニーストアにて購入頂く事が出来ます。

　【ソニーストア】レンズリヤキャップ「ALC-R1EM」のご案内はこちらからどうぞ

　【ソニーストア】ボディキャップ「ALC-B1EM」のご案内はこちらからどうぞ

『α37』のレンズキットには付属されていた無かったレンズフードですが、『NEX-F3』には付属されていました。レンズフードって以外と落としやすいので、普段フードを付けっぱなしの状態にしていたとしても、使用するごとにしっかりネジが締まっているか確認して使用することをオススメいたします。当店でもよくフードを落とされたというお客様がいますし、私自身『NEX-5』のフードを落としましたwフードって以外と高いので、使用前の一手間、心掛けましょう！

写真、思いっきり白飛びしてますね、すいませんww
『NEX-C3』に比べると、再生ボタンが押しやすい場所に移動しています。指の移動範囲が少なくなったので操作性は良くなっていると思われます。また新しく、内蔵フラッシュをポップアップするためのフラッシュボタンが追加されているのが見て取れますね。

今までの『NEX-3』シリーズは、どちらかというと女性を意識した作りになっていて、グリップ部はゆったりとしたグリップとなっていましたが、『NEX-F3』では、しっかり握り込んで撮影に集中できるようにホールドしやすい形状を採用しています。それぞれ好みはあると思いますが、個人的には、このグリップ形状の路線変更は歓迎ですね。かっちりカメラを握ることが出来るようになったので、今までの『NEX-3』系のカメラに比べて、ダンゼン撮影しやくなっています。

カメラ底面。『NEX-C3』と同じく、バッテリー格納部とメモリー格納部が別に用意されています。

既存の『NEX-3』シリーズと大きく変わったのが、可動式の液晶モニター。液晶モニターを180度反転させることで、自分撮りも出来るようになっています。自分撮りだけでなく、ローアングル撮影もかなりしやすくなっています。半面、ハイアングル撮影時に使用する、下方向の可動が、約13度となかり少なくなってしまいました（ちなみに『NEX-C3』では上方向「80度」、下方向「45度」）。個人的には、ローアングルを使用することが多いので影響はあまりありませんが、人によっては注意が必要な部分ではありますね。

フラッシュはポップアップ式の内蔵型と進化しています。光量は少ないですが、指で角度調整をしてあげることで、バウンス撮影的な光の当て方も可能です。またフラッシュが内蔵式になったことで、電子ビューファインダー「FDA-EV1S」を使用しつつフラッシュも使用頂けるようになりました。『NEX-5N』では叶わなかった、メリットの一つとなっています。

　【ソニーストア】電子ビューファインダー「FDA-EV1S」のご案内はこちらからどうぞ

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以上、簡単な開封レビューでした。

前機種『NEX-C3』に比べ、ボディ自体はかなり大きくなってしまいましたが、その分グリップ感・操作性・フラッシュ内蔵と進化した部分が多いので、結果的に良かったのではないかという印象です。

ミラーレス一眼初級機としては非常に良く出来た機種で、コンパクトデジカメからのステップアップをお考えの方も、迷うこと無く使いこなせるかと思います。また前機種から引き続き搭載されている機能もブラッシュアップされ使いやすくなっていますし、新機能「全画素超解像ズーム」「オートポートレートフレーミング」という、他社に搭載されていない機能も盛り込んでいるあたりもポイントが高いですね。

コンパクトデジカメからのステップアップの方はもちろん、『NEX-5』『NEX-3』をお持ちの方にもおススメできるカメラといえそうです！