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Xperia Zとnasne(ナスネ)を連携し、録画した番組をワイヤレスお出かけ転送!

「Xperia Z」レビュー第二弾。

今回は「Xperia Z」と「nasne(ナスネ)」(もしくは最新のSONY製ブルーレイレコーダー)を連携させる事で実現する機能、放送中の番組や録画した番組を視聴したり、録画した番組を転送して外出先でも試聴できる「ワイヤレスお出かけ転送」について見ていきたいと思います。

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【「Xperia Z」レビュー 関連blogエントリー】
 [13.02.10 当店blogエントリー]
 ・スマートフォン用アームバンド「SPA-AB10」が「Xperia Z」に対応しているのか証してみる


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【nasne(ナスネ) 関連blogエントリー】
 [12.12.26 当店blogエントリー]
 ・PS Vitaでテレビが見られる「torne(トルネ) PlayStationVita」レビュー - 動画転送編 -
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「nasne(ナスネ)」と連携してテレビ機能を楽しむのは、本体にプリインストールされている【ムービー】というアプリを使います。実に分かりやすいネーミングですね^^;

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【ムービー】を起動。
画面上にはSONYのビデオ配信サービス「Video Unlimited(ビデオアンリミテッド)」のアイコンもありますね。

「nasne(ナスネ)」と連携する場合、【Devices】を選択します。テレビ視聴するからといって【TV番組】を選択するわけではありません。ちょっと紛らわしいですね^^

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「Xperia Z」と同一LAN上にいる機器の一覧が表示されます。私の環境では【nasne】とブルーレイレコーダー【BDZ-AT700】が表示されていますね。残念ながら2年前に購入したブルーレイレコーダー【BDZ-AT700】は、放送中の番組のリアルタイム試聴機能も、ワイヤレスお出かけ転送機能も搭載していませんので、今回は【nasne】を使って検証しています。
 ⇒ レコーダーの対応状況についてはこちらのサイトにてご確認下さい。

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まずは放送中の番組のリアルタイム試聴機能を試してみましょう。【ライブチューナー】を選択します。

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地デジだけでなくBS/CSチューナーの番組も視聴可能です(録画中の場合はその番組のみ試聴可能)。では放送中の「めざましテレビ」を見てみましょう。

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接続時に若干もたつきますが、なんの問題も無く手元で番組を見ることが出来ます。それにしても表示される映像はめちゃくちゃキレイですね。「モバイルブラビアエンジン2」や「OptiContrast Panel」の効果なんでしょうか。

ちなみにPS Vitaも同時にテレビ番組再生が出来るか試してみましたが、残念ながらこちらは試聴できませんでした。まぁ、「nasne(ナスネ)」には1つしかチューナーがないので当たり前といえば当たり前ですね^^;

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次に録画した番組を視聴します。
【ライブチューナ】以外の項目を選択することで、録画した番組を視聴することが出来ます。上の例では【ジャンル】→【アニメ/特撮】を選択しています。録画した4番組が表示されていますね。選択することでその番組を見ることが可能です。実に簡単です。

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指定の番組を「ワイヤレスお出かけ転送」するには、番組名を長押しします。複数選択して一気に転送することも可能ですので、寝る前に転送指定しておけば、出勤時や通学時などの外出先でも録画した番組を楽しむことが出来ます。

ちなみに今回は30分番組を転送しましたが、転送にかかった時間は約3分ほどでした。ただこの転送時間は、ネットワークの状態・転送メディアの性能によって左右されると思いますので、参考程度にとどめて下さいね。

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ちなみに転送先は、本体内部ストレージだけでなく、SDカードにも転送することが出来ます。「Xperia Tablet」では、SDカードへの番組転送は許容していませんでしたので、これはちょっと嬉しい誤算ですね。

てことで、今からマイクロSDカードを購入予定で克つ、「ワイヤレスお出かけ転送」を利用する予定の方は、出来るだけ大容量で高速のカードを選択されることをオススメします。




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転送した録画番組を見るには、【ワイヤレスお出かけ転送】を選択します。先程転送した「ジョジョの奇妙な冒険」が無事転送できているのが確認できます。

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転送した動画を再生してみました。高画質な動画が再生可能です。昔は携帯に動画を転送するということ自体が結構大変だったのですが、ナント楽に、便利になったものですよね^^

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最後に有機ELディスプレイ搭載の「PS Vita」との比較。

さすがに液晶ディスプレイの「Xperia Z」は黒つぶれしているとことが見受けられますが、いままでのスマートフォンに比べれば圧倒的に高画質な動画を堪能することができます。並べてみて改めて、液晶サイズが「PS Vita」と対して変わらないということを再認識!「PS Vita」は、デカ!オモ!って感じですが、「Xperia Z」のなんとスマートなこと・・・眺めているだけで惚れ惚れしますわ。

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以上、「Xperia Z」と「nasne(ナスネ)」との連携についてのレビューでした。

「nasne(ナスネ)」との連携という意味では、「PS Vita」の方が圧倒的に便利なのは揺るぎない事実ですが、いつも持ち歩く携帯で同じ事が出来るという意味において、非常に大きいですよね。いよいよ「nasne(ナスネ)」が、我が家にとって無くてはならない機器になりつつあるようです^^;

ただひとつ残念なのが、レコーダーからUSBケーブルを使っての「お出かけ転送」に対応していない点。これさえ対応していれば、私の持っているレコーダーのような「ワイヤレスお出かけ転送」非対応機でも録画した番組を転送できますからね。WOWOWが見られるのもレコーダーだけですので、お出かけ転送出来ないのは非常に困るんですよね。この機能が無いため、結局は「PS Vita」も持ち歩くことになりそうです^^;

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