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【ストアレポート】ハイレゾ音源対応のワイヤレススピーカー「SRS-X9」を見てきました! [ヘッドホン・スピーカー・ホームシアター関連]



先日発表された192kHz/24bitのハイレゾリューション・オーディオ音源(以下、ハイレゾ)に対応したワイヤレススピーカー「SRS-X9」。

ウォークマン「NW-ZX1」を購入して以来、いい音に飢えていますので、非常に気になる製品の一つ。

てことで、ソニーストア大阪にお邪魔して、一足先に実機を確認してきましたのでその様子をお伝えしたいと思います。


 ワイヤレススピーカー「SRS-X9」

  ソニーストア販売価格:59,850円(税込)
   ⇒ 商品詳細はこちら

※ ソニーストア大阪での商品のカメラ撮影は禁止されています。今回はストアさんのご好意で許可を頂いた上撮影しています。ご理解の程よろしくお願いいたします。

ソニーストア大阪店内の様子

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メイン入り口を入った奥の、いつもはウォークマンが展示されているテーブルの目立つ位置にドカンと展示されていました。

Web上で見た感じでは、かなり大きいイメージがありましたが、以外や以外、思っていたよりはるかに小さいですね。

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比較のため、「Xperia Z」を手前に置いてみました。高さはほぼ同じで、幅が「Xperia Z」5個分といったところ。大体の大きさ、想像できますかね?


「Definitive Outline」デザインを堪能

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音質が売りのスピーカーではありますが、デザインがとにかく美しい!

「Definitive Outline」と呼ばれるデザインだそうですが、公式サイトでの記載を引用すると、

スクエアな造形を囲む12辺のフレームを“Definitive Outline(定義づけられたアウトライン)”と呼び、奇をてらった造形や煌(きら)びやかな華飾に頼る事なく、インテリアにおいてその存在を肯定する手法


と、よく分からない文言で説明されています・・・が、見れば分かります、百聞は一見にしかずってやつですかね。

独特な存在感は今まで目にしたことがないくらいインパクトの強いデザインで、これがスピーカーっていうんですからね^^;

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側面の上質なアルミ素材と天面のガラスパネルがとにかく美しく融合しており、高級感を醸し出すのに一役買っているのは間違いありません。

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モード切替ボタンも普段は消し込まれており、天面には何もないように見えるのですが(先程の写真を参照下さい)、手をかざすことでフワッとボタンが浮き出てきます。

こういったギミックも高級感があって大好きなんですよね^^

インターフェースを見てみよう

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本体右に入力インターフェースが集中しており、左から「AUDIO IN」「WPS」「LAN」「USB B端子」「USB A端子」、本体左隅に「AC IN」。

「USB A端子」ではウォークマンやiPhoneなどを直接デジタル転送することが可能で、ウォークマン、USBメモリーのハイレゾ音源の再生も可能だそうです。ウォークマンなど接続した端末を充電することが出来るのも特徴。

「USB B端子」は付属USBケーブルでPCと接続し、PC内のハイレゾ音楽ファイルをデジタル伝送に対応。もちろん別売りケーブル「WMC-NWH10」を接続することでウォークマンの本体内蔵メモリーのハイレゾ音源を再生することも可能です。

「AUDIO IN」で接続した機器からのアナログ入力に対しても、96kHz/24bitのADコンバーターで処理をすることで入力信号をロスなくデジタル信号化。高品位な再生が可能です。

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有線LANだけでなく無線LANにも対応。本体後ろに格納されているアンテナを立てることで感度がかなりよくなるそうです。

DLNA機能を搭載しているので、対応のサーバー(パソコン、ネットワークレコーダーなど)に保存している音楽をSRS-X9でワイヤレス再生することも出来、しかもハイレゾ音源のワイヤレス再生にも対応!

更にストアスタッフさんに伺った話ですが、ハイレゾ再生対応フルデジタルアンプ「S-Master HX」を本体に搭載していますので、LAN経由で取得した楽曲に対してもハイレゾ相当の高解像度音源にアップスケーリングして再生してくれるそうです、これはスゴイ!!

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楽曲操作にも対応する簡単なリモコンも付属しています。

本体には(モード変更ボタンだけで)楽曲操作できるボタンはありませんので、再生や曲飛ばしなどはリモコンで行う必要があります。

ただこのリモコンでは、「SRS-X9」のサウンド設定やホームネットワーク上の機器操作には対応していません。本体にももちろんそういった機能はありません(ディスプレイすらないですからね)。ではそれらの操作はどこで行うのかというと、スマートフォンや iPhone専用のアプリ「SongPal」で操作することになります。

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操作画面はこんな感じ。「SRS-X9」を使いこなすならスマホやiPhoneは必須ということですね。

残念ながらストアさんに伺った時は、展示初日ということでまだアプリの用意が出来ていませんでしたので、触る事が出来ませんでした。また機会があれば操作感などをお伝えしたいと思います。

Bluetooth経由で視聴してみました

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展示初日ということで、残念ながらLAN経由やケーブル経由でハイレゾ音源を聞く機会は無かったのですが、手持ちのウォークマン「NW-ZX1」をBluetooth経由で接続し、よく聴く楽曲を再生してみました。

いや、ハンパないですね。

「UDA-1」に勝るとも劣らない感じで、サブウーファーを積んでいる分、低音のずっしりした音がよく出ています。低音だけでなく音もよく解像されている感じで、こもっている感が全然無いですね。他のお客様がおられたので、音量をガッツリ上げて聞いていない状態でこれなので、音量を上げるとどれだけパワフルな音なのか、ちょっと気になりますね。

音に関しての知識が無くてうまく表現できないのがもどかしいですが、素人の私が聞いていも分かるほど、今までのワイヤレススピーカーとは全く違う音質ですね。これはいいわ・・・。

仮面を剥がすとこんな事に

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「SRS-X9」も堪能しましたし、そろそろ帰ろうかとしていたところ、ストアさんが本体正面のスピーカーグリルを外していましたので写真を撮らせて頂きました^^

サブウーファーや磁性流体スピーカーなど、みっちり配置されていますね^^

公式ページには、「スピーカーグリル部には薄くて剛性のあるステンレスを用い、高品位な印象と、音抜けの良い音響効果の両立を実現」との記載がありますが、更に臨場感のある音楽を楽しむには、「スピーカーグリル」を外して使う方がいいようです(取説に記載されています)。私の耳でその違いを感じる事が出来るか分かりませんが、1度聞き比べしてみたいですね。

ところで何故ストアさんがスピーカーグリルを外していたのかというと・・・

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製品版の「スピーカーグリル」に取り替えるためだそうです。てことで、私が撮影した写真のほとんどは、グリル交換前のものです。素材は同じだそうですが、色味が少し違いますね。

ちょっと気になったこと

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最後に展示機を見て気になったことをひとつ。

ハイレゾ対応用に上面トゥイーターがあるのですが、このスピーカーまわりのゴムのような所に埃がみっちり付いているんですよね。

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公式ページを見ている限りではどう見ても素材が違いますので、製品版では変更になっている可能性はありますが、このまま商品化するのはcちょっとまずいですよね。スピーカー上部なので埃もたまりやすそうな箇所ですし。



以上、ハイレゾ音源対応のワイヤレススピーカー「SRS-X9」のストア実機レポートでした。

思っていたより小さくて美しすぎるデザインにまさに一目惚れ。

音楽を鳴らすと、およそワイヤレススピーカーとは思えないほどの高音質にお口あんぐり・・・しかもフルデジタルアンプ「S-Master HX」内蔵で、入力した楽曲をハイレゾ相当の高解像度音源にアップスケーリング・・・。

磁性流体を用いたスピーカーまで内蔵しているにもかかわらず、6万を切る価格って、ソニーさんこれ、安すぎませんか?バーゲン価格ですよね、ホント^^

ってことで、購入に向けて現在奥様を説得中だったりしますw



臨場感あふれるハイレゾ音源に対応。最大出力154Wのハイクオリティーサウンドを楽しめる


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