CP+2014、(ソニーブース中心の)訪問レポート2 [店舗情報・イベント・セミナー・お知らせ関連]
木曜日より開催されたカメラと写真映像のイベントである「CP+(シーピープラス)」の訪問レポートの続き。
「α6000」「アクションカム」をお伝えした訪問レポート1は、以下のリンクから。
【関連blogエントリー】
[14.01.14 当店blogエントリー]
・CP+2014、(ソニーブース中心の)訪問レポート1
4Kハンディカム「FDR-AX100」
4Kハンディカム「FDR-AX100」と、AX100と同じ1.0型センサー搭載の「HDR-CX900」の実機も展示されていました。これらもソニーストアにはまだ展示されていませんでしたので、初めて触らせていただいたことになりますね。
デジタル4Kビデオカメラレコーダー「FDR-AX100」
ソニーストア販売価格:219,800円(税込)
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CP+にてソニーが4Kハンディカムの使い方として強く推奨していたのが、「撮影は4K、見るのはフルHD」。
まだまだ世間一般では4Kテレビってそんなに普及していませんよね?それなのに「4Kハンディカムなんて必要なの?」という、至極当り前な質問が想定以上に多いとのこと。まぁ、ふつうそう考えますよね。
もちろん4K動画をフルHD動画にダウンコンバートして表示することは可能です。しかもフルHD動画対応のハンディカムで撮影するより、4K動画をダウンコンバートしたほうが、撮影時に記録される情報量の違いがあるためきれいな動画になります。
でもそれだけで「じゃあ4Kハンディカム買うか」という動機付けになるかというと、それは違いますよね。
そこでわかりやすく消費者に分かってもらえるように考えだされたのが、先ほど紹介した「撮影は4K、見るのはフルHD」ってことなんですね、きっと。
どういうことかというと、
写真のように4K動画の一部を指定することで、その指定した部分をフルHD画質で切り出して再生する「トリミング再生」という機能を搭載しているんです。
例えば運動会を4K動画で撮影しておけば、トリミング再生でわが子の雄姿をテレビに大きく映し出すことができるだけでなく、撮影時も無理にズームアップしなくてもいいので、わが子がフレームから飛び出て映っていないといったこともなくなるわけです。
しかも同梱の編集ソフトを使うことで、4K動画のどの部分を使うか自由に選択、ズームアップといった編集も後から加えることで、フルHD動画を作成することも可能。4K画質で撮影したフルHD動画ですので、「HDR-CX900」で撮影した動画に比べても情報量の多い動画に仕上げることも可能。
簡単に言うと、3200万画素で撮影した写真の一部分を切り取って(トリミングして)800万画素の写真にする作業の動画バージョンといったところですかね。
なるほど、これなら撮影後にズームアップやパンしたりと自在に編集できますよね、しかも動画は高画質なフルHDですので、画質の劣化を気にすることもないですし。これはなかなか面白い提案ですね。
新型サイバーショット
CP+前日に正式発表となった、新型サイバーショット全機種も展示されていました。
デジタルスチルカメラ“サイバーショット”「DSC-HX400V」
ソニーストア販売価格:54,540円(税込)
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デジタルスチルカメラ“サイバーショット”「DSC-HX60V」
ソニーストア販売価格:39,980円(税込)
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デジタルスチルカメラ“サイバーショット”「DSC-WX350」
ソニーストア販売価格:29,980円(税込)
カラーバリエーション:ブラック / ホワイト / ピンク
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デジタルスチルカメラ“サイバーショット”「DSC-WX220」
ソニーストア販売価格:24,980円(税込)
カラーバリエーション:ブラック / ピンク / ゴールド
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デジタルスチルカメラ“サイバーショット”「DSC-W810」
ソニーストア販売価格:12,980円(税込)
カラーバリエーション:ブラック / シルバー / ピンク
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焦点距離24-1,200mm相当(35mm判換算)F2.8-6.3のVario-Sonnar T*コーティングレンズを採用するネオ一眼「DSC-HX400V」。
型番からもわかるように、GPSが復活しています。もちろん今トレンドとなっている、Wi-Fi・NFCにも対応。これ一本で広角24mmから超望遠1200mmまで撮影可能な万能カメラ。「PlayMemories Camera Apps」も搭載しさまざまなアプリを入れ込むことが可能になっています。NFCの位置はカメラ右サイド。
焦点距離24-720mm相当(35mm判換算)F3.5-6.3 小型ながらも30倍ズームを搭載した「DSC-HX60V」。
見た目は昨年発売された「DSC-HX50V」とほぼ同じながら、「PlayMemories Camera Apps」・NFCも搭載し、さらに使い勝手がよくなっています。
NFCの位置が液晶右側と、なかなか使い勝手のよさそうな位置なのがいいですね。
焦点距離25-500mm相当(35mm判換算)F3.5-6.5 昨年のヒットモデル「DSC-WX300」の後継機種で、小型ながらも20倍ズームを搭載した「DSC-WX350」。NFCも本体天面に新たに搭載!
見た目はほぼ変わっていませんが、カラーバリエーションにピンクが登場。サーモンピンクっぽい色で女の子に人気が出そうですね!
焦点距離25-250相当(35mm判換算)F3.3-5.9 こちらも昨年のヒットモデル「DSC-WX200」の後継機種で、薄型ながらも10倍ズームを搭載した「DSC-WX220」。
こちらも見た目ほぼ同じですね^^;NFCも本体天面に搭載。
焦点距離26-156相当(35mm判換算) CCDモデルのエントリーサイバーショット「DSC-W810」。
サイバーショット全般に言えますが、見た目や機能が昨年モデルとほとんど変化がないためか、前日に発表された新機種ながら、人だかりがほとんどできることがないさみしい展示となっていました。
大きな違いは、画像エンジンが「α7」と同じ「BIONZ X」に変わったこと。これにより内部の処理能力はかなり良くなっており、メニュー内はもたつくことなく非常にサクサク動作するようになっています。
メニュー体系もαシリーズと統一されていますので、サブ機としてサイバーショットを持つ方にとっても使いやすくなったといえるかもしれませんね。
ソニーブース内セミナー
ソニーのブース内では、終日休む間もなく様々なフォトグラファーによるセミナーが予定されています。これだけみっちりセミナーの予定が組まれていたので、午後からはソニーブースに釘付けとなってしまい、結果として他のブースを見学する時間がありませんでした^^;ハッセル版α99とか見たかったんですけどね。
その豪勢なセミナースケジュールの先頭を切って登場したのが、当店でも講師を務めていただいたことのある「山本まりこ」先生。
【関連blogエントリー】
[13.03.31 当店blogエントリー]
・山本 まりこ先生をお迎えしてのカメラセミナー、無事終了
カメラってイメージ的に男性色が強い気がしますが、山本先生のセミナーに参加された方の8割方は女性。満員御礼で全員が座ることが出来ないほど人気のセミナーでした。
ハワイ・カウアイ島で撮影された、“広くて風通しのよい” “軽やかな”という意味を持つ「エアリー」な100枚以上の作品を紹介しつつ、「エアリー」な写真の撮り方を勉強させていただきました。
船酔いのくだり、最高でしたw
次に登壇されたのが写真家「染瀬直人」先生。
もとが写真家の染瀬先生ですので、写真家のための動画撮影術なんかを伝授いただきました。紹介いただいた、動画撮影時のお役達アイテム、大変参考になりました^^
次に登壇されたのが、ポートレート写真家「魚住誠一」先生。
非常に軽快なトークで、「α7R+SEL55F18Z」で撮影されたポートレート写真を紹介しつつ、撮影のコツなどを伝授いただきました。あまりにサクサク進行したため、セミナー持ち時間20分も残しすべての写真を紹介し終わるという場面もw
ただそこからが真骨頂といった感じで、紹介していただいた写真を振り返りつつ、さらに詳細な解説を聞くことができました。
普段使うことの少ないフラッシュの重要性、大変参考になりました♪
この後も「鈴木知子」先生、「中井精也」先生とセミナースケジュールは続いていたのですが、残念ながらここでタイムアップ。お二人の話も聞きたかったなぁ・・・。
あ、そうそう、セミナーの様子は常にソニーのスタッフさんが撮影されていましたので、昨年同様、ネットで公開される可能性は高いかと思われます。てか、是非公開してください。ほかの日にしか登壇されない先生方の話も是非確認したいですしね!
CP+ ソニーブース出展のご案内についてはこちらからどうぞ
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動画も写真もこれ1台
光学50倍フラッグシップハイズーム
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本格カメラの機能を搭載した光学30倍プレミアムハイズーム
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スマホとつながる光学20倍プレミアムズーム
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スマホとつながる光学10倍スタイリッシュハイズーム
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