「α5100」実機レポート、タッチパネル搭載で使い勝手大幅向上！：shigeのつぶやき日記：So-netブログ

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「α5100」実機レポート、タッチパネル搭載で使い勝手大幅向上！　[一眼カメラ "α" 関連] [編集]

「α6000」に匹敵するAF性能を有しながら54,880円(税別)からという、バーゲンプライスともいえる価格で購入可能な「α5100」。

その「α5100」がソニーストアにて先行展示を開始したということで、さっそくソニーストア大阪にお邪魔して、その実力とやらを確認してきました。

　デジタル一眼カメラ「α5100」
　　ソニーストア販売価格：54,880円＋税～
　　長期保証<3年ワイド>付属
　　　⇒　商品詳細はこちら
　　　⇒　対応商品・アクセサリーはこちら

※ ソニーストア大阪での商品のカメラ撮影は禁止されています。今回はストアさんのご好意で許可を頂いた上撮影しています。ご理解の程よろしくお願いいたします。

カラーバリエーション

カラーバリエーションは、ブラック・ホワイト・ブラウンの3色。ソニーストア大阪では実機が1台ずつ展示されていました。

カラーごとにボディの質感が違っており、ブラックはザラザラ、ホワイトはツルツル、ブラウンは金属のような質感を持っています。

公式ページ風にいうと、『ブラックはマットで質感の高いプロット塗装、ホワイトはスタイッリュなフォルムが際立つデザイン、ブラウンは光沢感のあるブロンズ調塗装』といったところ。

とりわけ私がいいと思ったのは、新色ブラウン。

後述しますが、ミラーレス一眼エントリー機ながら「α5100」は非常に質感がよくなっているのですが、ブラウンは色も渋めの配色でとにかく質感がよく見えるんですよね。

残念ながらブラウンの実機は、スポットライトがガンガンに当たっているところに展示されていましたので、写真ではその質感が非常に分かりずらくあまり魅力的に見えていないのが残念。

是非実機で確認して頂きたいですね。

参考までに公式ページの写真も掲載しておきますね。

α5000との外観比較

先程も申したとおり、「α5100」は現行機「α5000」と比較すると非常に質感がよくなっているのが特徴。

特にグリップ部の質感は大きく向上しています。「α5000」のプラスティック感丸出しでしたので、その違いはすぐに分かるかと思います。グリップが変わったというだけでも随分印象が違いますね。

マットな質感でシボ風のテクスチャーを採用し、より滑りにくく持ちやすくもなっているようです。

シャッターボタンも「α6000」と同じものが採用されているようで、質感が随分よくなっています。

本体サイドのメモリーやmicroUSB、microHDMI端子が収納されているカバーも、（カバーを）開けずともmicroUSB端子だけが接続出来るようプチ改良されていたりします。

その他は特に変化なし、基本「α5000」のボディを継承しています。

タッチパネルをチェック！

タッチパネルの出来映えをチェックしてみます。

画面をタッチした瞬間にAFでピントが合いシャッターを切ることができます。シャッターを切るまでの待ち時間もほぼ無く、タッチパネルの反応もかなりいいですね。

この反応の良さは、静電容量方式のタッチパネルを採用した事による恩枝なのかもしれませんね。

設定を変えることで「タッチシャッター」「タッチフォーカス」の変更が出来ます。「おまかせオート」でもピント位置を調整できるのはイイですよね！

また「マイフォトスタイル」でもタッチパネルにタッチすることでピント合わせが出来るようになりました。

「マイフォトスタイル」とは、カメラに詳しくなくても、液晶画面を見ながらダイヤルを回すだけで、背景をぼかしたり、色味を変えたり、画面を見ながらあれこれ試して、これだと思うイメージをかんたんに表現できまるソニーのオリジナル機能。

「α5000」までは、せっかく色やボケ味まで自分で設定出来ても、肝心のピント位置はオートで設定されてしまうため、思ったような写真にならない時がありましたが、「α5100」では、ピント位置まで自分で選択出来るようになりました。

ただしボケ味のコントロールや各効果の切替などの操作は、残念ながらタッチ操作に対応していません。

操作までタッチで操作できるとよりよかったのですが、それでもピント位置が調整できるようになったのは大きいですよね！

ちなみに連射設定にして画面をタッチし続けると、秒間約6コマ、最大約56枚までの連続撮影をすることが可能。

少し残念なのが、タッチシャッターで撮影後、次の撮影が可能になるのに若干のタイムラグがあるところ。タッチパネルの使い勝手については、以下の動画を見るとよく分かるかと思いますので、参考になさって下さい。

ちなみに画像再生画面での画像拡大操作、次画像を見るといった操作にも、タッチパネルは全く対応していません。タッチ操作できるのは「タッチシャッター」「タッチフォーカス」のみと、かなり割り切った機能となっています。

ん～、惜しいなぁ・・・。

写真や動画はありませんが（撮り忘れたともいう）、AF性能の向上は凄まじいです。「α6000」と同等の性能と思って頂いても問題ないかと思います。

カメラ初心者の方は、自動でピント合わせすることも多いと思いますので、AF性能が大きく進化したことの意味は大きいですよね。

大型センサーならではのフルハイビジョン動画

60pフルハイビジョン（AVCHD Ver.2.0、1920×1080）動画撮影に加えて、プロ用に開発された4K/HDフォーマットXAVCを民生用途に拡張したXAVC Sフォーマットでの動画記録も可能になったのが、「α5100」の特徴の1つ。

なんといってもXAVC Sフォーマットでの動画記録は、「α6000」出すら搭載されていない機能ですからね。最大60p 50Mbpsでの動画撮影が可能。

ただし、60p 50Mbpsの設定では、MP3同時ビデオ記録には対応していない模様。

FacebookやTwitterといったSNSに動画のアップをお考えの方で、XAVC S動画、MP4動画を同時に撮影されたい方は、XAVC Sの設定を、30p 50Mbps以下にしてご使用下さい。

以上、ミラーレス一眼「α5100」の実機レポートでした。

「α5000」からの進化は凄まじいですね。

特にAFの進化・タッチパネルの搭載は、エントリー機としては大きな売りになることは間違いないでしょう。

運動会でお子様の勇姿を写真に収めたいと考えておられるパパママには特におススメ出来る一眼カメラといえますね。

なおソニーストアで購入頂くと、水濡れ・破損も無償修理対象となる「長期保証<3年>ワイド」が無償でついてくるなど、特典が沢山用意されています。