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「VAIO Prototype Tablet PC」トークショーレポート Vol.2



2日に開催された「ソニーストア 大阪10周年記念祭」の目玉イベント「VAIO Prototype Tablet PC」トークショーの話の続きです。

関連エントリー


 ■ 「VAIO Prototype Tablet PC」トークショーレポート Vol.1 [14.11.03 記載]
 ■ VAIO株式会社製「VAIO Prototype Tablet PC」トークショーが本日ソニーストア大阪にて開催されますよ! [14.11.02 記載]
 ■ 「VAIO Prototype Tablet PC」、ソニーストア大阪にて1日限定で参考展示実施! [14.10.28 記載]
 ■ ソニーストア大阪10周年記念祭でVAIO株式会社製「VAIO Prototype Tablet PC」トークショー開催! [14.10.24 記載]



第3のキーワード「CreativeUX」。

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パソコンとしての形状は、Tap11のような本体はタブレット形状、キーボードはワイヤレスで自由に配置できるタイプ。

上記写真は、VAIO.com(VAIO株式会社のホームページ)の「VAIO Prototype Tablet PC」のページにも掲載されている写真なのですが、この写真に少し違和感を感じてほしいということです。

どういったことかというと、パソコンの前にキーボードを配置して撮影するというのが通常の商品撮影写真なのですが、あえてパソコンとキーボードを並べて撮影していますよね。

これもクリエイターさん向けへのアピールの一つで、PhotoshopやIllustratorといった製品はショートカットを多用することが多いソフトで、タッチパネルとペンでイラストを描いている際でも意外とキーボードを使うことが多いんだとか。モニターとキーボード一体型のパソコンの場合、ショートカットを使うのには便利ですが、手前にキーボードが必ずあるので、イラストを描くときなんかは少し邪魔になります。

「VAIO Prototype Tablet PC」の場合、キーボードがレイアウトフリーですので、キーボードを横に置きショートカットを使うといった、従来デスクトップPCでやっていたスタイルそのままで作業をすることが可能なんです。

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スタンドにもこだわりが。

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スタンドを使うとき、一般的な機構では画面を立ち上げようとする際、写真のようにスタンドを手で押さえて立ち上げる必要がありましたが、

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「VAIO Prototype Tablet PC」の場合、独自機構のスタンドを搭載しているため、手の補助なしにスタンドがしっかりテーブルについたまま角度を変えることが可能。

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しかもあらゆる角度で使用することができ、Duo13のように角度が固定されていないので、より自由なスタイルでイラストを描くことができます。

好みの角度でペンを使って作業する際も、その角度をしっかり保持することができ、ペンを使っていても角度が変わることがないように設計されています。

自由に角度を調整できるけどしっかり固定されるという、一見難しそうなことをいとも簡単に搭載している点はさすがですよね。

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入力端子の豊富さも「VAIO Prototype Tablet PC」の大きな特徴の一つ。

microではない通常のUSB3.0が2つ、microではないSD(UHS-Ⅱ対応)カードスロット、HDMIやMini DP、有線LAN端子までも搭載。

通常この手の薄型パソコンには搭載することがない端子までもが、当たり前のように配置されています。

例えばUSB3.0を2つ搭載することで、写真の取り込みと同時にハードディスクにバックアップすることもできますし、通常サイズのSDカードスロットを搭載したことで、一眼カメラで撮影したものをそのまま突っ込んで作業をするといったことも可能です。しかもUHS-Ⅱ対応ですので、高速に取り込めます。

これもユーザーの使い勝手を想定した上の判断で、薄く作りながらも用途を考え必要なものを搭載していくことで、PCの本質を徹底的に追及している結果といえますね。
   
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視差の少ないペンを採用している点も、こだわり設計の一つ。

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会場では「Adobe MAX」でライブデモをした様子が紹介されていましたが、いとも簡単にリアルな絵が仕上がっていく様子を見せていただきました。あまりにも簡単に出来上がっていくので、なんか絵心のない私でもできるのではないかという錯覚に陥ってしまいました(当然できるはずもないのですがw)。

クリエイターがパソコンのモニターで細かい作業をするには視差のないことが非常に大事で、この点は実際に著名なクリエイターの方に使っていただき好評を得ているそうです。

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最後にマンガで「VAIO Prototype Tablet PC」のおさらい。
 ※ ちなみにこのマンガも開発チームの方が趣味で作られたものだそうです。

 ・デスクトップPCの高性能な機能を小さなボディに凝縮
 ・色にこだわり(印刷して修正といった作業がなくすことができる)
 ・視差のないペン・自由な角度で創作可能なスタンド

と、ユーザーの使い勝手を突き詰めて作成された、究極のタブレットPCといえるものに仕上がったといえそうです。

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発売までにはもう少し時間がかかりますので、会場に来られた方の意見も吸い上げつつまだまだ進化していきますとの言葉で伊藤さんのトークショーが終了しました。

開発陣の非常に熱い思いが生で確認でき、参加してよかったと思える濃い内容のトークショーでした。スペックだけでなく使い勝手までも考慮して設計されているってのがいいですよね。

この後、実際に実機を触ることができましたので(といっても実際に触ったのは1分くらいでしたが)、次回はその辺をご紹介したいと思います。

「ソニーストア大阪10周年記念祭」の詳細については、こちらの特設サイトにてご確認下さい。




 ソニーストア大阪10周年記念祭のご案内はこちらからどうぞ


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