「VAIO Prototype Tablet PC」実機フォトレビュー：shigeのつぶやき日記：So-netブログ

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「VAIO Prototype Tablet PC」実機フォトレビュー [編集]

2日に開催された「ソニーストア大阪10周年記念祭」の目玉イベント「VAIO Prototype Tablet PC」トークショー終了後、実機を触る事が出来る貴重な時間を頂きましたので、カンタンに紹介させていただきます。

さすがに実機に触りたいという方が多く、私の番になったときには既に終了1分前。もう少し触りたかったですね^^;

まずはTap11との比較。

これだけハイスペックなPCながら、サイズは一回り大きい程度。タブレットとしては大きいのかもしれませんが、PCの性能を考えると驚異的なサイズ感と言えますね。

このスペックでこの薄さってのも素晴らしいです。

本体背面には、ダイヤモンドカットされたVAIOロゴ。

ペンの書き味はDuo13と同じく、なめらかな感じ。スタンドもしっかり固定されており、ペン入力をしているときに角度が変わるといったことはなかったです。

展示されていたモデルのキーボードは英字配列キーボードでした。販売時には当然日本語配列キーボードになるかと思われますが、様々なクリエイターの方に使って欲しいという思いがあるなら是非ここは、英字配列キーボーも選択可能にして頂きたいですね(キーボード別売という形でも可)。

Tap11のキーボードと比較すると当然大きくなるわけですが、ぱっと見配列は変わっていないように見えました。キー自体が少し大きくなっているのでしょうか？

大きな違いは、タッチパッドがついているということ。

ちなみに裏面はヘアライン加工されていました。

ペンはDuo13のものとほぼ同じだということですが、微妙に色が変わっています。

以前の色だと画面に映り込むことがあるというクリエイターさんからの意見で、今回は(映り込みしにくい)ブラックに変更したとの事。

ちなみに上にあるのがDuo13付属のもの。会場でDuo13を持っていた方に貸して頂きました、その節はどうもです^^

「ペン先も実は黒にしたかったんだよね」と伊藤さんがおっしゃってました^^

本体天面左右に1つずつボタンが用意されていますが、これが結構面白い仕組みを持ったものになります。

まず本体向かって右側(VAIOロゴがないほう)のボタンは、タッチ入力を無効にするボタン。

もともとペン入力時に画面へ触れた手のひらを検出させないパームチェック機能も搭載されているのですが、より緻密なペン入力での作業をしたい場合は、このボタンを押すだけでタッチを無効化することが出来ます。

本体向かって左側(VAIOロゴがあるほう)のボタンは、キーボードでの操作なしで、ショートカットキーを登録して作業効率を更によくするアプリが登録されていました。

トークショーでもプロのクリエイターの方は、キーボードのショートカットをよく使って作業をするといった話がありましたが、このアプリを使えば本体だけで作業効率を上げることができます。

ボタンを押すと画面の隅にショートカット一覧が表示されます。当然自分でショートカットを登録することも可能だそうです。

今のところAdobeのアプリと連携して使用する想定ということですが、将来的には様々なアプリと連携していきたいとおっしゃってました。

これも一つの「CreativeUX」ですよね。

実機に触れた時間があまりに短く、ほとんど体感できませんでしたが、「THE　MONSTER TABLET」の片鱗を十分感じることが出来ました。

このパソコンがいつ登場するのか、価格はいくらくらいなのか、現地点では全く分かりませんが、登場するまで待つ価値は十分あるモデルであることは間違いないでしょう。

正式に発表され、当blogでも紹介できる日が1日でも早く来ることを切に願っています。

「ソニーストア大阪10周年記念祭」の詳細については、こちらの特設サイトにてご確認下さい。

【「VAIO Prototype Tablet PC」の他の写真】