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安い・軽い・小さい三拍子揃ったポタアン「PHA-1A」、ストア実機レポート！　[ヘッドホン・スピーカー・ホームシアター関連] [編集]

ウォークマン、Xperia、iPhone／iPad／iPodとのデジタル接続に対応。原音に忠実な高音質を手軽に再生するポータブルヘッドホンアンプ「PHA-1A」。

その実機をソニーストア大阪にて確認してきましたので、簡単に紹介したいと思います。

　ポータブルヘッドホンアンプ「PHA-1A」
　　ソニーストア販売価格：29,500円＋税
　　　⇒　商品詳細はこちら

※ ソニーストア大阪での商品のカメラ撮影は禁止されています。今回はストアさんのご好意で許可を頂いた上撮影しています。ご理解の程よろしくお願いいたします。

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　■ 小型軽量で安価なポータブルヘッドホンアンプ「PHA-1A」登場！　[15.02.25 記載]

まずはポータブルヘッドホンアンプ「PHA-1A」の主な特徴をおさらい。

　■ 192kHz/24bitのハイレゾオーディオに対応
　■ 非同期伝送方式（Asynchronous）を採用し、最大192kHz/24bitに対応
　■ 本機独自のクロックを生成し、送信側のクロックジッターの影響を排除することで高音質を実現
　■ オーディオデータをデジタル伝送し、本機でDA変換、原音に忠実で自然な高音質を実現
　■ 192kHz/24bitの高精度を誇るDAC（WM8740）を採用
　■ アナログ増幅部には低ノイズ・低歪率の高品質オペアンプIC（LME49860）を搭載
　■ 出力段には電流帰還型ハイスルーレートヘッドホンアンプIC（TPA6120）を搭載
　■ 35μmの銅箔プリント基板やオーディオ回路に高品位なオーディオ専用部品を採用
　■ アルミケースを採用することで、音質劣化の原因となる外部ノイズを徹底的に低減
　■ インピーダンスの異なるさまざまなヘッドホンの実力を十分に駆動可能なGAINスイッチ搭載
　■ 本機を充電するのと同時にウォークマンの充電も行うことが可能

デジタル接続時：約6時間
充電時間：約3.5時間（推奨USB ACアダプター AC-UD20使用時）
シリコンバンド付属

ソニーストア大阪での展示の様子

ソニーストア大阪では、ヘッドホンコーナーに1台、スマートフォン「Xperia Z3」に接続された状態で展示されていました。

写真には写っていないですが、すぐ隣にポータブルアンプ「PHA-2」とウォークマン「NW-A10シリーズ」が展示されていますので、そちらのウォークマンをを引っ張ってきて試聴することも出来る状態でした。

　ポータブルヘッドホンアンプ「PHA-2」
　　ソニーストア販売価格：52,190円＋税
　　　⇒　商品詳細はこちら

　“ウォークマン”A10シリーズ
　　ソニーストア販売価格：24,500円＋税～
　　カラーバリエーション：ブラック/ブルー/シルバー/ローズピンク
　　　⇒　商品詳細はこちら
　　　⇒　対応商品・アクセサリーはこちら

思った以上に軽量コンパクト！

こちらが「PHA-1A」の実機。

商品サイトで写真を見て感じていた以上にコンパクトなつくりで、持ってみて更にビックリ。

見た目の重厚感に相反してメチャクチャ軽いんですよね。

隣に展示されていた「PHA-2」もそうですが、私の中のイメージではポータブルアンプって大きく重いイメージしかなかったのですが、「PHA-1A」に関していえば、そういったイメージは払拭された感じですね。
　ポータブルヘッドホンアンプサイズ比較


	PHA-1A	PHA-2	PHA-1
外形寸法	約幅62mmｘ高さ18.5mmｘ奥行109.0mm	約幅68mmｘ高さ29.0mmｘ奥行140.0mm	約幅67mmｘ高さ26.0mmｘ奥行130.0mm
質量	約145g	約270g	約220g
電池時速時間(デジタル接続時)	約6時間	約6.5時間	約5時間

数値で見ても、その違いは明らかですよね。

その分アナログ入力やDSDが非対応と割り切った仕様になっていますが、ポータブルアンプは欲しいけどウォークマンと別に大きく重い機器を持ち歩くのに抵抗を感じていた人にとっては、むしろ小さく軽くなったことのほうが大事だったりしますので、こういったポタアンも十分魅力的ですよね！

ZX2バリのヘッドホンジャックや

ボリュームキー、

シールド効果のあるアルミケースなど、価格が安く設定されているにもかかわらず質感はかなり高いのも特徴。

入出力端子は本体背面に配置されています。

左から「パソコン/ウォークマン/Xperia接続用端子」「iPhone/iPad/iPod接続用端子」「GAINスイッチ」「充電端子」。

ウォークマン用デジタルケーブル、Xperia用デジタルケーブル、マイクロUSBケーブルは本体に付属しているようですが、iPhone接続用のコードは付属していませんのでご注意ください。

音質はお値段以上！

では早速音質をチェックしてみます。今回は娘のウォークマン「NW-A17」にハイブリットインナーイヤー「XBA-H3」を使用。

　密閉型インナーイヤーレシーバー「XBA-H3」
　　ソニーストア販売価格：販売終了
　　　⇒　商品詳細はこちら

ウォークマンA10シリーズを「PHA-A1」の上に載せてみるとこんな感じ。まさにこのウォークマンのために設計されたようなサイズ感ですよね。

ウォークマン「NW-ZX2」比較では、ポータブルアンプよりもウォークマンの方が大きいというちょっと変な図になっています^^;

ウォークマンとの接続は、付属の専用コードでウォークマンのWM-PORTに接続するだけ。充電する場合のみmicroUSBコードを接続します。

もう少し取り回しのいいコードとかなら、持ち歩くのがもう少し楽になるのですが。

「PHA-A1」だけでなくウォークマンも充電してくれるのは有り難いですよね。

では試聴してみます。今回はアナ雪モデルウォークマンを持ってきたこともあり、アナと雪の女王のハイレゾ楽曲で試聴しました。

中低音が明らかに豊かになっているのがすぐに分かります。音にも厚みがでますね。

ウォークマンでこの変化なのですから、Xperia Z3では更にスゴイ事になっていました。全く音質が違います。

残念ながらiPhoneの視聴環境が(ソニーストア大阪では)なかったのですが、おそらくXperiaと同じくらい音質の違いを感じることができるのでしょうね。

Xperia Z3ユーザー、iPhoneユーザーの方は、感動するレベルといっていいほどの音質の違いを感じることが出来ますので、是非ストアで体験いただきたいですね。

これほど高音質で29,500円で購入可能、コストパフォーマンスハンパないですね。今までのポタアンと違って軽量コンパクトなのも大きな魅力のひとつ。

ウォークマンユーザーの方だけでなく、Xperia、iPhoneユーザーの方でより高音質に音楽を楽しみたい方にもおススメ出来る製品と言えます。

ソニーストアでは既に先行予約販売中、発売は3月21日となっています。

以上、カンタンな実機レポートでした。

ウォークマン、Xperia、iPhone／iPad／iPodとのデジタル接続に対応。原音に忠実な高音質を手軽に再生するポータブルヘッドホンアンプ