サイバーショット「RX10Ⅱ」、開梱フォトレビュー [サイバーショット関連]
新開発のメモリー一体1.0型積層型Exmor RS CMOSセンサーとのズーム全域F2.8の大口径レンズ搭載し、1/32000秒という圧倒的な高速撮影に対応、4Kやスローモーション動画にも対応したサイバーショット「DSC-RX10M2」。
その実機がようやく店頭に届きましたので、まずは開梱フォトレビュー をお送りしたいと思います。
デジタルスチルカメラ“サイバーショット”「DSC-RX10M2」
ソニーストア販売価格:159,880円+税
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● パッケージと付属品
こちらが『RX10Ⅱ』のパッケージ。
『RX100Ⅳ』と同じく特別なパッケージというわけではなく、αシリーズによく似たパッケージ。特に特筆するような所はありません。
添付資料と付属品。
ストラップはαシリーズに付属しているのと同じタイプのものが同梱されています。
バッテリーはミラーレス一眼で採用されている『NP-FW50』。静止画で約400枚、動画で約65分の撮影が可能ですが、4K動画やスローモーション動画を撮影される場合、バッテリー容量が少し不安ですので、予備のバッテリーを持っておく方がいいかと思います。
アクセサリーキット「ACC-TRW」
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アクセサリーキット「ACC-TRW」なら、予備バッテリーの充電が便利になるチャージャーが付属してお値段もおトクですので、バリバリ動画を撮影されたい方にオススメです。
● 本体をじっくり見ていこう!
こちらが『RX10Ⅱ』本体。サイバーショットとは思えないたたずまいが特徴ですね。レンズフードとレンズキャップも付属しています。
本体正面。目に付くのはその大きなレンズですよね。
広角24mmから望遠200mmまでをカバーする大口径ZEISSバリオ・ゾナーT*レンズを搭載。口径は62mm。広角から望遠まで1本で撮影可能な上、ズーム全域で開放F値2.8の明るさを実現しているのが大きなポイント。
建物や風景などの広角撮影から望遠撮影まで、あらゆる被写体をこのカメラ1台で撮影することが出来ます。
レンズ先端にフィルターを装着する事も可能。レンズをキズやホコリから守る保護フィルターだけでなく、反射を抑え、色彩を鮮やかに表現する円偏光フィルターや光を減光するNDフィルターなどを装着することもできます。
MCプロテクター「VF-62MPAM」
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少し高価ではありますが、高性能レンズを搭載している『RX10Ⅱ』ですので、T*コーティングされている純正のフィルターを装着したいですよね^^
ちょっと予算的に厳しい方は、Amazonなどで販売されているマルミのフィルターがオススメ。埃や汚れが取りやすいコーティングがされているので使い勝手がいいんですよね。
レンズにはマニュアルリングだけでなく、絞りリングも搭載。F2.8~F16までの間で絞りを調整することが出来ます。
Eマウントレンズ『SEL35F14Z』のように、絞りリングに【A(オート)】というモードはないため、
Distagon T* 単焦点レンズ(FE 35mm F1.4 ZA)「SEL35F14Z」
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絞りを変更するときは絞りリングをで調整する必要があります。本体のコントロールダイヤルでは調整できませんのでご注意下さい。
なおこの絞りリング、レンズ下部にあるスイッチで、クリック感を伴って絞りを調整できるモードと、クリック感を無くして無段階の感触で調整できるモートを選択することも可能です(私はクリック感ありで使用しています^^)。
ではボディ周りをみていきます。
まずはシャッターボタン。見ての通り、リモートレリーズを使うための穴まで用意されています。リモートレリーズを用意すれば、夜景撮影や花火撮影など低速シャッターを使う場面での撮影に活用できます。
ストロークは少し長めで、半押しやシャッターを切るには、ミラーレス一眼『α7シリーズ』より少し深く押す必要があります。
カメラ右肩には、露出補正ダイヤルや表示パネル、カスタムボタンなど。
表示パネルには、F値やシャッター速度などの情報が表示されているので、あるとやはり便利ですね。
サイバーショットではあまりお目にかかることがなくなった、マルチインターフェースシューも搭載。αやハンディカム用に販売されている外付けフラッシュをはじめとした様々なアクセサリーを装着することが可能。
試しにフラッシュ『HVL-F32M』を装着してみましたが、全く問題なく使用することが出来ました。撮影の幅が広がるってのもそうですが、αやハンディカムと共有して使用できるってのは大きな魅力ですよね!
フラッシュ「HVL-F32M」
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本体左肩にはモードダイヤル。
Aマウントでは『RX10Ⅱ』と同じく左側にモードダイヤルがあるのが普通なのですが、Eマウントやサイバーショットの多くは右側にモードダイヤルがあるので、Eマウントカメラをよく使う私にとっては少し違和感を感じてしまいますが^^;
モードダイヤルには、目玉機能「スローモーション動画」を撮影するためのモード【HFR】が追加されていますね!
本体下部に、フォーカスモードダイヤルも装備。こちらもAマウントカメラではお馴染みのダイヤルですよね!
ただEマウントにはこのダイヤルが装備されていませんので、ついフォーカスモードを変更する際に「Fnボタン」を押してしまうんですよね。個人的には「Fnボタン」で変更出来る方がいいと思っているのですが、こればかりは慣れるしか無いですよね^^;
『RX10』に搭載されていたファインダーより更に解像感のある映像を見表示出来るようになったファインダーもこの機種の大きな魅力。もちろん接眼したときは液晶が自動で消えるセンサーや、視度調整ダイヤルも搭載、撮影者の環境に合わせた調整をすることが出来ます。
ディスプレイ横には、調整ダイヤルや各種設定ボタンなどを配置。ボタン配置的には『α7シリーズ』とほぼ同じですね。
左サイドには、「マイク端子」「ヘッドフォン端子」「マルチ/マイクロUSB端子」「HDMIマイクロ端子」、
右サイドにはSDカードスロットが搭載されています。
『α7Ⅱ』のSDカードスロットと比較すると、
SDカードを挿入する向きが反対だったり、
カードスロットのの開き具合がせまいので、
カードが取りにくかったりと、使い勝手は少し違います。『α7Ⅱシリーズ』のユーザーさんは少し違和感を感じるかもしれませんね。
バッテリー挿入口は本体底面。
三脚穴は光軸の真ん中に配置されています。
液晶モニターは上方向に約107度、下方向に約42度に稼動することが出来るので、様々なアングルやポジションで撮影することが出来ます。
これだけ液晶が稼動すれば十分とは思いますが、出来れば『α77Ⅱ』のように3軸チルト液晶モニターを搭載して欲しかったところですね。
広角時、望遠時のレンズの状態、さすがに望遠時はかなりの長さになります。
レンズ正面には距離計が付いているので、モニターを見ていない状態でも大体の距離感を知ることが出来ます。
どこまで被写体に寄せて撮影できるか試してみよう!
ますは広角撮影時(ワイド端時)。本体仕様どおり3cmまで寄って近接撮影することが・・・
● 最短撮影距離(望遠側での撮影)
望遠撮影時(テレ端時)では、24cmくらいまで寄ることが出来ます。ここまで寄ることが出来ると少し離れた位置からでも被写体をかなり大きく映すことが出来ますので、昆虫撮影時に重宝しそうですね。
夏休み中はこのカメラメインでいろいろ遊ばして頂きましたが、ホントよく出来たカメラですよね!広角・望遠何でもござれ、スローモーションだけでなく4K動画も撮影できますからね^^
使ってみて面白いことがあれば、また紹介させて頂きますね!
以上、開梱フォトレビューでした。
世界初メモリー一体1.0型積層型Exmor RS CMOSセンサー搭載のズーム全域F2.8の大口径レンズ搭載。
4K動画記録に対応した24-200mmの高倍率ズームモデル
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