コンパクトオーディオシステム『CAS-1』 ストア実機レポート [ヘッドホン・スピーカー・ホームシアター関連]
一人でゆっくり音楽を聴く時に、省スペースでいて最高の環境を提供してくれるコンパクトオーディオシステム『CAS-1』が、ソニーストア大阪にて先行展示が始まりましたので、早速実機を触ってきました!
コンパクトオーディオシステム『CAS-1』
ソニーストア販売価格:79,880円+税
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※ ソニーストア大阪での商品のカメラ撮影は禁止されています。今回はストアさんのご好意で許可を頂いた上撮影しています。ご理解の程よろしくお願いいたします。
ソニーストア大阪での展示の様子
ソニーストア大阪では、ブラック・ホワイトそれぞれ1台ずつ展示がされていました。
面白いのは展示場所。
ブラックはハイレゾオーディオコーナー、ホワイトはVAIOコーナーに設置されていたこと。どちらの展示もパソコンに接続されていて、そこからハイレゾ音源を出力する形で展示されていました。
USB B端子はVAIO、USB A端子にはハイレゾ音源の入ったUSBメモリーが接続された状態で展示。
隣に『MDR-1A』が置いてあり、ヘッドホンでも試聴できるように設置されていました。
ホワイトモデルも同じように、USB-B端子はVAIO、USB-A端子にはハイレゾ音源の入ったUSBメモリーが接続された状態で設置。どちらか一つはタブレットやウォークマンなどと接続して、もう少し幅のある展示をしてもいいのかなぁなんて感じました。
写真で見るより圧倒的にコンパクト!
では本体まわりをじっくり見ていきます。
見ての通り、ボタン等は少なく非常にシンプルな作りで、本体で操作可能なのは、電源のオンオフ、入力の切替、ボリューム変更のみ。基本的に楽曲操作は、接続している機器や付属のリモコンで行うことになります。
それにしても本体のコンパクトさに驚かされます。このサイズなら机のちょっとしたスペースでも余裕で設置できそうですよね^^
付属のリモコンはこちら。
小音量時も高音質を実現する「Low Volume Mode(ローボリュームモード)」もリモコンに専用ボタンが用意されていて、こちらで操作することになります。
本体下部には、USB A端子とヘッドホン端子を搭載。
展示機ではUSBメモリーが接続されていましたが、ウォークマンをUSB A端子で接続した場合、ウォークマンを充電しながら再生することが出来ます。ただしウォークマンでの操作は一切できなくなりますので、付属のリモコンなどで楽曲操作を行うことになります。
高品位な金メッキ仕上げのヘッドホン端子ですが、見た目がいいというだけでなく、専用の独立したアンプ基板を採用していて、ポータブルヘッドホンアンプ「PHA-2」と同等のデバイスを搭載しているため、ハイクラスヘッドホンもしっかりとドライブできる、据置型ヘッドホンアンプとしても使用可能。
スピーカーで聴いてもヘッドホンで聴いてもいい音にこだわっているというわけですね^^
本体裏面には、ゲイン切替スイッチも搭載しています。
NFCはタッチしやすい本体天面に配置。ウォークマンやスマホとのワイヤレスリスニングもワンタッチで行えます。高音質コーデック「LDAC」にももちろん対応しているので、ワイヤレスとはい高音質で音楽を聴くことが出来ます。
またスマホやタブレットなら、操作アプリ「SongPal」と連携して楽曲操作やサウンド設定も可能になります。
スピーカー端子は、バナナプラグも使用可能なスクリュー式スピーカー端子を搭載。
バナナプラグは残念ながら同梱されていませんので、Amazonなどで調達する必要があります。本機では最低8本のバナナプラグを用意する必要がありますね。
Amazonベーシックブランドのものなら金メッキ24本入りで価格も比較的安いですし評価も高いのでオススメです^^
USB B端子は本体背面下段に配置。パソコンへの接続はこちらで行うことになります。
USB B端子では、楽曲操作なども接続した機器側で行うことが出来ますので、ウォークマンから楽曲を操作することも可能になります。ただし充電は行われません。
接続には変換ケーブル「WMC-NWH10」もしくは専用クレードル「BCR-NWH10」が必要になりますが、専用クレードル「BCR-NWH10」なら、ウォークマンを充電しながら高音質で音楽を楽しむことも可能です。
ハイレゾオーディオ出力用変換ケーブル「WMC-NWH10」
ソニーストア販売価格:3,380円+税
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ハイレゾ・オーディオ対応ウォークマン専用クレードル「BCR-NWH10」
ソニーストア販売価格:14,750円+税
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スピーカーもこだわっています!
同梱のスピーカー。
セットで付属するスピーカーって見た目からしてあまりよくないものが多いですが、本製品に付属するスピーカーはいかにもお金をかけていますよって言う雰囲気を醸し出しているくらい見た目もいいんです。
実際こちらの記事を見てもらうと分かるかと思いますが、細微に至るまでかなりこだわりを持って開発されたスピーカーであることが分かります。
聞いてみるとこれがまたメチャクチャいい音なんですよね^^
スピーカー側ももちろん、バナナプラグも使用可能なスクリュー式スピーカー端子を搭載。
底面にあるダクトは、低減を増強し口径の小さいダクトで発生しがちな風切り音やダクトノイズを開口部の大きなフレアとダクト内部に施したテクスチャー処理により低減する役目もあるとか。
12mm厚のMDF材を採用していたり9mm厚のバーチ合板を使用していたりと、こだわり感がハンパないスピーカーですね。
高音質に一役買っている付属品達
真鍮製のスピーカースパイク、5mm厚スチール製のスピーカーベース、ゆる巻スピーカーケーブル(AWG#18線材)など、最高の音質で音楽を楽しむための音質強化パーツを本体に同梱しているのも大きな特徴。
展示機では仰角8度設置用の大きい方のスパイクが設置されていましたが、角度のない小さいものも付属していますので、環境によって使い分ける事が出来ます。
5mm厚スチール製のスピーカーベースを持ってみましたが、ずっしりとくる重さがありました。底面にはフットパッドも付いていました。
ワイヤレススピーカー「SRS-X99」のように、アクセサリーとしてオーディオボードを買わずとも、同梱されているものだけでも高音質化出来ているところが素晴らしいですよね。おサイフにも優しくていいですね^^
肝心の音質はどうかというと、そこは本当に素晴らしく、想像の遙か上を言っています。
『CAS-1』のレビューで良くいわれている、目の前に歌い手が歌っているという感覚を確実に味わうことが出来ます。まるでセンタースピーカーで音が鳴っている、不思議な感覚ですね。高音域の伸びや低音も申し分なく、よくこんなコンパクトなボディでここまで仕上げたなぁと感心してしまいます。
自宅では現在「SRS-X9」で音楽を聴いていますが、これだけコンパクトでかつ高音質なら、本機でリプレイスすることも考えてしまうほどインパクトの大きい製品でした。
お近くにソニーストア直営店がある方は、是非一度体験していただきたい製品ですね。
発売日である10月15日以降でしたら、大阪枚方市にあるカメラの八雲 くずはモール店でも、実機展示も予定していますので体験頂く事も出来ます。
お近くの方は、この高音質を是非ご体験ください。
以上、コンパクトオーディオシステム『CAS-1』のストア実機レポートでした。
ボーカルが際立つ、セパレートタイプのBluetoothスピーカーシステム
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