コンパクトオーディオシステム『CAS-1』、開梱レポート [ヘッドホン・スピーカー・ホームシアター関連]
省スペースでいて最高の音楽鑑賞環境を提供してくれるコンパクトオーディオシステム『CAS-1』が、ようやく手元に届きましたので、簡単に紹介したいと思います。
コンパクトオーディオシステム『CAS-1』
ソニーストア販売価格:79,880円+税
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本体パッケージ。
コンパクトオーディオシステムと名乗るだけあって、パッケージは非常にコンパクト。スピーカーが付属しているモデルとは思えない小ささです。
ただし重量はそこそこあります。
パッケージを開けると、オーディオスピーカーシステムではお馴染みの「Welcome」の文字。
さすがに梱包も丁寧で、本体部、スピーカー部、アクセサリー部とうまい具合にぎっしり収納されています。
ではまず同梱資料、付属品から開梱していきます。
同梱資料は、
・取扱説明書
・使用上のご注意/困ったときは
・カスタマー登録カード
の3点。
取扱説明書はカラーモデルによって2種類存在するという力の入れよう。カラーモデル毎に取説を用意するなんてあまり聞いたことないですよね、この製品に対する情熱のようなものを取説からも感じ取る事が出来ます^^
付属品は、
・リモコン
・USBケーブル
・スピーカーコード×2
・スピーカーベース×2
・スパイク大×4
・スタンド
・ACアダプター
・ACコード
の8点。
ACアダプターは(ソニーにしては珍しく)かなり大きめで、「Xperia Z3」とほぼ同サイズくらいの大きさがあります。
本体が小さいだけに、この大きさ・・・少し気になりますね。
こちらが付属のスピーカーケーブル。
高音と見た目のバランスを重視したAWG#18線材を使用しており、更にデスクトップでの使用を想定した長さ1.2mのコード長、設置しやすいように「ゆる巻き」仕様で巻かれている点、取り付けしやすい先端のハンダコーティングなど、スピーカーケーブルへのこだわりもハンパありません。
真鍮(しんちゅう)製スピーカースパイクや5mm厚のスチール製スピーカーベースなどの高音質オーディオパーツが付属しているのも『CAS-1』の魅力の一つ。
スチール製スピーカーベースの重さを量ってみると527gもありました、ほぼペットボトル1本分の重さがあるんです。
この重厚な専用スピーカーベースを敷くことで、設置場所による音の再現性のばらつきを最小化し、繊細なサウンドを楽しむことが出来るんですよね^^
コンパクトオーディオシステム『CAS-1』本体。
天面に「NFC」、
前面上部に電源ボタン、真ん中に「ボリュームダイヤル」、
本体前面下部に、「USB-A端子」に「ヘッドホン端子」を搭載。
本体裏面上部には、ヘッドホンの音圧レベル調整用の「GAINスイッチ」、Bluetooth接続時に本機をペアリングモードにするための「PAIRINGボタン」、
「スピーカー接続端子」に、
15分間操作しない状態が続くと自動で電源をOFFにする「AUTO STANBYスイッチ」に「USB-B端子」「DC IN端子」を搭載。
小さな本体に様々な端子が搭載されています。
ただ機器の状態を示す表示ディスプレイが一切無いので、
音量や状態は、入力表示LEDとお知らせLEDを頼ることになります。なので現状を確認することが非常に難しいのが難点といえます。
また取説には全く記載が無いですが、本体を支えるためのスタンドも付属しています。安定感が全然違いますので、忘れずに装着しましょう。
付属のスピーカー。
取説を見ると全く同じものと記載されています。が、底面にLRの表記がありますので、念のためその通りに設置しておきましょう。
なおスピーカー端子のキャップは外すことが出来ますので、
別途Amazonなどでバナナプラグを調達すれば・・
カンタンにコードの抜き差しが出来るようになって便利です^^
ちなみに私はこのバナナプラグを使用しています。24本ものバナナプラグが入っていて価格もこなれていて、アマゾンの評価も上々ですのでオススメの一品です^^
底面を見ると、真鍮(しんちゅう)製スピーカースパイク(小)が既に装着されています。
スピーカー底面には、豊かな低音を再現するための底面ポートバスレフがあるのですが、スパイク交換時に中に入り込むのを防止する為にシールが貼られています。
私も前面のスパイクは大きいほうを使おうと思っていましたので、デフォルトで接続されているスパイク(小)を外して、
スパイク(大)にしておきました。
デスクに置く環境ではほとんど、仰角8度上向きになるスパイク(大)を装着する方が心地よく音楽を楽しめるのでは無いでしょうか。
スパイクの換装が終わりましたら、ポートバスレフに貼られているシールを忘れずに剥がしましょう。
てことで一通り接続し、私の小さな仕事場に設置してみました。
「Fit 15A」と「CAS-1」をUSB-B端子で接続し、Media Go(もしくはX-アプリ)でハイレゾ音源を楽しむというのが基本の形です。
今までは「SRS-X9」を使用していましたが、スピーカーの配置幅に余裕が出来た分、音場が広がった感じがしますね。
音量を絞っても音圧があまり変わらないのも実感できました。こういったプライベートスペースで音楽を聴くのって周りに気を遣いながら使用することが多いので、この機能の搭載は非常に有り難いですね。
また設置スペースもよりスペースを取らなくなり、随分と余裕が出来たのも嬉しい誤算でしたね。
小さなスペースで音楽を高音質で楽しむ、まさに『CAS-1』の売り文句通りの環境が出来上がったと言えます。
もう少し使い込んでみて、何か面白いことがあれば改めてこちらのblogにて紹介したいと思います^^
ボーカルが際立つ、セパレートタイプのBluetoothスピーカーシステム
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