大阪初開催となる、「Xperia Z5」アンバサダーミーティングに参加してきました [iPhone・Xperia・スマホ関連]
11月12日(木)、大阪では初開催となる「Xperiaアンバサダーミーティング」が開催されました。
前回神戸で行われた「Xperiaアンバサダーミーティング」に続いて2回目の参加となります。
てことで、その様子を簡単にレポートしたいと思います。
ミーティング開催場所は「ハービスPLAZA」の貸会議室。
ソニーストア大阪にある「ハービスENT」にはよく行くので実に馴染みのあるエリアなのですが、その隣にあるこのビルにはあまり行く機会が無いのでなかなか新鮮な感じですね。
前回の神戸で開催されたミーティングでは、一眼カメラのバッテリーの充電をし忘れるという失態をしてしまいましたが、今回は二の舞を演じないよう、予備バッテリーまで持参して参加。
今回のお供は「α7sⅡ+SEL24240」です。
て事でミーティング開始。
ミーティングの冒頭は、CMでもお馴染みの「だから私は、Xperia」のお話から。
このCM、出演されている演者さんがイケメン&美人さんが多く、Xperiaのことをべた褒めするのでてっきり演出なのかと思っていたのですが、担当者曰く、やらせ無しのガチで取材だそうです。
各方面で活躍されている方でかつ、Xperiaユーザーの方をターゲットに出演交渉するといった、地道な苦労があってのあのCMということだそうです。
なるほど、やらせではなかったんですね^^;
ちなみに私の「だから私は、Xperia」は【SONY製品だから】。SONYファンとしてはSONYが作った携帯を使わないわけにはいきませんからね(`・ω・´)ゞ
てことでここから本格的なミーティングが始まります。
まずデザイン面について。
カラーバリエーションは4種。
Xperiaというと裏面がガラスで高級感を醸し出すことに成功していたのですが、今回の「Xperia Z5」では、光沢感のあるモノでは無く、フロストガラスと呼ばれる磨りガラスのような素材を採用。
フロストガラスはガラスの表面に微妙な凹凸をつけることで、しっとりとした艶感を演出。触感や汚れの拭き取りやすさなどのバランスも考えられているので、汚れがこびりつくといった事も無いのも特徴。指紋が目立たないのが一番の利点では無いでしょうか。
ぱっと見の美しさはありませんが、触った時の感触が非常にいいですし指紋を拭き取る必要もないので、個人的には気に入っていたりします。
デザインの変化で一番大きいのは電源ボタンの形状が変更になったこと。Xperiaの象徴とも言える、あの丸い電源ボタンを廃止し、「Xperia Z5」では、指紋センサーと一体化した細長い電源ボタンに刷新。
当然この電源ボタンの採用や指紋センサーの搭載位置などは、社内でも様々な意見があったとのことですが、最終的には、電源ボタンと指紋センサーを一体化することでの使い勝手の良さを重視してこのデザインに落ち着いたそうです。
指紋センサーについては、後日別記事で紹介させて頂きますが、思っていた以上に便利なんですよね。この便利さは電源ボタンと一体化した事によるところが大きいので、あの電源ボタンが無くなってしまったことは残念ではありますが、この決断は個人的には正しかったと思いますね。
「Xperia」とレーザー刻印されるのも今回のモデルから。
内部構造での大きな進化は、発熱問題を解決するためにヒートパイプと熱伝導樹脂を新たに搭載したこと。言うまでも無く「Xperia Z4」にて(悪い意味で)大きな話題となった発熱対策の一環ですよね。
Z4ではカメラモジュールまでヒートパイプは伸びていませんでしたが、
Z5ではメインカメラまでヒートパイプを伸ばすことで放熱を強化。更に基板シールド内外への熱伝導樹脂の塗布により、基板自体の熱の分散化を効率化をも実現。
実際Z4では少し触っているだけで本体裏側が温かくなっていましたが、Z5では改善されていることがすぐ感じることが出来ます。これは放熱がうまくいっている証拠ですよね。
カメラ機能もソニーが培ったイメージセンサーやレンズ、画像エンジン、三位一体のテクノロジーが更に進化することで更なる表現が可能に。
画素数がもはや一眼カメラなみの画素数となる有効2300万画素を大きく進化。より精細感のある写真や動画を撮影することが可能になりました。センサーをより有効活用することで、動画撮影時の有効画素数が大きく増加している点も注目ですね!
カメラ機能で最も進化したのがAF性能。
従来のコントラストAFに加え新たに位相差AFを組み合わせることで、世界最速0.03秒のオートフォーカスを実現。圧倒的なAF性能でどんな場面でもピントの合った写真を撮影することが出来ます。
しかもセンサー全面で位相差AFが働くので、画面の端っこにある被写体に対しても瞬時にピントを合わすことが出来る点も大きな特徴です。位相差AFを採用しているスマホの多くは、中央近辺のみのに配置されていることが多いそうで、この点はXperiaの大きな優位点であると担当者さんはおっしゃっていました。
ほぼ画素劣化がないデジタルズーム「超解像ズーム」も大きく進化。従来は2倍ズームまでの対応でしたが5倍まで被写体を大きく映し出すことが出来るようになりました。
シャッターボタン1つで、シーンを自動で認識し最適な写真を撮影してくれる「プレミアムおまかせオート」も進化。明るさや彩度を調整できる機能が搭載されました。
タッチパネルでピント合わせも出来て、明るさ・彩度まで選択出来るので、ある意味一眼カメラの「プログラムオート(Pモード)」の進化版といってもいいかもしれませんね。写真の表現の幅が大きく広がりますよね!
Gレンズも広角側に広くなり、24mmの広角撮影に対応しました。
一眼やコンパクトカメラと比較してスマホの写真は、どうしても狭く感じることが多かったのですが、Z5ではそういったことを感じることなく撮影出来るようになったということですね。
更に手ブレまでも大きく進化。サイバーショットやハンディカムに搭載されている、走りながら撮影してもブレ無い「アクティブ手ブレ補正」がついにXperiaにも採用されました。
ミーティングでは、Z5、Z4、OSの違うスマホ、韓国製のスマホをそれぞれ同じアングルで撮影したものを見せてもらいましたが、その違いは圧倒的。Z5では全くぶれることなく撮影出来ているのが、他の機種ではブレブレ。特にZ4以外の2機種については、画面がゆがみまくっていて何を撮影しているのか分からないくらいブレまくっていました。
「Xperiaスタッフが作成したもの」と穿った見方をしたとしても、ここまで違うとなるほど、この効果は圧倒的と言わざる終えません。
高画素化、AF速度、デジタルズーム、手ブレ補正・・・この進化はっきりいって凄すぎます。Xperiaならセンサーサイズもサイバーショットと同じですし、カメラ屋の私が言うのもなんですが、これ、コンデジの立場がないですよね。
最後の牙城である光学ズームも、その内搭載されるんでしょうね、きっと・・・コンデジがますます売れなくなってしまいますね・・・。
オーディオ機能では、ハイレゾとノイズキャンセリング機能が同時に使用できる機能が追加となっています。この機能を利用するには、別売のヘッドホン「MDR-MC750」が必要となりますが、
ノイズキャンセリング機能搭載ハイレゾ・オーディオ対応ヘッドセット『MDR-NC750』
ソニーストア販売価格:12,800円+税
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このヘッドホンを使用することでハイレゾ音源を、ノイズを抑えて楽しめるだけでなく、高音質でのハンズフリー通話を行うことも可能。「Xperia Z5」で音楽を楽しみたいという方には、必須といってもいいアクさえサリーと言えそうですね。
その他、MP3音源もハイレゾ相当の音質で楽しむ事が可能な「DSEE HX」、ワイヤレスでも高音質な「LDAC」、臨場感あふれるフロントステレオスピーカー、バイノーラル録音などの機能はそのまま搭載。
ウォークマンを発売するソニーの高音質技術を惜しみなく投入しています。
ここでは割愛しますが、画質もソニーの技術を集結したものが搭載されているので、他のスマホでは表現できない映像美を堪能することも可能。
「Xperia Z5」の進化は、見た目だけでなく中身も確実に進化しているのがよく分かるミーティング内容でした。
てことで、「Xperiaアンバサダーミーティング」レポートでした。
個人的にプレスリリースなどで知っている話が多かったのですが、今回は開催時期が発売日に近かったので、あまり触ったことのない「Xperia Z5」をじっくり触ることが出来たのは大きな収穫でした。
前回は神戸での開催、しかもバス移動ありと、ミーティングに集中できる環境では無かったのですが、今回は大阪梅田での開催してくれましたので、そういった意味では前回よりはじっくりお話を聞くことが出来たと思います。
ただ開発者の方は風邪で出席、前回参加頂いたデザイン担当の方がいなかったりと、知りたかった中身の話があまり無かったのは残念でしたね。
今回もレビュー用に3週間、「Xperia Z5」の実機をSIMカード入りでお借りすることが出来ました。ソフトバンクSIMというのが不満ですが、まぁ、借りられるだけ有り難いと言うことで^^;
他にもお土産をいろいろ頂きました。明太子弁当、メチャクチャ美味しかったです^^
最後に大阪でもこのような素敵な機会を与えて下さった関係者各位に、深く感謝したいと思います。ありがとうございました。
欲をいうと「Xperia Z5 Premium」のアンバサダーミーティングを大阪でもやって頂けると、非常に嬉しいのですが・・・どうでしょうか^^
ハイレゾ音源を、ノイズを抑えて楽しめるヘッドセット
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