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【ストアレポート】ポータブル超短焦点プロジェクター『LSPX-P1』を触ってみて分かったこと [テレビ・プロジェクター関係]



好きな映画や動画、静止画などを、家のさまざまな場所に投写して楽しめるポータブル超短焦点プロジェクター 『LSPX-P1』。

発表されてすぐに、ソニーストア直営店にて参考展示が開始されていましたので、早速ソニーストア銀座にお邪魔させて頂き体験、時間もあまりなかったため、今回は気になっていた4つのポイントについて確認してきました。


 ポータブル超短焦点プロジェクター『LSPX-P1』

  ソニーストア販売価格:92,500 円+税
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 フロアスタンド『LSPX-PS1』

  ソニーストア販売価格:18,500 円+税
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【プレスリリース】
超短焦点レンズを採用し、場所を取らずに、壁やテーブル面などに映像を映し出せるポータブル超短焦点プロジェクターを発売



チェックポイント1 電気のついた室内でも映像を認識できるのか?

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ストア銀座では幅のない長机に1つ、フロアスタンド『LSPX-PS1』に装着した状態で壁に向けて設置されているのが1つ、計2つの実機が展示されていました。

写真を見て分かるかと思いますが、設置されていたのは明かりがあまりないうす暗い展示エリア。



さすがにこれだけ暗いと、照射される映像はハッキリと映ってますよね。ちなみにこの写真、アプリで輝度MAXまで上げた状態で照射したもの。

では電気を付けてみるとどのようになるのか、少し無理を言ってフロアの電気をつけてもらいました。

LSPX-P1-0033

結果は御覧の通り。意外といけます。

現行4Kハンディカム『FDR-AXP35』に搭載されているプロジェクターで、室内の電気が付いている状態で映像チェックをしたことがあるのですが、その時でもそこそこ映っていたんですよね。

そう考えるとハンディカムの2倍の明るさを持つ当機がしっかり認識できる映像を照射しているのは、当たり前といえば当たり前なのかもしれませんね。
 ※ FDR-AXP35 ⇒ 50ルーメン LSPX-P1 ⇒ 100ルーメン

結果:電気のついた室内でも映像を認識することは可能

チェックポイント2 解像度は事足りているか?


ポータブル超短焦点プロジェクター『LSPX-P1』が発表された時、解像度がフルHDにも満たないHD(1366 x 768 画素)というのを知って少しガッカリしていたのですが、実際の所どうなんでしょう。

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上の写真が壁にピッタリ付けた状態で(22型相当)、下の写真が壁から12cmほど離した状態(49型?相当)で照射した映像。

この写真で見ると少しピントが合っていないような感じがしますが、実際見ると結構ハッキリ見えます。女性の映像は髪もしっかり確認することが出来ましたので、普通に映像を見るくらいなら全然問題ないレベルかと思います。

これだけハッキリ映るなら特に問題は無さそうですね。

結果:解像感バリバリと言うことは無いが特に不満なし

チェックポイント3 「自動台形歪み補正」は搭載されているのか?


現行4Kハンディカム『FDR-AXP35』に搭載されているプロジェクターでは、パネルの角度による映像の歪みを簡単に修正できる「自動台形歪み補正」が搭載されています。

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プロジェクターの向きに合わせて自動で歪みを補正してくれるので、照射するときの設置場所などの調整が不要で便利な機能なんですよね。

ただポータブル超短焦点プロジェクター『LSPX-P1』の商品ページを見る限り、そういった記載は無さそうです。搭載されていないのでしょうか?

結果を先にいうと答えは「No」とも「Yes」とも言えます。

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プロジェクター本体自体にそういった設定をするようなボタン等は機能は無いのですが、

LSPX-P1-0030

連動するスマホアプリで歪み補正することは可能です。但しハンディカムのように自動で補正するのでは無く、手動で調整する必要があります。

ハンディカムのように、毎回設置場所が変わるという製品ではないとはいえ、「ポータブル超短焦点プロジェクター」と名乗っているなら移動設置することが想定としてあったはずですよね。オートフォーカスは実装されているのですから、「自動台形歪み補正」も出来れば搭載して欲しかったところですよね。

結果:自動では無いが歪み補正は可能

チェックポイント4 寿命について


色域が広く美しく鮮やかな映像が照射できる小型のレーザーエンジンを採用している当機。

商品ページでは、初期の明るさから50%減になる期間、いわゆる「寿命」が、、1日4時間の使用として5年以上都の記載があります。

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通常のプロジェクターなら、ランプ交換することで従来の明るさを取り戻すことが可能ですが、当機も同じようなことが可能なのでしょうか。

ストアのスタッフに尋ねたところ、寿命を迎えてしまった商品に関しては、残念ながら修理扱いになるということです。

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位置情報から取得した実際の天気と連動して変化する天気映像や時間を表示してくれたりと、なかなかシャレた演出がデキる機能もあるのですが、寿命を考えるとなかなか常時表示させるということは難しいですよね・・。ちなみに修理料金はいくらくらいになるのかについては、現地点では分からないということだそうです。

寿命があるんだということは、頭の片隅にとどめておいた方がいいかもしれませんね。

結果:寿命をむかえると修理での対応になる



実際体験してみた感想ですが、予想以上に面白い製品でしたね。

設置場所にほぼ制限がないといっていいくらい、省スペースで大画面映像が楽しめるので、ハンディカムのプロジェクター機能よりも手軽に大画面で映像を楽しむことが出来ます。スペースを取らないので、お店の製品の横にちょこんと置いて、製品の動画映像をながすなんて使い方もデキそうです。

私のような、ハンディカムのプロジェクター機能を使い倒している方には、これはハマる製品かと思います。実機を見ると絶対欲しくなると思いますよ^^

てことで、ポータブル超短焦点プロジェクター『LSPX-P1』のストアレポートでした。

他にもいろいろ確認したいことがあったのですが、今回はあまり時間が無かったので、続きは商品が入荷次第検証したいと思います。



壁やテーブルを使った新しい映像体験を提案する、ポータブル超短焦点プロジェクター


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