更なる頂きへ、新「VAIO Z」の進化ポイント まとめ [VAIO・PC・タブレット関連]
先週、VAIO株式会社より発表された新型「VAIO Z」。
外見上の違いは無いですが、中身は最新アーキテクチャ「Skylake」を採用することで更なる進化を遂げています。
ではどの辺が進化したのか、順に見ていきましょう。
パーソナルコンピューターVAIO Z クラムシェルモデル「VJZ1311」
ソニーストア販売価格:199,800 円+税 ~
カラーバリエーション:ブラック・シルバー
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パーソナルコンピューターVAIO Z フリップモデル「VJZ13B1」
ソニーストア販売価格:156,800 円+税 ~
カラーバリエーション:ブラック・シルバー
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進化ポイント1 新たな選択肢
VAIO Zに詰め込まれた高性能はそのままにスタンダードなノートPC形式のクラムシェルモデルが新たに登場。
タッチパネル、デジタイザースタイラスペンにこそ対応しないモノの、より軽量により長時間駆動を実現した、ビジネス向けのラインナップと言えます。
VAIO Zの高い質感とパフォーマンスを搭載しながら180gもの軽量化に成功、更に最大27時間駆動という驚異的な駆動時間をも実現(FullHDパネル選択時)。
Windows 7 Professional(Windows 10 Pro ダウングレード権行使)モデルの選択も可能と、ビジネスに特化した仕様でオーダー頂く事も可能です(4月下旬販売開始予定)。
これだけの性能のPCが、156,800円(税別)から購入頂けるのも、大きなトピックと言えますね!
進化ポイント2 驚愕のパフォーマンス
2015年モデルの「VAIO Z」もモンスターPCと自負するほど強力なスペックを有していましたが、今回の新型「VAIO Z」は、最新アーキテクチャ「Skylake」を採用したことにより、この薄型軽量ボディに更なるパワーを搭載しています。
プロセッサーパフォーマンスでは、TDP 28Wの高性能プロセッサーを搭載。
その性能は、Core i5であっても、一般的なノートPCに搭載されているCore i7を凌駕するパフォーマンスを発揮。
より顕著なのはグラフィック性能の進化。一般的な同世代のノートPC比較でも50%の性能差、2015年モデルとの比較でも50%以上の性能差を示すなど、圧倒的な進化を果たしています。
これだけの性能差があれば、4K動画編集だけでなく4K CINEMA RAWの再生にも十分なパフォーマンスを獲得することが出来ますね!
ハイスピードSSDも世代が進化することで更に高速になっています。
新たにNVMeに対応したPCIe Gen3.SSDを採用したことにより、一般的なモバイルノートPCに搭載されるSATA型SSDよりも、4.2倍高速にアクセス可能。
アプリケーションの起動やファイルアクセスなど、全ての作業において次元の違う早さを実現しています。
こちらも2015年モデルとの比較で、ランダムアクセスのパフォーマンスが2倍以上のスコアを記録するなど、圧倒的な進化を遂げていると言えますね。
進化ポイント3 バッテリー駆動時間の更なる進化
先代「VAIO Z」も、TDP28Wの高性能プロセッサーを搭載しながらも強力なバッテリー駆動時間を実現していましたが、新型「VAIO Z」はそこから大幅に駆動時間を更新。
FHDのクラムシェルモデルでは、VAIO史上最長となる約27時間と驚異的なスタミナ性能を実現しています。
しかも、Skylake-uにおけるWindowsアイドル状態の最上位省電力モードにも対応。スタンバイ状態でのバッテリー消費を極限まで抑えているため、持ち歩き時のバッテリー低下を気にする必要すらありません。更にInstantGoテクノロジーを採用しているため、スタンバイからの復帰も一瞬で完了。
圧倒的な省電力化にも成功しています。
1日2日の出張ならACアダプターを持ち出さずともバッテリー切れにはならない、今までとは全く次元の違うバッテリー性能ですよね、ホント。
進化ポイント4 入力インターフェースの質強化
静かで心地よい打鍵音が特徴の「静寂キーボード」や最高のクリック感を実現した
1mm厚の雲母片岩(マイカ)を使用したタッチパッドなど、先代「VAIO Z」こだわり部分はそのままに、更に質感を高めた入力インターフェイスを搭載。
キートップには、新開発のフッ素含有UV硬化塗装することにより皮脂油を弾き拭き取りやすくなるだけでなく、摩耗に対しても強くすることで表面のてかりを防ぎます。
またタッチパッドが手のひらを認識するようになったことで、手のひらが触れた時にカーソルが動くといった事がなくなり、キー入力中のタッチパッドへのミスタッチを大幅。
こレら技術は「VAIO S11」にも搭載されているのと同じなのですが、そもそもこの技術はZ用に開発されたそうで、それが先行投入されたという話を開発担当者さんから伺いました。
「高密度実装技術」もそうなのですが、こういった「Z LINE」の技術が、メインストリームラインである「S LINE」に搭載されることで、VAIO端末全体の性能向上につながっているんですよね!
進化ポイント5 ペン体験向上
デジタイザースタイラスペンでの作業の誤動作を防ぐ2つの機能を新たに追加、よりペンでの作業が快適になっています。
手のひらの自動検知による誤動作防止機能配膳より搭載されていたのですが、新機種では更に画面全体のタッチパネルを無効にしてペンだけを使える機能に加え、一部だけ無効にする「下敷き機能(VAIO Pancil Board)」も搭載。
ペン入力と同時にピンチズームなどのタッチジェスチャーも使うことが出来るので、より効率的な作業が出来るようになりました。
そして「VAIO Z Canvas」で好評だった「ショートカットキーメニュー機能」も搭載。
アプリでよく使うショートカットキーを画面の端に表示し、タッチで入力することが可能に。ツールには、ファンモード、筆圧モードの設定があり、タッチで最適な状態に切り替える事も出来ます。
てことで新型「VAIO Z」の進化点をまとめてみました。
今回のモデルはマイナーチェンジ的な位置付けということもあり、「USB Type-C」や「SIMカードスロット」の搭載こそ見送られてはいますが、その進化ッぷりは目を見張るモノがありますよね^^
ソニーストアでのオーダーは、2月16日(火)9時以降となっていますが、直営店では既に先行展示が開始となっています。
気になる方は1度体験されてみてはどうでしょうか?
ビジネスモバイルマスターピース
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