SSブログ

【製品レビュー】どこでも置けて調整いらず、カンタンお手軽プロジェクター『LSPX-P1』実機レビュー [テレビ・プロジェクター関係]



好きな映画や動画、静止画などを、家のさまざまな場所に投写して楽しめるポータブル超短焦点プロジェクター 『LSPX-P1』。供給不足でなかなか手に入らない状態となっており、購入されたのにまだ納品されていないという方には、非常にご迷惑をおかけしている製品でもあります。

そのポータブル超短焦点プロジェクター 『LSPX-P1』をお借りできる機会を頂きましたので、カンタンにご紹介したいと思います。


 ポータブル超短焦点プロジェクター『LSPX-P1』

  ソニーストア販売価格:92,500 円+税
   ⇒ 商品詳細はこちら


 フロアスタンド『LSPX-PS1』

  ソニーストア販売価格:18,500 円+税
   ⇒ 商品詳細はこちら



DSC07291

こちらが製品に含まれている本体・付属品などの同梱物。プロジェクター用とワイヤレスHDMIユニット用のACアダプターが2つ同梱されています。

プロジェクター用のACアダプターは「VAIO Fit 15E |mk2」に同梱されているモノと同じもので、かなり大型の物になります。約2時間連続使用出来るバッテリーを内蔵しているとはいえ、基本的にはこの大きめのACアダプターを使用する必要があるので取り回しは考える必要はありますね。

DSC07292

商品パッケージも面白い形をしています。ぱっと見オシャレなゴミ箱ですよねw

DSC07293

こちらがプロジェクター本体とワイヤレスHDMIユニット。『Xperia Z5 Premium』を隣に置いて大きさを比較してみました。本体が小さいのが分かっていただけるかと思います。

DSC07294
DSC07297

プロジェクターは真正面に映像を照射するか、真下に映像を照射するかで、2つの設置方法があります。

DSC07298

本体前面に電源ボタンとアクセスランプが設置されています。アクセスランプは少し見にくいですね(あまり皓々と光っているのも商品の性質上よくないのですが^^;)。

見た目では分かりませんがこの部分に、吸気口や排気口、リモコン受光部、照度センサー、スピーカーが設置されていたりします。

DSC07299

本体裏面に、ACアダプター用のDC IN端子とリセットボタン、スタンド用の電源端子を搭載。距離センサーもこちらに搭載されていて、壁や床までの距離をここで検知することで、最適な映像を照射できるよう調整する仕組みとなっています。

DSC07300

ワイヤレスHDMIユニット本体。持ってみると分かりますが、「これモック?」と疑いたくなるくらいとにかく軽い!

DSC07301

本体背面には、HDMI IN/OUT端子、AVマウス接続端子、DC IN端子を搭載。こちらのユニットにレコーダーやPCを接続することで、ワイヤレスでプロジェクターと接続し映像を照射することが出来ます。

中央には意味深な端子がフタをされている状態で設置されていますが、その蓋を開けてみるとUSB端子がありました。今のところ使用用途は不明ですが、将来的になにかアップデートで面白いことが出来るようになるのでしょうか?ちょっと気になりますよね。

DSC07303

ワイヤレスHDMIユニット裏面に、プロジェクター本体と接続する為のペアリングボタンが用意されています。といっても出荷された状態でペアリング作業は完了していますので、普段は使うことはありません。修理を行った場合などに再ペアリングが必要になったときなどに使用するボタンとなっています。

DSC07309

では早速起動してみます。(本来はこの前にスマホにアプリをインストールして使用できる状態にする必要があるのですが、今回は省略しています)

これはスマホアプリでポスター機能を選択して時計を照射した映像。

LSPX-013

ポスター機能とは、空いたスペースを時計にしたり、位置情報から取得した実際の天気と連動して変化する天気映像、アプリケーションにプリインストールされた写真をポスターのように投写する機能で、通常のプロジェクターのように、目的のコンテンツを照射するというより香は、インテリアの一環として映像を使用する機能ですね。こういった、今までのプロジェクターにない使い方を提供しているってのがこの商品の大きな特徴です。

DSC07311
DSC07310

時計だけでなく、まるでそこに窓があるかのような映像を照射することも可能。

bkt

そういえば映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」で、「テレビ映像の代わりに風景を映す」という機能が未来のテレビとして紹介されていましたが、その機能によく似た機能とも言えますよね。このシーンの設定年数が去年の2015年だったというのも、何か因縁めいたモノがあって面白いです^^

DSC07315

他にも「スクリーンミラーリング」機能も搭載しているので、スマホの映像を画面に照射することも出来ます。

DSC07317

なので「ツムツム」の映像を大画面に照射することも出来ます、といっても操作はスマホでしないといけませんので、ほぼ意味ないんですけどね^^;

DSC07325

やはり使い方としては、スマホで操作が必要なコンテンツでは無く、例えば「Netflix」の映像を照射したり、

DSC07330

Amazon Photos(アマゾンプライムで無料で提供されている写真無制限保存可能なクラウドサービス)アプリから思い出写真を見るといった使い方がいいでしょうね。

てかこの手のサービスと組み合わせると、この製品の魅力は無限に引き出せそうです。

DSC07324

設置場所もご覧の通り壁際に付けて照射することも出来るのでほぼ必要ないですし、照射した映像の調整もピント合わせなどは自動でしてくれますので、ポンと置くだけで映像を楽しめます。この簡単さは今までのプロジェクターにない大きなメリットでしょう。

しかもこの小さなボディのどこからこれだけの音を出力できるのか不思議なほど、音質がいいんですよね、わざわざ音を出力するためだけにアンプに接続する必要も無いってのもお手軽で最高ですよね!

DSC07331

設置方法を変えると真下に映像を照射することも可能。机の上といった、ちょっとしたスペースでも映像を見ることが出来ます。

DSC07332

店頭の照明を付けた状態でも映像の内容を確認することも可能。これならわざわざ真っ暗闇にしなくても、映像を楽しめそうです。

てことで、ポータブル超短焦点プロジェクター『LSPX-P1』の実機レポートでした。

「カンタンに且つ大画面に」、この一見相反する事を実現したのが当製品の一番のポイントと言えそうです。この手軽さを知るとこの製品が予想を超えて売れているという事実にも頷けます。

ソニーストアでは【入荷次第出荷】というステータスで8月下旬出荷予定との記載があります。

とはいえ、オーダー順に出荷されるわけですから、出来るだけ早くオーダーしておくとそれだけ手元に届く時間も早まる可能性はあるかと思います。当店含め実店舗でも納期未定状態で、すぐに商品がお渡しできる店はございませんので、欲しい方は取りあえずオーダーしておくのも1つの手。

いい商品なのにお客様に届けることが出来ないとは、なんかスゴくもどかしいです、本当に大変ご迷惑をおかけしますm_ _m



壁やテーブルを使った新しい映像体験を提案する、ポータブル超短焦点プロジェクター


 【ソニーストア】ポータブル超短焦点プロジェクター『LSPX-P1』のご案内はこちらからどうぞ


関連エントリー


 ■ ポータブル超短焦点プロジェクター『LSPX-P1』、Miracastの接続安定性を改善するアップデート [16.02.12 記載]
 ■ ポータブル超短焦点プロジェクター『LSPX-P1』、フロアスタンド『LSPX-PS1』 供給不足に関するお知らせとお詫び [16.02.11 記載]
 ■ 【ストアレポート】ポータブル超短焦点プロジェクター『LSPX-P1』を触ってみて分かったこと [16.01.23 記載]
 ■ 壁やテーブル面でも映像を映し出せるポータブル超短焦点プロジェクター『LSPX-P1』発表! [16.01.21 記載]



給電しながら投写できる、ポータブル超短焦点プロジェクター専用のフロアスタンド


 【ソニーストア】フロアスタンド『LSPX-PS1』のご案内はこちらからどうぞ






nice!(16)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

nice! 16

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。