【製品レビュー】『α6300』のオーバーヒート問題を検証してみた：shigeのつぶやき日記：So-netブログ

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【製品レビュー】『α6300』のオーバーヒート問題を検証してみた　[一眼カメラ "α" 関連] [編集]

全画素読み出しによる圧倒的な高解像4K動画記録が可能な『α6300』。この小さなボディによく4K動画に対応したと感心していたのですが、巷では4K動画撮影をすると『α6300』がオーバーヒートを起こし強制終了するといった事例がポツポツ挙がっているようです。

て事で今回は、実際に4K動画を撮影してみて本当にオーバーヒートを起こすのか、カンタンなテストを実施し検証してみました。

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撮影設定は「XVAC S 4K 30P 60Mbps」で室温25℃の店内、長時間撮影が必要かもしれないということで、バッテリーでは無くACアダプター『AC-PW20』を使ってテストしました。

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ではテスト開始。

7分経過。本体も温かくなっておらずまだまだ撮影できそうな雰囲気。

13分経過。本体背面がほんのり温かくなってきました。

20分経過。本体背面がかなり熱くなってきましたがまだまだいけそうです。

まもなく連続撮影時間限界値に到達しそうですが、過熱警告マークも出ることなく録画できています。

連続撮影時間限界値まで到達し録画が停止しました。一応今回のテストでは、オーバーヒートすることなく4K動画を撮影することができました。

では今回のテスト環境ではどこまで録画が可能なのか、引き続き録画を開始します。

36分経過。ここで初めて過熱警告マークが出現。そろそろ限界かと思われたのですが・・・。

40分経過しても強制終了することなく撮影中。意外と粘り強いです^^

そして43分経過したときにメッセージが出力され強制終了。当店のテスト結果では43分間は4K動画を撮影出来るという結果となりました。

ネット上の書き込みを見ると、20分も持たずに強制終了した例もあるとのことですので、撮影環境や設定、使用器具によってもいろいろ変わってくるとは思いますが、ひとまず全ての環境で4K動画が30分も録画できないということは無いようですね。

『α55』の時は20分も持たず強制終了していたので、その頃に比べるとましになったとも言えますが、やはり少し気になる部分ではあります。『α6300』で4K動画撮影をお考えの方は、頭に入れておいた方がいい情報と言えそうですね。

今回のテストでは、バッテリーを使わなかったり、液晶を引き出していたりと、若干放熱に優位な環境とも言えましたので、後日時間がありましたら、もう少し違った環境でテストしてみたいと思います^^

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