凄まじいノイキャン性能と高音質を両立させたワイヤレスヘッドホン『MDR-1000X』登場! [ヘッドホン・スピーカー・ホームシアター関連]

CD音源やMP3などの圧縮音源をハイレゾ相当にアップスケーリングする独自技術DSEE HXを、ソニーのヘッドホンとして初めて搭載、業界最高クラスのノイズキャンセリング機能なども搭載するワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット『MDR-1000X』が、ソニーより発表されました。
2016年10月29日(土)発売で、ソニーストアでは既に先行予約販売を開始しております。

ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット『MDR-1000X』
ソニーストア販売価格:39,880 円+税
カラーバリエーション:ブラック/グレーベージュ
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【プレスリリース】
ワイヤレスでも圧縮音源をハイレゾ相当で楽しめる 業界最高クラスノイズキャンセリング性能の『MDR-1000X』など、ヘッドホン7機種発売
ワイヤレスでもハイレゾ相当の高音質、とにかく音質にこだわったヘッドホン!
ベースモデルは『MDR-1A』。

ハイコンプライアンス化により低域再現性を高めつつ、可聴帯域を超える40kHzまでの高域再生が可能な40mmHDドライバーユニットを搭載、振動板材料としては高級ヘッドホンの証とも言える、理想的な特性を持つLCP(液晶ポリマー)にアルミニウム薄膜をコーティングするなど、ベースモデル自体が、特に音質にこだわったモデルなんですよね。

それに加えて『MDR-1000X』では、ハイレゾ音源を990kbps(従来のBluetooth Audioの最大約3倍の情報量)で伝送することが可能な、高音質コーデック「LDAC」に対応。
ワイヤレスでもハイレゾ相当の音質で楽曲を楽しむことが出来ます。
更に「LDAC」に対応した機器間では、様々な音源を高音質なサウンドで楽しむことが出来ます。
※ その他、主要なコーデック「SBC」「AAC」「aptX」にも対応

CD音源(44.1kHz/16bit)やMP3などの圧縮音源の高音域を補完するとともに、サンプリング周波数とビットレートを本来の数値より高めることで、ハイレゾ相当の音質(最大96kHz/24bit)に変換することが出来る「DSEE HX」にも対応。
ソニーのヘッドホンとして初めて搭載となります。
ハイレゾ音源に対応していないスマートフォンやiPhone等から送信された音源も、ハイレゾ相当のクリアで躍動感のある高音質で楽しむことが出来ます。

ハイレゾ音源のディテールを忠実に再現する、フルデジタルアンプ「S-Master HX」も搭載。迫力ある低音のエネルギー感やスピード感とともに、繊細な空気感までリアルに再現することが出来ます。
業界最高クラスのノイズキャンセリング性能
高音質というだけでなく、このヘッドホンにはもう一つ大きな特徴があります。
それは、SONYがこれまで長年培った技術とノウハウをもとに数々の改善を図り作り上げた、業界最高クラスの性能を実現したノイズキャンセリング機能です。

今回初めて搭載される機能なのですが、個人差のある「ノイズキャンセリング特性」を自動で最適化する「パーソナルNCオプティマイザー」を搭載。
操作は簡単、「NCボタン」を数秒押し、出力される試験信号音を再生し終えるだけのカンタン操作。ほんの数秒で測定が完了します。
これだけで、装着時の個人差(髪型、メガネの有無、装着ズレなど)を検出し、ベストなノイズキャンセリング効果を発揮することが出来ます。

ヘッドホンの外側と内側に配置した2つのセンサー(マイク)で集音した騒音と、プレイヤーの音楽信号をすべてデジタル化、フィードフォワード・フィードバックの2つの方式を統合し、騒音を打ち消す効果のある逆位相の音を高精度に生成することで、今までに無い、よりノイズの少ないクリアな環境での音楽再生が可能になりました。

今までは使用する場所によって切り替えていたフィルター特性の切り替えを、ヘッドホン側が常に周囲の騒音を分析することで、その場に適したモードを自動で選択。
環境が変わったとしても、自動でモード変更までしてくれるので、「飛行機に乗るからモード切替」なんてことも考える必要もなくなりました。

ヘッドホンの外側に配置しているマイクを使ってノイズを無くすのがノイズキャンセリング機能なのですが、本機は逆に、周囲の音を取り込むことで音楽を聴きながらも、環境音をまんべんなく取り込むことが出来る「外音取り込み機能(アンビエントサウンドモード)」も搭載。
周囲の音に注意しながら音楽を楽しむことも可能になりました。
周囲の音を全て取り込み音楽と一緒に再生する「ノーマルモード」と、騒音は抑えつつアナウンスや人の声のみを取り込み音楽と一緒に再生する「ボイスモード」と、2つのモードを切り替えながら外音を取り込むことが出来ます。

更に、電車内のアナウンスなどをすぐに聞きたい時に便利な「クイックアテンションモード」も搭載。
このモードは、右側のハウジングに搭載されたタッチセンサーコントロールパネルの全面を手で触れている間のみ、一時的に音楽の音量を絞り、周囲の音を取り込んで聞きやすくする機能で、コンビニの会計時など、ヘッドホンを外すことなく会話内容が聞き取れるので、メチャクチャ便利な機能なんですよね。
他にも、
・ハンズフリー通話対応
・耳元でスマートフォンなどのプレーヤーをかんたん操作
・付属のヘッドホンケーブルで通常のヘッドホンとして利用可能
・ワンタッチ接続(NFC)機能搭載
・スペースを取らずに持ち運ぶことができるケース付属
など、便利な機能がこれでもかというくらい搭載されています。更に詳しい内容については、以下の公式ページにてご確認下さい。
⇒ 商品詳細はこちら
業界最高レベルの強烈なノイズキャンセリング機能と、ハイレゾ音源だけでなくMP3等の既存音源も高音質にする「DSEE HX」をも内蔵する、究極のヘッドホンと言える『MDR-1000X』。
IFAで日本に先駆けて発表されていた製品ですので、日本市場での発表を心待ちにしていた人も多いのでは無いでしょうか。
ソニーにはワイヤレスながら高性能なノイズキャンセリン気機能を搭載している、h.ear on Wireless NC『MDR-100ABN』という機種が存在しますが、音質・ノイズキャンセリング機能ともに、『MDR-1000X』の方が、1枚も2枚も上手って感じですよね、それでいて価格差が5,000円だけっていうのですから、ある意味バーゲン価格と言えるかもしれません^^
この手のヘッドホンを買われるなら、どちらを買うべきか・・・言うまでも無いですよね^^;
周囲の騒音から解放され、こだわりの高音質に浸る
新次元ワイヤレス

【ソニーストア】ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット『MDR-1000X』のご案内はこちらからどうぞ
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