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ぼけ味を極める!遂に出たEマウント版STFレンズ「SEL100F28GM」!! [レンズ関連]



シャープな描写と息をのむ柔らかなぼけ味を追求した、中望遠単焦点STFレンズ『SEL100F28GM(FE 100mm F2.8 STF GM OSS)』が、ソニーより発表されました。

発売は4月予定で、ソニーストアではまだ予約販売等は行っておらず、「2017年2月14日10時」からの先行予約販売開始となります。


 G マスター単焦点レンズ(FE 100mm F2.8 STF GM OSS)『SEL100F28GM』

  ソニーストア販売価格:未定
  希望小売価格:188,000円+税
   ⇒ 商品詳細はこちら

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 ●【CP+2017 レポート】STFレンズ『SEL100F28GM』、外観・使用レポート![17.02.28 記載]
G Master中望遠単焦点STFレンズ『SEL85F14GM』(FE 85mm F1.4 GM)の主な特徴は以下の通り。

 ● 100mm中望遠単焦点STF(Smooth Trans Focus)レンズ
 ● G Masterならではの、極めて高い解像性能
 ● アポダイゼーション(APD)光学エレメント搭載
 ● 口径食の発生を抑えるための設計や新規設計の11枚羽根の円形絞りを採用
 ● コントラストAFと像面位相差AFの両方に対応
 ● ダイレクトドライブSSM(DDSSM)搭載による高速・高精度かつ静粛なAF性能搭載
 ● マクロ域への切り換えが可能な「マクロ域切り換え機能」搭載
   ⇒ 最短撮影距離0.57m、最大撮影倍率0.25倍の近接撮影が可能
 ● フォーカスモードスイッチやフォーカスホールドボタン、絞りリング搭載
 ● 防塵防滴に配慮した設計

  レンズ構成:10群13枚(APDエレメント含まず)
  最短撮影距離:0.85m(マクロ切り換えリング0.85m-∞時)
         0.57m(マクロ切り換えリング0.57m-1.0m時)
  最大撮影倍率:0.14倍(マクロ切り換えリング0.85m-∞時)
         0.25 倍(マクロ切り換えリング0.57m-1.0m時)
  焦点距離イメージ:150mm(APS-C対応カメラの場合)
  フィルター径:φ72mm
  大きさ:最大径φ85.2mm、全長118.1mm
  質量:約700g



【STF(Smooth Trans Focus)レンズとは】
STFレンズとは、中心部から周辺部に向けて透過光量がなだらかに変化する「アポダイゼーション光学エレメント」という特殊効果フィルターを内蔵することで、滑らかで理想的なぼけ味が得られるレンズのこと。

これにより、

 ・ハイライトは自然な広がり
 ・点光源のぼけが欠ける口径食が出にくい
 ・二線ぼけが出にくい
 ・ぼけを生かしたナチュラルで立体感のある画像を堪能

という、前ぼけ・後ぼけの両方で滑らかで美しいぼけ味が楽しめるだけで無く、ピントの合った所はキリッと映し出せる、そんなレンズになっています。



この作例のぼけ味を見てゾクゾクしたのは私だけですかね、ほんとハンパねーっすよね(^_^;



STFレンズならこんなにキレイにぼけます。

こんな作例を見れば、STFレンズがEマウントで使えるようになるという事が、どれだけテンションが上がる事なのか、お分かりいただけるかと思います。

ですが、売りは「STFレンズ」というだけではありません。なんと、「G Master」という称号まで与えられているレンズでもあるので、




ナノARコーティングED(特殊低分散)ガラス非球面レンズの採用など、徹底的にこだわり抜いた高い設計基準をクリアしたレンズでもあるんですよ。

おまけに圧電素子の超音波伸縮運動を用いてフォーカスレンズを駆動する「ダイレクトドライブSSM(DDSSM)」を搭載し、コントラストAFと像面位相差AFの両方で、高速・高精度で静粛性にも配慮したAFも可能。

Aマウントで発売されていたSTFレンズ『SAL135F28』は、Aマウント唯一のマニュアルフォーカスレンズだったのですが、Eマウント版STFレンズは、オートフォーカスもバリバリ動作しちゃいます!

おまけに光学式手ブレ補正機構も搭載するので、手ブレもしっかり吸収、薄暗い場所での撮影でもしっかり手ブレを補正してくれます。



また「マクロ域切り換え機能搭載」なる機能も搭載。

スイッチを切り替えることで、最短撮影距離0.57m、最大撮影倍率0.25倍の近接撮影も出来るってのだからスゴイですよね。



レンズ本体には、フォーカスモードスイッチをはじめ、フォーカスホールドボタンや絞りリング、絞りリングクリック切り換えスイッチなどを搭載。

高い操作性を備えつつ、ほこりや水滴の浸入を防ぐ設計を採用しているので、条件の厳しい所での撮影でも対応することが出来ます。



少し注意が必要なのが、STFレンズ特有の「Tナンバー」という表記。

STFレンズはアポダイゼーション効果により透過光量が減少するため、絞りリングには、レンズ口径と焦点距離によって決まるFナンバーではなく、Tナンバーを表記しています。

Tナンバーとは、いわゆる「実効F値」のことで、『アポダイゼーション光学エレメントにより損失する分の光量をF値に加味した値』・・・なんだそうです。ちょっと聞き慣れない言葉ですよね^^;

このレンズでいうと、『開放絞りでF2.8[T5.6]、最小絞りではF20[T22]』という表記になります。

より詳しい仕様については、こちらの公式ページにてご確認下さい。




きちゃいましたね、Eマウント版STFレンズ。

ぼけ味だけで無く、

 ・Gマスターの高い設計基準をクリアしたレンズであること
 ・AFが可能になったこと
 ・光学式手ブレ補正機構が搭載されていること

など、非常に魅力的なレンズとなっています、お金がないのに欲しくて欲しくてたまらなくなりますね、このレンズ。困ったモノです(;´д`)トホホ…

とりあえず今月末にある「CP+」で一足先に実機を触る機会があるようですので、「ココでじっくり試してみて購入を検討する」ってのも手ですが、本気で購入をお考えの方は、そんな悠長な事をいっている場合では無いと思います。

過去の「G-Master」レンズの納期を見れば、語るに及ばず・・ですよね。これだけ魅力的なレンズなのですから、入手困難になる可能性は非常に高いと、私は思っています。

煽るわけでは無いですが、発売後すぐにでも使いとという方は、「2017年2月14日10時」から始まる先行予約販売で、いち早く購入しておくにこしたことは無いかと思います。

これはあくまで私の予想ですので、実際は意外と簡単に手に入るようになるのかもしれませんが、念には念を入れておく方がいいかとは思います。


 MCプロテクター「VF-72MPAM」

  ソニーストア販売価格:7,880円+税
   ⇒ 商品詳細はこちら


 円偏光フィルター「VF-72CPAM」

  ソニーストア販売価格:15,880円+税
   ⇒ 商品詳細はこちら

ソニーストアでは、新レンズが登場するとそのレンズにあった、高性能なカールツァイスMCプロテクター・円偏光フィルターの在庫がなくなるのが通例となっていますが、今のところ双方とも『在庫あり』となっています。

購入予定の方はなくならないうちにオーダーしておくのもいいかもしれませんね。



Amazonなら、ケンコーのフィルターが安価で手に入れることも可能。純正にこだわりの無い方は、ケンコーのプロテクターが安くてオススメですよ。


 αフォトライフサポート_単品「LL/AS-FLS_B」

  ソニーストア販売価格:5,000円+税
   ⇒ 商品詳細はこちら

αフォトライフサポート加入している方は、こちらの専用ログインサイトより購入する事をお忘れ無く。

5%OFFの価格で購入頂く事が可能です。

未加入の方もこのレンズを購入予定の方なら、加入したほうが安くなりますので、かならず加入したからお買い上げくださいね!



ただし「αフォトライフサポート」のサービスは、上記の通り2017年2月20日(月)10時にて終了となります。今後、代わりのサービスが登場するのかなども含めて、今のところ決まっていませんので、その点ご了承の上ご加入下さい。

そっか、「αフォトライフサポート」終了の直前って事でもあるので、ますます争奪戦が激しくなりそうな、そんな気がしますね・・・。



シャープな描写と息をのむ柔らかなぼけ味を追求した、中望遠単焦点STFレンズ


 【ソニーストア】G マスター単焦点レンズ(FE 100mm F2.8 STF GM OSS)『SEL100F28GM』のご案内はこちらからどうぞ


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 ●【CP+2017 レポート】STFレンズ『SEL100F28GM』、外観・使用レポート![17.02.28 記載]



ソニーのカメラ「αシリーズ」のレビューを当店のホームページでは公開中です!
興味のある方はぜひ、覗いてみて下さいね!

当店ではソニーのデジタル一眼カメラ 「α」 の実機を使用したレビュー記事を掲載しています。Eマウントを始め、Aマウントのカメラボディ、それぞれに使用出来るレンズ、ソニー純正アクセサリーなども紹介しています!



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