ソニーストア大阪で実施していた、楽しくプログラムの仕組みを理解することが出来る、ロボット・プログラミング学習キット『KOOV(クーブ)』体験会に参加してきました! [店舗情報・イベント・セミナー・お知らせ関連]
ブロックを組み合わせて遊ぶ中で表現力を高め、プログラムで動かすことで探求心を培い、子どもたちの創造力を育成するなど、デジタルを活用したものづくりを遊びながら学ぶことができ、玩具としても教材としても楽しめる、ロボット・プログラミング学習キット『KOOV(クーブ)』。
ロボット・プログラミング学習キット KOOV(クーブ)
ソニーストア販売価格:21,880 円+税 ~
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ソニーストア銀座お披露目会で1度実物を見ていて、自分の子供にもぜひ体験してほしいと思っていたところ、ソニーストア大阪で体験会をしてくれるということで、次女と一緒に参加してきました。
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私が参加した回には、私たち含め5家族が参加されていて、男子・女子2組に分かれてそれぞれ「KOOV」を体験していくというプログラムでした。
子供達には1人1台、パソコンが用意されていました。
私が小学校3年のころは、ファミコンが発売された頃で、パソコンなんて触ったことも見たこともない代物でしたが、娘に聞くと今は授業でパソコンを習っているんですって。
なので大抵の子は、マウス操作やキーボード入力はできるとのこと。なんか妙に時代の流れを感じてしまいますね(;´∀`)
てことで、体験会が始まりました、まずは「がくしゅうコース」で、プログラムの基本を学んでいくようです。
2種類あるコースプログラムの中から「初めてのロボットプログラミング」を選択。
双六のような画面が出てきて、一マスずつ進んでいって課題をクリアして理解していくという感じで進んでいきます。
まずは、カンタンな組み立てと、LEDを光らせるプログラムを作っていきます。
一つ一つの内容は非常に簡単ですが、コードをバッテリーに繋いでいったりLEDブロックを触ったりと、子供にとっては、なにもかもが初めての体験。
実に慎重に、時間をかけて作業していました。
特にプログラミング。
初めてこの画面を見たときは、「わからん・・・」とつぶやいていたわが子ですが、画面左に表示されている『KOOV』のサポートもあってか、恐る恐る(プログラムの)部品をつないでいき、何とか課題をクリアしました。
通常なら「if」や「for」など、言語や処理によって、様々なコーディングをしていく必要があるプログラミングも、『KOOV』の採用しているビジュアルプログラミングなら、部品を組み合わせていくだけで、初めて触った子供でも容易に処理を分岐させたりループさせたりできます。
はじめは泣きそうになっていた娘も、最後には余裕のピースサイン。
それにしても、初めてプログラミングを体験した小学生が、たったの10分そこらで、ここまでの制御を自分でコーディングできるってすごいですね、正直びっくりでした。
プログラミング学習キットと名乗っているだけはあります^^;
「がくしゅうコース」で『KOOV』の基本的な動作を覚えたので、次はいよいよロボットレシピで、実際にブロックを組み立てて、様々な動きをプログラムで実現していきます。
今回挑戦するのは「機関車」。
男の子チームと女の子チームに分かれて、仲間と協力しながら作っていきます。
こんな感じで、ブロックのつなげ方は『KOOV』がしっかり教えてくれます。一見簡単そうでしょ?
ただ実際やってみると意外と苦戦します。
レゴを作ったことがある方なら、ブロックをつなぐこと事態は楽勝だというイメージがあると思いますが、『KOOV』のブロックはちょっと違います。
ブロックを連結させる部分があらゆる方向にあり、一見正しく連結できているようで、実は微妙に向きが違うってのがあるんです。
これがなかなかの曲者で、かなり先の工程になって初めて、指示通りにブロックが組み立てられないって状況に陥るってことが発生します。
そこで「なぜ接続できないのか」を検証し、「原因を突き止め」、間違って組み立ててしまった「工程まで戻って作り直す」・・・こういう戻り作業が意外と発生します。
男の子チームは、せっかく完成間近までいっていたのに、ほぼ最初の工程まで「戻り作業」が発生していましたからね、見ていて気の毒になってしまいました^^;
でもこれって、プログラミングの世界と全く同じなんですよね。
「前の工程をしっかり作りこんで検証(テスト)しておかないと、後でえらいことになるぞ」ってところを、そのまま疑似体験できるツールにもなっている・・ともいえます。
あまりしたくない疑似体験ではありますが^^;
女の子チーム一丸となって・・・
ついに機関車が完成!
女の子チームのほうが少しだけ早く完成しました!!
先生からプログラムの内容のレクチャーがあり、みなが納得したところで、
マジックで書かれた線路の上を走行させます。
今回はプログラムはいじっていないのですが、実際に組み立てた「機関車」が、プログラムの指示通りに線路の上を走行していく様を見て、子供たちは大喜び!
わが娘も目をキラキラさせながら、その走行を見守っていました^^
ほぼ時間通りに体験会が終了。娘もそうですが、他のお子さんも、初めて体験したロボットプログラミングに、かなりの充実感を感じたようです。
あまり自分からこれしたいということがないわが娘でさえも「『KOOV』買ってぇ」とおねだりしてくるぐらいですので、かなり楽しんでくれたんでしょうね。
私自身としては、こどもにプログラミング的な思考能力を持ってほしいと願っていたので、これを機に、「これはどのような仕組みで動いているのだろう」と、少しでもいいので考えることができるような子になってほしいなと思いました。
今回のプログラムは、100分でプログラムと組み立てを体験するってことでしたが、果たして時間的にそこまでいくのか、少し不安でした。
私自身も、店頭にある「KOOV」を組み立てたことがあったのですが、「難易度ふつう」(並レベル)「プログラミングあり」(動きあり)の『オウム』を作成するだけで90分を要しましたからね。
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そこはさすがいくつものセミナーを実施している「ソニーストア大阪」ですね。
てことで、ロボット・プログラミング学習キット『KOOV(クーブ)』体験会の様子をレポートさせて頂きました。
『KOOV』を買ってあげるかどうかは、もう少し悩んでから決めたいと思います^^
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