結局待ちきれずに買っちゃった スマートスピーカー『Amazon Echo』、まずは開梱外観レビューだ! [ヘッドホン・スピーカー・ホームシアター関連]
アメリカでは一足先に広まっている、声で様々なデバイスやコンテンツを操作できる「スマートスピーカー」。
ソニーからも、2017年12月9日にスマートスピーカー『LF-S50G』が登場します。
ワイヤレススピーカー 『LF-S50G』
ソニーストア販売価格:24,880 円+税
カラーバリエーション:ブラック、ホワイト、ブルー
⇒ 商品詳細はこちら
登場が実に楽しみな商品で、非常に期待はしているのですが・・・発売日を迎える前にちょっとだけ浮気しちゃいました^^;
先週より発売が開始されたAmazon製スマートスピーカー『Amazon Echo』を色々調べているうちに、どうしても体験したいという気持ちが勝ってしまい、思わずポチっちゃいました・・後数週間の我慢だったのですが、どうやら我慢の限界を超えていたようです(((( ;゚д゚))))
てことで、一足お先にスマートスピーカーとはどういうものか、「Amazon Echo」にて体験していきたいと思います。
まずは開梱しながら、その外観をチェックしたいと思います。
ところで『Amazon Echo』ってどんな商品?
まずはじめに、『Amazon Echo』って商品を知らない方向けに、簡単に『Amazon Echo』の紹介をさせていただきますね。
『Amazon Echo』とはその名の通り、Amazonが開発したスマートスピーカーの総称で、小型軽量の『Echo Dot』、高機能スピーカーが付いた『Echo』、スマートホーム・ハブも内蔵した『Echo Plus』と、3種類の商品群から構成されます(それぞれの詳細な比較は以下の比較表を参照下さい)。
Echo Dot | Echo | Echo Plus | |
---|---|---|---|
スピーカーサイズ | |||
Dolby デュアルスピーカー | |||
音楽のストリーミング再生 | |||
Bluetooth・3.5 mmステレオジャック接続 | |||
スマートホーム・デバイスと連携 | |||
内蔵スマートホーム・ハブによる簡単セットアップ | |||
サイズと重量 |
共に、音声認識と人工知能で人間と対話して操作する、ソニーの『LF-S50G』と同じような事が出来るだけでなく、お値段も比較的お求めになりやすいというのも大きな特徴と言えるのかもしれません。
お値段以外で両者が大きく異なる最大のポイントは、搭載されているAIアシスタントが違うということ。
『Amazon Echo』はAmazonが開発した「Alexa(アレクサ)」、ソニー『LF-S50G』はgoogleが開発した「Google Assistant」を搭載しています。
どちらのAIアシスタントが優れているのかは、現段階では断言するのは難しいですが、スマートスピーカーとしては先行している『Amazon Echo』の方が、若干優秀であるという声がある一方で、音声認識に関しては、昔から研究してきたGoogleの方がアドバンテージがあるようです。
まぁ戦いは始まったばかりですので、勝負はこれからって事ですね。
では本体を見ていきましょう!
こちらが本体パッケージ。
私が購入したのは、高機能スピーカーが付いた『Echo カラー: ヘザーグレー [ファブリック])』。
本当は小さな『Echo Dot』が欲しかったのですが、こちらは「招待メール」を結局受け取ることができず断念、先に「招待メール」が届いた『Echo』の方を購入ました。
(今のところ『Amazon Echo』を購入するには、招待メールをリクエストして招待されないと購入出来ない仕組みなんです)
本体側面には、「スキル」を提供している企業のロゴがズラッと印刷されています。
「スキル」とは、アプリを追加することで機能(出来る事)がいろいろ増えていく機能拡張アプリのこと。
「スキル」を追加することで例えば、テレビを音声で操作することが出来るようになったり、銀行の残高を音声で確認できるようになったり、タクシーを配車することも出来たりします。
今のところ200以上の「スキル」が既にリリースされていて、様々な命令に対してEchoが答えてくれるようになっています。
この『「スキル」が充実している』というのが『Amazon Echo』の最大の特徴ともいえるわけで、google陣営のスマートスピーカーとの大きな差といわれています。
「スキル」についても解説したいところですが、もう少し使い込んでから後日、改めてじっくりご紹介したいと思っています。
ではパッケージを開けていきましょう。
中身をすべて引っ張り出しました、本体とダンボールの小箱のみという実にシンプルなパッケージです。
同梱品はペラペラの取説と少し大きめのACアダプターのみ。
ACアダプターは比較的横広な作りであるが故に、隣に接続したコンセントと干渉する可能性があります。
またコードの長さが非常に短く、リビングのテーブルに置くのに一番近くのコンセントにも届かない程の長さしかありません。
リビングの真ん中に置いて使う、てのがコンセプトの製品だと思っているので、ここはもう少し作り込んで欲しかったなぁと言うのが正直なところ。
スピーカー本体。
商品ページを見ている限りでは、結構サイズは大きめなのかと思っていましたが、
重量感はあるモノの大きさはそれほどでも無く、テーブルの上に置いていても邪魔と感じるようなサイズ感ではなかったです。
またお値段が安い分、本体も実はチャチイのではないのか心配していましたが、こちらもなかなかどうして、質感もよく個人的にはかなり気に入っています。
外観はあまり期待していなかったので、これはちょっと嬉しい誤算ってヤツですね!
スピーカー天面には、音声以外の操作系ボタンが集約(ボリューム調整ボタン+/-、マイクオフボタン、アクションボタン)されています。
他にも集音マイクが搭載されているのですが、これが実に7つも搭載されているので、ある程度離れた位置からでもしっかり音声をキャッチしてくれます。
スピーカー底面は、特にボタンは用意されていません、真ん中のくぼみは、カバーを外す時に使用するボタン。
Echoのカバーは簡単に外すことが可能、「なにかとコラボした専用カバー」なんかが登場すると、なかなか面白い展開となりそうですね^^
スピーカー裏面下側には、ACアダプター挿入口と外部音声出力が可能なAUX端子を搭載。
AUX端子を搭載しているので、本格的なオーディオ機器に接続して音楽を楽しむって事も可能です。
ただ残念ながら、バッテリーは搭載されていませんので、電源供給はコンセント必須となります。
手軽に持ち運ぶことが出来れば、もう少し面白い使い方も出来そうなものですが、今のところそれは無理そうです。
天面の周りはライトリングとなっていて、音声を認識した際に光ったり、マイクがオフになった時などに光ります。
使ってみるとわかるのですが、遠くからでもスピーカーの状態が一目で確認できるので、安心して操作することができたりします。
またこのリングの光り方が結構いい感じで、製品の質感をガッツリ高めてくれるのに一役買ってくれています。
て事で、まずは『Amazon Echo』の外観レビューでした。
ちょこっと使っていますが、思っていた以上に音声で操作するってのは楽しいですし楽なんですよね!
子供受けも非常によくて、何かあればすぐに話しかけて遊んでいます、子供ってホント、こういうデバイス好きですよね!
次回はセットアップの様子やカンタンな使用感などをお伝えできればと思っています。
【更新】セットアップ編、記載しました。
⇒ スマートスピーカー『Amazon Echo』を使えるようにセッティングしてみよう!
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