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【実機レビュー】コスパ抜群のサウンドバー『HT-S200F』を使ってみて分かった、『よかったところ、悪かったところ』 [ヘッドホン・スピーカー・ホームシアター関連]



コンパクトながらサブウーファーを搭載し高音質を実現、設置もラクチンな注目のサウンドバー『HT-S200F』。

先日ソニーストアで体験したレビュー記事を記載しましたが、店頭でじっくり触る機会を得ましたので、静かな環境で使ってみて分かった『よかったところ、悪かったところ』を紹介したいと思います。


 サウンドバー『HT-S200F』

  ソニーストア販売価格:27,880 円+税
  カラーバリエーション:チャコールブラック/クリームホワイト
   ⇒ 商品詳細はこちら

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■ コスパ抜群!高い次元でバランスの取れたサウンドバー『HT-S200F』『HT-S100F』をソニーストアで見てきました![18.01.25 記載]



ではまずよかったところから。

前回のレビューでもいろいろ良かったことをいっているので、繰り返しになる所もあると思いますが、そこはご勘弁くださいね^^;


ビックリするほどカンタンに終わる設置方法



これが本当に驚きでした。

箱から出して実際に設置してみたのですが、本当に設置がラクチンなんです。



なにせやったことといえば、テレビの前に『HT-S200F』をおいて、



HDMIケーブルと電源コードを差し込む、たったこれだけ。

ビックリするほど簡単なんです。

簡単すぎて本当に音が出るのか心配になりましたが、勿論しっかりええ音出ていました^^

これは想像以上にラクチンです!!

注意点としては、テレビのHDMI端子は「ARC(オーディオリターンチャンネルの略です)」と記載のあるHDMI端子に接続しなくてはいけないということ。

そうじゃ無いとこの接続では音出ませんので^^

テレビ側に「ARC」という記載はないよって場合は、別途付属の「光デジタルケーブル」を接続する必要がありますのでご注意下さい。



ちなみに付属品はこれで全て。

「光デジタルケーブル」は付属していますが「HDMIケーブル」は付属していませんので、HDMIケーブルで接続予定の方はご注意下さい。

テレビの前にドカンと置いても、問題なくテレビのリモコン使えます!



本体背面にIRリピーターを装備しているので、テレビ用のリモコン信号受信部をバー本体で塞いでいたとしても、テレビのリモコンが反応しないって事はありません。

サウンドバー背面からテレビに向けて赤外線信号を再送信するので、使いやすさを損なわず、快適にテレビ操作が可能なんです。

この機能のお陰で、本体の設置場所の自由度がグッと広がりますよね

やっぱり音質、テレビ内蔵スピーカーとの違いあきらか!



「最もよかったところはどこですか?」と聞かれたら当然答えはこれ。

地上デジタルでニュースを見ていても、アナウンサーの音がより鮮明になって聞こえますし、Youtubeなんかで花火の映像を見ようものなら、低音の出方がテレビ付属のスピーカーとはまるで違っていて、本当に同じコンテンツなのかと疑いたくなる、それほど音質に大きな差があります。



サブウーファー内臓は伊達ではないです( ̄ー ̄)

といっても、今回検証したのが4Kブラビア下位モデル「KJ-49X8300D」でしたので、音を売りにしている有機ELテレビ「A1シリーズ」やハイレゾ対応の「9500Eシリーズ」では、それほど差があるとは思えません。

なので、音質を売りにしているテレビには使用しない方がイイかもです。

次にちょっと残念だった点。

ディスプレイ表示がないのは意外に辛い!



見ての通り本体には音量やモードの状態を示すディスプレイ的なものが一切搭載されていません。

使うまではそれほど気にならなかったポイントですが、使ってみるとこれが意外に辛いのです。



音量が分からないというのは、テレビに表示されるのでそこまで問題ではないのですが、今どのモード(ナイトモードなのかボイズなのか)で使用しているのか、全く分からないんですよね。

慣れればそれほど気にならないのかもしれませんが、個人的にはちょっと気になる部分ではありました。

サウンドバーですがHDMI入力はないんです!



HDMI入力端子は1つもありませんので、入力を切り替えて様々な機器を切り替えるって事は当然出来ません。

HDMI端子はあくまで「音声入出力用」です。

NFC非搭載、音楽用のサウンドバーとしては少し実力不足



本機はBluetoothを搭載していて、スマホやウォークマン音楽を楽しむこともも出来ますが、タッチで接続出来る「NFC」は搭載されていません。

接続設定や切替は手動で行う必要があります。

また音質に関しても、音楽の再生にも特化しているワケではないので「クラシックをイイ音でじっくり聞く」的な用途には合いません。

ハイレゾやUSBメモリーからのFLACにも対応していません。

「音楽でもがっつり楽しめるサウンドバーというわけではない」ってことは少し気に止めておいた方がイイかもです。



以上、サウンドバー『HT-S200F』を実際に使ってみた感想でした。

『テレビより小さいコンパクトボディにウーファー内蔵のパワフル音質、テレビとの接続はHDMIケーブル1本だけという設置の簡単さ、それでいて購入しやすい価格帯、今までにありそうで無かった、高い次元でバランスの取れたサウンドバー』という評価は、実際に使ってみてもそのままでした、とにかくコスパ抜群のサウンドバーなんです。

テレビの音質に不満のある方、テレビ番組や「YouTube」などのネット動画を、手軽にかつイイ音で楽しみたい方なら、満足感は相当なものかと思います。

お近くに実機を確認できる店がある方は、1度試聴してみて下さい。

本体の大きさ・価格と音質とのギャップにきっとビックリするかと思いますよ!



コンパクトなボディにサブウーファーを内蔵。これ1本で臨場感豊かな音を楽しめるサウンドバー


 【ソニーストア】サウンドバー『HT-S200F』のご案内はこちらからどうぞ












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