【実機レビュー】『A1』ユーザーが思う新型4K有機ELブラビア『A9G』のいいなと思うところ [テレビ・プロジェクター関係]
まもなく発売される新型4K有機ELブラビア『A9Gシリーズ』。
私が昨年購入した『A1シリーズ』の最新機種で、同じく昨年秋口に発売された『A9Fシリーズ』の後継機種にあたります。
『A9F』でも画質や音質が大きく性能が上がっていますが、それ以外にもいろいろ進化しているようです。
ソニーストア直営店では既に先行展示が始まっていて触ることが出来るのですが、『A1』ユーザーの私から見てちょっと羨ましいなぁと思うところがいくつかあったので、カンタンに紹介させて頂きます^^
4K有機ELテレビ『A9Gシリーズ』
ソニーストア販売価格:349,880 円+税 ~
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4K有機ELテレビ『A1シリーズ』
ソニーストア販売価格:販売終了
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※ ソニーストア大阪での商品のカメラ撮影は禁止されています。
今回はストアさんのご好意で許可を頂いた上撮影しています。
ご理解の程よろしくお願いいたします。
同じ有機ELブラビアなのかと思うほど進化した画質
『A1シリーズ』比較での話にはなりますが、高画質プロセッサー「X1 Ultimate(エックスワン アルティメット)」とパネル制御技術「ピクセル コントラスト ブースター」による画質の向上はかなりのもので、圧倒的な漆黒を表現できる有機ELブラビア『A9Gシリーズ』では更に強化していました。
今まで小さなノイズに反応して発光していた所まで制御できるようになったことで、 黒の沈みが段違いに向上しています。
ソニーの販売店用の提案会でその違いを見せて頂きましたが、今まで圧倒的と思われた黒の沈みが、白浮きしているように見えるのですからその違いは圧倒的です。
さすがにここまで進化すると、我が『A1シリーズ』ではちょっと太刀打ちできな感じですね。
また「オブジェクト型超解像」の効果も絶大で、被写体毎に最適な超解像処理を施すことで、 映像の立体感がグッと出てきているのも確認できます。
画質にこだわる方なら、見比べればすぐに分かるレベルだと思いますので、是非実機で確認して欲しいところです!
音質向上はもちろん、センタースピーカーとしても使用可能!
画面から音が出るという所は『A1シリーズ』と同じですが、新機種では新型アクチュエーターを搭載 。
今まで2つで1対だったものが1つのアクチュエーターとなったことで、音の明瞭感と広がりを感じることが出来る音質となりました。
現行モデル『A9Fシリーズ』と同様、AVアンプと直接接続できるセンタースピーカー入力端子を搭載したことで、 センタースピーカーとしても使用可能。
端子の形状が『A9Fシリーズ』と変わってしまったのは少し残念ですが・・・(上の写真は『A9Fシリーズ』)。
私のテレビ視聴環境では、テレビの音は普段からアンプを使ってスピーカーから音を出しているので、画面から音が出る特性が全く活かせてないんですよね。
それがセンタースピーカーとしても使用できるとなると、まるで映画館のようにセリフが画面からでてくるわけで、より定位感のある迫力の音で映画などを楽しめるんですよね。
これが 非常に羨ましい!!
まるで別物、レスポンス大幅向上!
我が「A1シリーズ」もアップデートで随分良くなったリモコン操作時の反応ですが、最新の『A9Gシリーズ』では、桁違いの サクサク動作 となっています。
「ボリュームの変更」操作がまるで別物のような操作感に生まれ変わっています。
今まで起動するのに少しだけ時間のかかっていた『Netflix』も、2,018年モデル比較で4倍速く(『Youtube』は2倍)なっています。
我が家の『A1』では、へたしたら10秒以上かかるときもありますので、その差は歴然。
あまりに快適すぎて、(我が家の)『A1』の反応の悪さに落胆してしまいます・・1年チョイでここまで違いますか^^;
実機を確認される機会がありましたら、是非一度やってみて下さい、おおお!ッと思わず唸ってしまいますよ^^
この快適な操作感も非常に羨ましいところですね。
リモコンの使い勝手が大幅向上!
※ 左『2018年モデル』 右『2019年モデル』
リモコン自体も大きく進化しています。
見たいアプリをらくらく起動できる「ネット動画」ボタンや、数字ボタンで電源オンでいつもの番組がすぐ見られる「チャンネルポン」はそのままに、どこに向けても音量調節やチャンネル切替が可能な、無線式リモコンに進化しました。
今までの赤外線リモコンは、テレビの受光部にリモコンを向けてあげる必要がありましたが、無線式リモコンなら、向きを気にする必要はありません。
「ボタンを押しているのに反応してくれない!!」といったことが極端に減ること請けあいです。
※ 電源ON/OFF チャンネルポンは赤外線通信のため、テレビに向ける必要があります。
「入力切替」など、いくつかのボタン配置を変更することで、片手で使えるようになり、リモコン自体の使い勝手も大きく向上しています。
地味な変更のように見えますが、いつも使うリモコンですので、ちょっとした変更でも非常に重要な変更なんですよね。
加えてUIもより快適に再設計されていて、今まで画面左側に表示されていた「入力切替」画面が下段に出てくるようになって見やすくなっているだけでなく、アプリのショートカットなどを「入力切替」に追加出来るようになっていて、自分の好みに応じて設定変更が出来るようになっていました。
番組表もタブで放送波を切り替えできるようになっていたりと、レスポンスだけでなく細かな使い勝手の部分も大きく進化しています。
HDMI入力端子が側面に!
『A1シリーズ』で最も使いにくいと思ったのが入力端子の位置。
側面にHDMI端子が1つもなく、USB端子が1つだけなんです、HDMI端子が側面にないと、めちゃくちゃ不便なんですよね。
『A9Gシリーズ』では、HDMI端子が1つ、USB端子が2つ側面に移動していました。
入力端子をよく抜き差しするような使い方をする方には、非常に有り難い変更点と言えるかと思います。
よりスリムに設置が可能になったデザイン
有機ELブラビアフラグシップモデルは今まで、映像だけが浮かんで見える、究極の没入体験を可能にするデザインが特徴でしたが、
『A9Gシリーズ』では、通常のスタンドで自立するデザインに変更されています。
ここは非常に好みの分かれるところではありますが、やはり設置面積では圧倒的にスタンドを利用した方が小さくなります。
更に壁掛けスタイルでは、視聴環境に合わせてテレビの角度を変更できる「スイーベル」にも対応。
様々な視聴環境に対応する上に、壁掛け時に気になるテレビの裏側の清掃などもかんたんに行えるのも有り難いんですよね!
BS4K/110度CS4Kチューナー内蔵
お待たせしました、「2019年モデル」よりソニーのテレビでも、BS4K/110度CS4Kチューナーが内蔵されました!
※ 一部モデル除く
しかもダブルチューナー内蔵ですので、4K放送で見たい番組が重なっても裏番組を別売の外付けハードディスクに録画してくれます。
正直これは羨ましい!!
以上、「『A1』ユーザーが思う新型4K有機ELブラビア『A9F』のいいなと思うところ」のご紹介でした^^
すでに2世代も違いがあるので進化した箇所は多いですが、今回は使い勝手が改善された部分も多く、(有機ELブラビア含む)「2019年モデル」は非常に良く出来たシリーズだなと言う印象です。
特にレスポンスの大幅改善は素晴らしいので、是非チェックしていただきたいところ。
他にも後日対応する
- Apple製デバイスの画面からブラビアへのストリーミングが可能になる「AirPlay 2 」や、「Home」アプリやSiriを使ってブラビアの操作が可能になる「Apple HomeKit」の対応
- 3次元のリアルな立体音響を実現「ドルビーアトモス」対応
などもありますので、見所満載の機種に仕上がっているという印象です。
その他の機能詳細については、以下のバナー先からご確認下さい。
映像と音が一体となって生み出される臨場感。 漆黒と豊かな色彩であらゆる映像を美しく描く、フラッグシップ4K有機ELテレビ
【ソニーストア】4K有機ELテレビ『A9Gシリーズ』のご案内はこちらからどうぞ
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