VLOGCAM『ZV-1G』開梱レビュー、付属品には注意が必要です! [ハンディカム・アクションカム関連]
日常や旅行先での情報発信、商品レビューやメイクアップ動画など、Vlog(ブイログ)コンテンツの撮影に特化したデジタルカメラ『VLOGCAM ZV-1』が、遅まきながら手元にやってきました!
個人的にはソニーの思惑どおりの使い方(日常や旅行先での情報発信や商品レビューなど)をするために購入したのではなく、家族でのキャンプや旅行など、ちょっとした家族の様子を撮影するためのハンディカム代わりの動画カメラとして、はたまた最新のAF機能を搭載した明るいレンズを搭載したサイバーショット『RX100』として利用するために購入しました。
思惑どおりに使えればいいのですが、ま、それは使っていけばいずれ分かることでしょう^^
て事でまずは、商品開梱レビューをお伝えしたいと思います。
※ ちなみに私が購入したのはシューティンググリップキット『Z-V1G』です
デジタルカメラ VLOGCAM『ZV-1/ZV-1G』
ソニーストア販売価格:90,819円+税~
⇒ 商品詳細はこちら
最近のソニーにはなかった特徴のあるパッケージ
ソニーストアの段ボールを開けるや否や、いきなり驚かせてくれます。
ここ最近のソニー製品は「シンプルイズベスト」といわんばかりの、何の面白みもないパッケージや特別感の無いものばかりでしたが、Vlogカメラ『ZV-1』はひと味違います。
商品の特徴を前面に出した、まるでカタログにくるまれているようなカラフルなパッケージなんですよ。
久々のこの演出に思わずにやりとしてしまいましたが、パッケージを開けると・・・
何のことはない、いつものシンプルなパッケージにくるまれた商品が入っているだけでした--;
な、なるほど、そうきましたか・・・。
付属品には要注意!
では早速パッケージを開梱していきます。
カメラ本体に以下の付属品が同梱されているわけですが・・・
- リチャージャブルバッテリーパック×2
- マイクロUSBケーブル
- ウインドスクリーン
- ウインドスクリーンアダプター
- スタートガイドと他印刷物一式
- シューティンググリップ
サイバーショットやハンディカムを買うと当たり前のように付いていた、「取扱説明書」「ACアダプター」「ハンドストラップ」がありません。
「取扱説明書」はサイバーショット『DSC-RX100M7』と同じように、Web上のヘルプガイドを参照する仕組みに変更されています。
ちょっと調べ物をするのにもネット接続しないとだめないのは少し不便ですが、スマホなどにお気に入りとして登録しておけば、出先でもすぐにチェックできるという点では少し有り難いとも言えます。
ユーザーの方はせっかくなので登録しておきましょう!
⇒ VLOGCAM『ZV-1/ZV-1G』 ヘルプガイドはこちら
あと初めてソニーのカメラを購入される方には知っておいて欲しいのですが、充電する為のUSBコードはあるのに、コンセントで充電するのに必要な「ACアダプター」はないという事。つまりカメラを充電するのに、パソコンやテレビなどに付いているUSB端子から電源を取る必要があるということ。
ま、動画メインで撮影するなら予備バッテリーは必要ですし、予備バッテリーを購入するならバッテリーチャージャーが付属するおトクなアクセサリーキット『ACC-TRBX』がありますのでこちらを買って使ってね・・という、ソニーのお告げなのでしょう、きっと。
アクセサリーキット「ACC-TRBX」
ソニーストア販売価格:8,380 円+税
⇒ 商品詳細はこちら
「ハンドストラップ」に関しては、何故同梱されていないのか全くの謎です。アンケード結果でほとんど使われていないということが分かったのでしょうかね・・。
てことで、付属品に関しては最低限必要なものしか入っていませんので、購入を検討されている方はご注意下さいね。
本体をじっくり眺めてみる
カメラ正面。本体の質感やグリップが付いているなど、よく似ていると言われる『RX100』とは実は結構違うという事が分かります。
RX100シリーズと比較するとやはり質感はかなり落ちますが、本体表面がツルツルしていないので、持ってみると以外に『ZV-1』の方がしっくりきます。個人的にはこちらの方が好きかも・・。
カメラ右側面。
お世辞にもカッコイイとは言い難いグリップですが、見た目とは裏腹に意外と持ちやかったりします。最初から付いているというのもポイントが高いですよね。
RX100シリーズには左右1つずつあるストラップホールは、『ZV-1』はこちら(右側面)にしかありません。なので2点吊のストラップは使えませんのでご注意を。
接続端子は3つ、上から
- マイク端子
- マルチ/マイクロUSB端子
- HDMIマイクロ端子
残念ながらUSB端子はまたしても「Type-C」ではありませんでした。ソニーさんはなかなかに頑固者のようです^^;
カメラ左側面、ストラップホール含めこちらには何もありません。RX100シリーズにあった、レンズ周りにある露出や絞りを簡単に変更出来るコントロールリングもありません。
設定を簡単に変更出来る非常に便利な仕組みだっただけに、これはかなりの残念仕様といわざる終えません。
カメラ天面。
ソニーのコンデジを長らく使っていましたが、見慣れないボタンと配置で最初のうちは違和感がありましたが、慣れればどうという事はないです。
左から
- ON/OFF(電源)ボタン
- 電源/充電ランプ
- シャッターボタン
- MOVIE(動画)ボタン
- C1(カスタム1)ボタン
カスタムボタンの初期設定は、「背景ぼけ切り換え」機能が割り当てられています。
他にも付属のウインドスクリーンやアクセサリーを装着する「マルチインターフェースシュー」や、3つのマイクカプセルが高い集音性能とノイズリダクションを可能にしている大型マイクが搭載されています。
RX100シリーズにはあった、ポップアップ式の電子ファインダーやフラッシュはには搭載されていません。
ウインドスクリーンを装着してみました。
見るからに風の強い屋外でもノイズを低減してくれそうな、存在感抜群の見栄えですが・・・
電源ボタンがウィンドスクリーンと被っていて、電源の入り切りがちょっとしにくくなっています。
本体底面。バッテリーとSDカード格納部に、少し中央から外れてはいますが、三脚用ネジ穴ももちろんあります。
ソニー機としてはめずらしい、自撮り時のアングルがかんたんに確認できる「バリアングル液晶」を搭載しているのも大きな特徴の1つ。
個人的には自撮りはしないので、光軸がずれるバリアングル液晶はあまり好みではないですが、VLOG撮影にはこちらの方が向いているんでしょう。
液晶を裏返しにして傷を防止できるのは有り難いですけどね。
シューティンググリップは使いやすくていい!
Bluetoothに対応したことにより、ワイヤレスで静止画・動画撮影やズームなどの基本的なカメラ操作が可能と、非常に使い勝手のいいシューティンググリップ。
カメラとの接続方法ですが、
1.カメラ側で[Bluetooth設定]を【入】に・・
2.[Bluetooth リモコン]を【入】に・・
3.カメラ側で[Bluetooth設定]を[ペアリング]を選択、カメラがペアリング状態となりますので、
4.グリップの[PHOTOボタン]と[ズームボタン T側]を同時に7秒以上押し込みます。
カメラ側で[確認]メッセージが表示されば設定OK。意外とカンタンに接続出来ます。
ちなみにカメラとの接続はシューティンググリップの取説に詳しく掲載されているので、分からない方はこちらをご確認下さい。
シューティンググリップは持ち歩いての撮影に便利なだけでなく、ミニ三脚として使用することも可能。
ボタン1つで撮影方向を変更し、素早く自撮り撮影と通常撮影を入れ替えて撮影することも可能と、様々なシーンで活躍しそうなグリップとなっています。
『ZV-1』とのセット販売だけでなく単体でも販売していますが、
ワイヤレスリモートコマンダー機能付シューティンググリップ『GP-VPT2BT』
ソニーストア販売価格:11,728 円+税
⇒ 商品詳細はこちら
VLOGCAM『ZV-1』とキットモデル『ZV-1G』との差額:12,727 円+税
シューティンググリップ『GP-VPT2BT』単体価格:11,728 円+税
1,000円安いシューティンググリップ単体で購入するよりは、バッテリーがもう1つ付くキットモデルを購入した方がおトクなのは明らか。
『ZV-1』との相性もすこぶるいいので、今から購入される方はセットモデルがダンゼンオススメですよ。
以上、VLOGCAM『ZV-1G』の商品開梱レビューでした。
コロナのお陰でなかなか使用機会が無いVLOGCAMですが、ちょこちょこ触っている感じでは、VLOGCAMだけでなくカメラとしても使えそうな、そんな感触です。
やはりレンズが明るいので、暗所での撮影では『RX100M6』より遙かにノイズが少ない映像を撮影することが出来ます。
サイバーショットRX100シリーズ専用のアンダーウォーターハウジング『MPK-URX100A』ですが、当然ながらカメラを収納することが出来ず非対応であった事、ここに報告しておきます、ある程度は覚悟していましたが、実際に非対応であることが分かるとチョックが大きいですね^^;
「撮影後の動画編集もできるだけかんたん・スピーディーに・・・」と考えている方は、「ZV-1」購入者向けキャンペーン『Adobe Premiere Rush 3カ月無料キャンペーン』を利用して、スマホでも使える『Rush』を試してみるのはいかがでしょうか?
3ヶ月間という期間限定ではありますが、今ならキャンペーンで無料で衣装することが可能です。ぜひ活用してみましょう!!
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