裏面照射型CMOSセンサーを搭載した新型サイバーショットの共通機能のまとめ
昨日アメリカで発表された、フルハイビジョン & 高感度が売りの裏面照射型CMOSセンサー搭載モデル5機種が、国内でも正式に発表されました。
機種個別の記事は別に書くとして、今回は裏面照射型CMOSセンサーを搭載した5機種に搭載されている共通機能をまとめてみました。
【新型サイバーショット関連記事】
裏面照射型CMOSセンサーを搭載した新型サイバーショットの共通機能のまとめ
大画面3.5型ワイド「有機EL」で圧倒的な高画質 DSC-TX100V
防水・防塵性能搭載のカラフルスリム「DSC-TX10」
最短0.1秒の高速オートフォーカス 7倍ズーム「DSC-WX10」
動画も静止画も感動画質。スタイリッシュコンパクト「DSC-WX7」
光学10倍ズーム・GPS・コンパス。旅の写真を楽しくする「DSC-HX7V」
光学16倍ズームのコンパクトボディ 「DSC-HX9V」
光学30倍ズームのハイエンドモデル 「DSC-HX100V」
今回発表された5機種の共通の特徴として以下の点が挙げられます。
1.有効1620万画素、「高感度」裏面照射型CMOSセンサー“Exmor R”搭載
従来モデルに比べ約2倍の高感度を実現。
有効1620万画素の描写力と相まって、夜景や室内など暗いシーンでも、
ひときわ美しい写真を撮影することができる。
2.先進の画像処理技術でより美しい写真に仕上げる、画像処理エンジン「BIONZ」
デジタル一眼カメラ“α(アルファ)”にも搭載されている、画像処理エンジン「BIONZ」。
高感度撮影時のノイズ低減に加え、高精度なフォーカシング、
露出・コントラストの最適化など卓越したカメラ性能を実現。
さらに、色再現性と色ノイズの低減が大幅に向上し、鮮やかな色彩の写真に仕上げる。
3.AVCHD方式によるフルハイビジョン動画(1920×1080/60i)撮影機能を搭載
“ハンディカム”や地デジ放送と同じクオリティーの、フルハイビジョン(1920×1080/60i)画質を実現。
さらに、高圧縮率のAVCHD方式を採用することで、
フレームレート(コマ数)とビットレート(容量)が大幅に向上し、
よりなめらかで高画質な映像を長時間撮影可能。
更にシーンに合わせて設定を自動調整する「おまかせシーン認識」が動画にも対応。
合計33パターンの組み合わせから、撮影シーンに合わせて設定を細かく自動調整。
逆光やスポットライトなど難しいシーンでも美しい映像を残せる。
4.カメラまかせで、だんぜんキレイに。「プレミアムおまかせオート」
11種類のシーン認識に加え、被写体や撮影者の状況(コンディション)も認識。
合計33パターンの組み合わせから、最適な設定にきめ細かく自動調整。
夜景撮影では1回のシャッターで6枚の写真を連写。
その6枚の写真を高精度に重ね合わせながらノイズを除去して、
1枚の美しい夜景写真に合成することで難しい夜景もキレイに撮影。
逆光での撮影では、1回のシャッターで露出(明るさ)を変えた3枚の画像を連写。
この3枚を重ね合わせながら、部分ごとに最適な階調表現を行い1枚の写真を生成。
これにより、白とびや黒つぶれの発生を抑え、見たままの自然な写真に仕上がる。
ソニー独自の「重ね合わせ処理」技術で、連写時に手ブレしても、被写体が動いても、
自然な重ね合わせが可能。
撮りたい被写体にピントを合わせることで、被写体に追尾枠がセットされ、
フォーカシングがスタート。被写体が動いても追尾枠が追いかけピントを合わせ続ける。
最大画像サイズ(16M)で秒間最大10コマの高速連写を実現。
メカニカルシャッターを使用した連写のため、高速で動く被写体を撮影する際でも、
一般的な電子シャッター方式で起こる「ゆがみ」が発生しない。
また、再生時にカメラ本体を左右交互に傾けると、
動画のコマ送り再生のように連写画像を観賞できる。
5.動画撮影中の静止画記録に対応
動画撮影中でもシャッターボタンを押せば、同時に(3M相当の)写真も撮影可能。
動画撮影中に写真に残したい瞬間が訪れても、シャッターチャンスを逃しません。
6.「スイングパノラマ」(顔・動き検出対応)
カメラをひとふりするだけで、最大222度の壮大なパノラマ写真を撮影可能。
さらに、「顔・動き検出」にも対応し、人物をよりキレイに再現するパノラマ撮影が可能。
7.臨場感溢れる3D写真が楽しめる3つの3D撮影モード
「3D静止画」を使えば、簡単・手軽に3D撮影を楽しめます。
シャッターボタンを一回押すだけで、撮影した画像をカメラが分析し、3D画像を生成。
3D撮影が難しかった近接写真の撮影も可能に。
「3Dスイングパノラマ」を使えば、カメラを一振りするだけで
大迫力の3Dパノラマ写真が撮影可能。
「スイングマルチアングル」を使えば、疑似3D写真を撮影可能。
カメラを一振りすると、多視点(マルチアングル)の16:9の画像を15枚自動生成。
これを液晶に再生して本体を左右交互に傾けると、
疑似3Dで被写体が立体的に見える。
また、撮影時に3D観賞用映像もあわせて記録するので、
HDMI接続した3D対応テレビで3D写真として観賞することも可能。
8.背景をぼかすことでメインの被写体を際立たせる「背景ぼかしモード」
背景の美しいボケ味で被写体を際立たせ、
一眼レフカメラで写したようなポートレートが簡単に撮影可能。
「背景ぼかし」モードを設定すると1回のシャッターで2枚連続撮影。
この2枚の写真から、被写体と背景の距離を検出し、背景にぼかし処理を行う。
9.カメラの操作表示が分からなくなってもその場で解決できる「カメラ内ガイド」
操作表示の意味が分からない、撮影モードについてアドバイスが欲しい時は、
「カメラ内ガイド」機能を使えば、取り扱い説明書を開かなくても、その場で疑問を解決。
様々な検索方法ができ、
ガイド内の「使ってみる」を選択することで調べた機能を起動することもできる。
10.パソコンに接続しても充電が可能な「USB充電・給電機能」
同梱のUSBケーブルを利用して、PC経由で充電が可能なUSB充電機能を搭載。
付属のACアダプターを使えばコンセントからの充電も可能です。
(「DSC-HX100V」はUSB充電・給電機能非搭載)
11.かざしたり置いたりするだけで画像転送が可能な「TransferJet」に対応
次世代の無線転送技術TransferJet(TM)に対応。
別売のTransferJet搭載メモリースティック”使えば、
カメラ同士をタッチさせるだけで写真転送。
別売のステーションをパソコンやテレビにつなげば、
ステーションにカメラを置くだけで写真の取り込みや再生ができる。
写真の共有、テレビでの再生、写真の保存が、かつてない手軽さで行えます。
今回の新サイバーショットは、「プレミアムおまかせオート」や「カメラ内ガイド」など、あまりカメラに馴染みのない初心者の方に優しい機能が充実していると感じました。個人的には、地味ながらUSB充電機能がうれしかったりしますが^^;
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機種個別の記事は別に書くとして、今回は裏面照射型CMOSセンサーを搭載した5機種に搭載されている共通機能をまとめてみました。
【新型サイバーショット関連記事】
裏面照射型CMOSセンサーを搭載した新型サイバーショットの共通機能のまとめ
大画面3.5型ワイド「有機EL」で圧倒的な高画質 DSC-TX100V
防水・防塵性能搭載のカラフルスリム「DSC-TX10」
最短0.1秒の高速オートフォーカス 7倍ズーム「DSC-WX10」
動画も静止画も感動画質。スタイリッシュコンパクト「DSC-WX7」
光学10倍ズーム・GPS・コンパス。旅の写真を楽しくする「DSC-HX7V」
光学16倍ズームのコンパクトボディ 「DSC-HX9V」
光学30倍ズームのハイエンドモデル 「DSC-HX100V」
今回発表された5機種の共通の特徴として以下の点が挙げられます。
1.有効1620万画素、「高感度」裏面照射型CMOSセンサー“Exmor R”搭載
従来モデルに比べ約2倍の高感度を実現。
有効1620万画素の描写力と相まって、夜景や室内など暗いシーンでも、
ひときわ美しい写真を撮影することができる。
2.先進の画像処理技術でより美しい写真に仕上げる、画像処理エンジン「BIONZ」
デジタル一眼カメラ“α(アルファ)”にも搭載されている、画像処理エンジン「BIONZ」。
高感度撮影時のノイズ低減に加え、高精度なフォーカシング、
露出・コントラストの最適化など卓越したカメラ性能を実現。
さらに、色再現性と色ノイズの低減が大幅に向上し、鮮やかな色彩の写真に仕上げる。
3.AVCHD方式によるフルハイビジョン動画(1920×1080/60i)撮影機能を搭載
“ハンディカム”や地デジ放送と同じクオリティーの、フルハイビジョン(1920×1080/60i)画質を実現。
さらに、高圧縮率のAVCHD方式を採用することで、
フレームレート(コマ数)とビットレート(容量)が大幅に向上し、
よりなめらかで高画質な映像を長時間撮影可能。
更にシーンに合わせて設定を自動調整する「おまかせシーン認識」が動画にも対応。
合計33パターンの組み合わせから、撮影シーンに合わせて設定を細かく自動調整。
逆光やスポットライトなど難しいシーンでも美しい映像を残せる。
4.カメラまかせで、だんぜんキレイに。「プレミアムおまかせオート」
11種類のシーン認識に加え、被写体や撮影者の状況(コンディション)も認識。
合計33パターンの組み合わせから、最適な設定にきめ細かく自動調整。
夜景撮影では1回のシャッターで6枚の写真を連写。
その6枚の写真を高精度に重ね合わせながらノイズを除去して、
1枚の美しい夜景写真に合成することで難しい夜景もキレイに撮影。
逆光での撮影では、1回のシャッターで露出(明るさ)を変えた3枚の画像を連写。
この3枚を重ね合わせながら、部分ごとに最適な階調表現を行い1枚の写真を生成。
これにより、白とびや黒つぶれの発生を抑え、見たままの自然な写真に仕上がる。
ソニー独自の「重ね合わせ処理」技術で、連写時に手ブレしても、被写体が動いても、
自然な重ね合わせが可能。
撮りたい被写体にピントを合わせることで、被写体に追尾枠がセットされ、
フォーカシングがスタート。被写体が動いても追尾枠が追いかけピントを合わせ続ける。
最大画像サイズ(16M)で秒間最大10コマの高速連写を実現。
メカニカルシャッターを使用した連写のため、高速で動く被写体を撮影する際でも、
一般的な電子シャッター方式で起こる「ゆがみ」が発生しない。
また、再生時にカメラ本体を左右交互に傾けると、
動画のコマ送り再生のように連写画像を観賞できる。
5.動画撮影中の静止画記録に対応
動画撮影中でもシャッターボタンを押せば、同時に(3M相当の)写真も撮影可能。
動画撮影中に写真に残したい瞬間が訪れても、シャッターチャンスを逃しません。
6.「スイングパノラマ」(顔・動き検出対応)
カメラをひとふりするだけで、最大222度の壮大なパノラマ写真を撮影可能。
さらに、「顔・動き検出」にも対応し、人物をよりキレイに再現するパノラマ撮影が可能。
7.臨場感溢れる3D写真が楽しめる3つの3D撮影モード
「3D静止画」を使えば、簡単・手軽に3D撮影を楽しめます。
シャッターボタンを一回押すだけで、撮影した画像をカメラが分析し、3D画像を生成。
3D撮影が難しかった近接写真の撮影も可能に。
「3Dスイングパノラマ」を使えば、カメラを一振りするだけで
大迫力の3Dパノラマ写真が撮影可能。
「スイングマルチアングル」を使えば、疑似3D写真を撮影可能。
カメラを一振りすると、多視点(マルチアングル)の16:9の画像を15枚自動生成。
これを液晶に再生して本体を左右交互に傾けると、
疑似3Dで被写体が立体的に見える。
また、撮影時に3D観賞用映像もあわせて記録するので、
HDMI接続した3D対応テレビで3D写真として観賞することも可能。
8.背景をぼかすことでメインの被写体を際立たせる「背景ぼかしモード」
背景の美しいボケ味で被写体を際立たせ、
一眼レフカメラで写したようなポートレートが簡単に撮影可能。
「背景ぼかし」モードを設定すると1回のシャッターで2枚連続撮影。
この2枚の写真から、被写体と背景の距離を検出し、背景にぼかし処理を行う。
9.カメラの操作表示が分からなくなってもその場で解決できる「カメラ内ガイド」
操作表示の意味が分からない、撮影モードについてアドバイスが欲しい時は、
「カメラ内ガイド」機能を使えば、取り扱い説明書を開かなくても、その場で疑問を解決。
様々な検索方法ができ、
ガイド内の「使ってみる」を選択することで調べた機能を起動することもできる。
10.パソコンに接続しても充電が可能な「USB充電・給電機能」
同梱のUSBケーブルを利用して、PC経由で充電が可能なUSB充電機能を搭載。
付属のACアダプターを使えばコンセントからの充電も可能です。
(「DSC-HX100V」はUSB充電・給電機能非搭載)
11.かざしたり置いたりするだけで画像転送が可能な「TransferJet」に対応
次世代の無線転送技術TransferJet(TM)に対応。
別売のTransferJet搭載メモリースティック”使えば、
カメラ同士をタッチさせるだけで写真転送。
別売のステーションをパソコンやテレビにつなげば、
ステーションにカメラを置くだけで写真の取り込みや再生ができる。
写真の共有、テレビでの再生、写真の保存が、かつてない手軽さで行えます。
今回の新サイバーショットは、「プレミアムおまかせオート」や「カメラ内ガイド」など、あまりカメラに馴染みのない初心者の方に優しい機能が充実していると感じました。個人的には、地味ながらUSB充電機能がうれしかったりしますが^^;
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USB充電は良いですね。
ACアダプタも最初からUSBタイプで作ってしまえば、PCを起動する手間も省けそうです。
by えがみ (2011-01-15 15:08)
えがみさん、こんにちは♪
USB充電、待ちに待った機能です。
VAIOのアクセサリーですが、ACアダプターにUSB端子がついているのも今回発表されています。これも何気にいいアイデアですよね!
by shige (2011-01-17 05:30)