SSブログ

一眼並のボケ味のある写真を手軽に撮影できる、大口径F1.8レンズ搭載した“サイバーショット”最上位機種『DSC-RX100』

SONYが大型センサー(1.0型)搭載、2,020万画素CMOSセンサー搭載のサイバーショット最上位機種「DSC-RX100」を発表しました。


 デジタルスチルカメラ「DSC-RX100」

  ソニーストア販売価格:69,980円(税込)
   ⇒ 商品詳細はこちら
   ⇒ 対応商品・アクセサリー

  【ソニーストア購入特典】
   

プレスリリース発表はこちら

『DSC-RX100』の最大の特徴は、大型1.0型(13.2×8.8mm)“Exmor(エクスモア)”CMOSセンサーを搭載している点。一眼のAPS-Cセンサーほどではないにせよ、通常のサイバーショットに比べ約4倍物受光面積を持ったセンサーを搭載したことにより、今までのサイバーショットでは表現できない、美しいボケ味のある写真を撮影することが出来るようになりました。有効約2020万画素の描写性能で細かなディテールまで忠実に再現。トリミングをしても高精細な写真を残せるのも、高画素ならではのメリットですよね。

y_RX100_exmor_img02

レンズはカールツァイスの「バリオ・ゾナーT*」の名を冠した光学3.6倍ズームレンズを搭載。広角28mm(35mm判換算)側の開放F値はF1.8と明るく、7枚羽根円形絞りと合わせ美しいボケ味を実現可能です。『DSC-HX30V』等にもつかわれた、薄型非球面レンズ「AAレンズ(Advanced Aspherical=高度非球面成型)」採用により、レンズ本体の大幅な薄型化を実現しているのも特徴の1つです。

y_RX100_ZEISS_img02

大型センサーと7枚羽根円形絞りを採用したレンズのお陰で、点光源が美しい円形になるので、より味のある魅力的な夜景などの写真を撮影することが出来ます。従来のサイバーショットとの最大の違いはこのボケ味のある写真を撮れるかどうかでしょうね。

y_RX100_boke

サイバーショットには標準装備になりつつある、「“全画素超解像“ズーム」ももちろん搭載。解像感を保ったままさらに約2倍のズーム(7.2倍相当)が可能なので、より被写体に迫った写真を撮影することが可能です。

y_RX100_7xzoom2_img

暗い場所で自動的にポップアップするガイドナンバー6(ISO100・m)の内蔵フラッシュを搭載。様々なモードを搭載してるので、用途や場所によって使い分けることが出来ます。

y_RX100_flash_mode

小型・軽量化を実現したボディは、剛性感と質感にこだわった高品位なアルミを採用。主要操作部にもメタル素材を採用し、撮るときの確かな手応えと快適な操作性を実現しています。高級感あふれるそのボディは、写真を撮ることの喜びをより高めてくれそうですね。

y_RX100_design_img

見た目や大型センサーだけでなく、操作性にも一工夫しているのが最上位機種『DSC-RX100』の神髄。レンズ部にあるコントロールリングを操作することで、一眼レフカメラ並みのこだわり設定が可能なんです。

RX100_controlring_img01

コントロールリングを回すことで、割り当てられた設定を変更することが可能。もちろん割り当ては自由に変更することも出来るようです。設定変更時のユーザーインターフェースも特徴的で、液晶画面にパラメーターが表示される直感的なもの。実際どのような感じなのかは、下記の動画を見て頂くとよく分かるかと思います。キヤノンの「S100」に搭載されているような機能ですね。

y_RX100_controlring



よく使う機能は、背面のファンクションボタンにを7つまで登録可能。使用頻度や好みに合わせてカスタマイズすることも出来ますので、自分の撮影スタイルに合った設定で快適に撮影することが出来ます。

original_RX100_function_imgy_RX100_function

カメラのモードや機能の設定など自分仕様にカスタマイズした撮影メニューを、3セットまで本体に登録できる「MR(メモリーリコール)」モードを搭載。、ズーム位置、ホワイトバランス、露出補正など多彩なモードや機能を登録可能なので、例えば「花を撮るときの設定」「子供を撮るときの設定」など、用途に応じてセットしておけば、好みの設定をすばやく呼びだせます。私の所有するサイバーショットにも搭載されている機能なのですが、カメラを使いこなせば使いこなすほど、この機能のありがたみがよく分かってきますよ^^

RX100_MR_img

自分でピント位置を合わせるときに便利な画面の一部を拡大して表示する「MFアシスト」、画面内でピントの合っている部分の輪郭を指定された色をつけて表示する「ピーキング」機能を搭載。この機能は、デジタル一眼αではお馴染みの機能で、ピントの山が一目で分かるので、直射日光下での撮影でピント位置が分かりにくような状況や、マクロ撮影でのシビアなピント合わせを要求される状況では非常に有り難い機能です。何度この機能に助けられたことか^^

y_RX100_MF_PEAKING_img

撮影目的に合わせて多彩な画面比で撮れる「マルチアスペクト記録」も搭載。35mmフィルムカメラを想起させる3:2を標準とし、コンパクトカメラでは一般的な4:3、ハイビジョンテレビと同比の16:9、正方形が印象的な1:1の4種類のアスペクト比(縦横比)を選択できるようになりました。スクエア写真も撮影できるのがオモシロイですね。この機能、αにも是非搭載して欲しいですよね~。

y_RX100_gakaku_img

液晶画面も従来のサイバーショットとはひと味もふた味も違う特別な物を搭載しています。何が違うのかというと、まずは解像度が約122.9万ドットの高解像影響を搭載している点。もう一つは画素に白画素を追加し、画面をより明るくする新技術”WhiteMagic(TM)”を採用している点です。とくに新技術”WhiteMagic(TM)”の効果は絶大で、従来のサイバーショットと比べて、画面の明るさが約2.4倍向上しているとのこと。これら機能に加え外光反射を防いで深みのある黒を再現する独自のパネル技術「TruBlack」も採用しているので、明るい屋外でも見やすくなっているそうです。従来の液晶に比べどのくらい進化しているのか、実機で早く確認したいですね。

y_RX100_monitor_img

モードダイヤルには10種類の撮影モードを搭載。シャッタースピードと絞り値を自動設定する「プログラムオート(P)」をはじめ、「絞り優先(A)」「シャッタースピード優先(S)」「マニュアル露出(M)」など、自分の意図を反映して本格的な撮影を楽しめるマニュアルモードを搭載。さらに、クリエイティブな表現が楽しめる撮影モードや「プレミアムおまかせオート」などのオート撮影機能も充実しています。『DSC-HX30V』には搭載されていた、「3D撮影」「背景ぼかし」等の機能がない分、「シャッタースピード優先」が追加されています。まぁ、大型センサーを搭載しているので「背景ぼかし」はいらないですよね^^

RX100_mode_imgy_RX100_expose_02

コンパクトデジタル一眼『NEX-C3』出始めて搭載された、さまざま写真表現を楽しめる「マイフォトスタイル」機能が新しく搭載。液晶で被写体を確認しながら、「明るさ(露出補正)」「色合い(ホワイトバランス)」「鮮やかさ(彩度)」を手軽に調整できます。さらに、「ピクチャーエフェクト」の加工も液晶上で再現でき、液晶を見ながら、イメージ通りの写真に仕上げられます。この機能の特徴は、カメラ初心者の方には少しわかりにくいカメラ用語をイメージしやすい言葉に置き換えて誰でも簡単に思っている写真を撮影できるという所。「露出が・・・」というより「明るさが・・・」っていったほうがどう考えてもイメージしやすいですものね。設定した効果は重ね合わせることもできるので、「明るく・クールな写真」といった写真表現も簡単に実現できます。

y_RX100_myphotostyle

ユニークな作品づくりを楽しめる「ピクチャーエフェクト」機能ももちろん搭載。レトロな雰囲気で撮れる「レトロフォト」をはじめ、「リッチトーンモノクロ」「ソフトフォーカス」「水彩画調」など、全13種類のエフェクトを内蔵しています。使うと結構たのしいんですよね、この機能。私は「イラスト調」「ミニチュア」がとくにお気に入りです。

RX100_effect_02

【関連blogエントリー】
 プレミアム・ハイズーム「DSC-HX30V」レビュー2 - ピクチャーエフェクトを試してみる -

デジタル一眼カメラ“α”に採用されている「クリエイティブスタイル」を搭載。「スタンダード」「ビビッド」「ポートレート」「風景」「夕景」「白黒」の6種類のモードから選択するだけで、画像の仕上がりを手軽にコントロールできます。コントラスト、彩度、シャープネスの微調整も可能。また、静止画だけでなく動画撮影でも、「クリエイティブスタイル」を設定できます。

y_RX100_creative

動画もかなりのこだわりのあるものが撮影可能。ズームでの動画撮影時のブレも抑える「光学式手ブレ補正(アクティブモード)」、プログレッシブ方式のフルハイビジョン(AVCHD 1920×1080 60p*)で動画記録できるのはもちろん、プログラムオート(P)・絞り優先(A)・シャッタースピード優先(S)・マニュアル露出(M)の各モードに設定して、自在に露出コントロールできるマニュアル撮影にも対応。大型センサーのボケ味のある演出も加わり、よりクリエイティブな動画撮影が可能になっています。動画撮影中でも、写真を同時記録可能です。

y_RX100_psmode_img
RX100_manual_img



『α57』より搭載された、撮影画像からカメラが自動で顔を認識し、バランスのとれた人物画(ポートレート)の構図で撮影できる「オートポートレートフレーミング」機能も搭載。撮影したままのオリジナル画像も一緒に保存できるので、構図の勉強にもなります。

y_RX100_Autoframing_02

カメラの水平やアングルの傾きを確認するのに便利な「電子水準器」を搭載。実は私、三半規管がおかしいのか平行な線やまっすぐはさみで切るという行為ができない欠陥人間なんですよねw(blogの写真もまっすぐでないことが多いでしょ)^^なので、αや『HX30V』に搭載されている電子水準器は本当に有り難い機能なのです。

y_RX100_spiritlevel_img

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・

ついにでました、大型センサー搭載のサイバーショット。キヤノン「PowerShot S100」、オリンパス「ZX-1」等、各社1型台の大型センサー搭載コンパクトをリリーズしていましたが、SONYからはなかなか出てこずやきもきされていた方も多かったのでは無いでしょうか。それら機種に比べても圧倒的な大型センサーを搭載し、ようやく登場しました。

 DSC-RX100    ⇒ 1型 COMS
 PowerShot S100 ⇒ 1/1.7型 CMOS
 XZ-1         ⇒ 1/1.63型 CCD

大型センサーを搭載しながら、大きさも20倍ズーム搭載の『DSC-HX30V』とほぼ同じ大きさを実現。これなら一眼のサブ機として持ち歩いても邪魔にはならないですよね。

 DSC-RX100 ⇒ 101.6 x 58.1 x 35.9mm 240g
 DSC-HX30V ⇒ 106.6 x 61.9 x 34.6mm 254g

ただ残念なのが、GPSを搭載していないところ。位置情報を記録することで、どこで写真を撮影したのか確認できたり、ログ機能で撮影中に移動した軌跡をカメラが記録できる機能など、あればより楽しく写真を閲覧できるだけに、搭載されていないのは非常に残念です。Wi-Fi機能もしかり。この2つの機能を搭載し、よりプレミアムなサイバーショットとしてデビューして欲しかったですね。

小さいボディで一眼並の写真が撮影できるサイバーショット『DSC-RX100』。最上位機種と謳うだけの機能を搭載し、一眼並の写真を手軽に撮影できます。一眼ほどの大げさなカメラはいらないけど、画質にはこだわりたいという方にオススメのカメラです。


 【ソニーストア】デジタルスチルカメラ「DSC-RX100」のご案内はこちらから


本体と同時にアクセサリーも発表されています。いくつか紹介させて頂きますね。



『DSC-RX100』専用につくられた高品位なジャケットケース。手になじむシボ入り素材を採用し、カメラ本体とマッチする高級感のあるシンプルなデザインが特徴。装着したまま撮影することも出来ます。



透明性に優れた、セミハードタイプのモニター保護シート。高精細な液晶画面をキズや汚れからしっかりガード。照度センサー部分を避けて装着できる形状なので、自動輝度設定機能の働きを妨げません。



新採用の大容量バッテリー。1回の充電で静止画を約330枚まで撮影できる“スタミナ”を達成。『DSC-RX100』専用バッテリー。

ソニーストアでは発売にあわせて、数量限定のセーム革クロスプレゼントとアクセサリー購入で5%のソニーポイントがもらえる「発売記念キャンペーン」が開始になっています。

rx100_can

5%プレゼント対象のアクセサリーは先程紹介させて頂いたアクセサリー。特に追加バッテリーは必需品と言っていいアクセサリーですので、是非キャンペーンを利用しておトクにGETしてください。


 発売記念キャンペーン特設サイトのご案内はこちらからどうぞ


通常の製品登録特典「ソニーポイント500ポイント」に加え、ボーナスポイントとして1,000ポイントをプレゼントされる、「購入宣言」も受付中です。「購入宣言」したからといって必ず買わないといけないわけではないので、購入予定の方は、とりあえず宣言しておきましょう!


  ↑↑ 購入宣言はこちらからどうぞ ↑↑


nice!(4)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

nice! 4

コメント 2

えがみ

久々に欲しいと思えるカメラきましたね。
by えがみ (2012-06-08 00:09) 

shige

えがみさん、こんにちは♪

大型センサー搭載コンパクトデジカメの需要は結構あると思っていたので、SONYがようやく重い腰を上げてくれたのが非常に嬉しいです^^

早く実機を触って操作性などを確かめたいですね。
by shige (2012-06-08 05:09) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。