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薄型アルミボディに充実のインターフェース、VAIO初のUltrabook「VAIO Tシリーズ」

VAIO初のUltrabook、待望のTシリーズの復活と、話題性満載の「VAIO Tシリーズ」。13.3型ワイドと11.6型ワイドの2シリーズで登場です。新しくなった部分を中心にTシリーズの魅力を紹介していきたいと思います。


 VAIO Tシリーズ13

  ソニーストア販売価格:69,800円(税込)~
   


 VAIO Tシリーズ11

  ソニーストア販売価格:59,800円(税込)~
   

「VAIO」シリーズ初のUltrabookで、華々しく復活を遂げた「Tシリーズ」!!この大きさこそVAIOの原点って感じがするのは私だけでしょうか^^価格的にも購入しやすいラインですので、仕事や学校などの関係で持ち歩くことの多い方におススメ出来そうなモデルですね。フラットタイプなので、鞄にもすっと入りそうです。
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天面にはヘアライン加工を施したアルミニウムを採用しているので、高級感あるボディに仕上がっています。約17.8mmの薄型フルフラットボディなので、鞄に入れるときにも、引っかかることなくすっと収納することが出来ますね。ディスプレイを開くと本体後部がチルトアップする構造を採用しているので、タイピングしやすくなるだけでなく、端子への接続もスムーズに行うことが出来ます。こういった作りってスペック関係なくぐっと心に響きます。私が初めて自分のお金が購入した、「VAIO XR」を彷彿させるギミックですね^^

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選べるサイズはコンパクトで手軽に持ち歩ける11.6型ワイドと、資料作りなどの作業も快適にこなせる13.3型ワイドの2つのサイズ。究極のモバイルPC「VAIO Z」と同型の13.3型ワイドで比較すると、重さも大きさも薄さも悲しかな、負けていますね。大きさは液晶のサイズがあるので仕方ないとしても、重さはもう少し頑張って貰いたかったところですね^^;

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2012年夏モデルの一部モデルで搭載されている機能なのですが、タッチパッドが従来の物と大きく変化しています。

従来のタッチパッドは手前に2つ、マウスでいうところの右クリック用と左クリック用のボタンがありましたが、今回はそれが無くなっています(正確にはボタンがタッチパッドと一体化しているのですが)。その分、タッチパッドが大きく使いやすくなっています(従来比で1.5倍)。「マルチジェスチャー」にも対応しているので、WEBページのスクロールはもちろん、iPhoneのようなピンチイン・ピンチアウトの操作で画面を拡大縮小したり、ページ送りなどの操作を行うことが可能になりました。

勉強会でも実際に触ってみましたが、大きくなったことによる使い勝手の良さというものがすぐに実感として分かりました。スマホを持っている方なら普段のなれた操作で拡大縮小も行えるし、ボタンが無いからといってクリックしにくいというわけではなく、むしろ使いやすくなっている点も評価できると思います。購入される際は是非店頭で試してみてください。ちょっとした感動を味わえると思いますよ。

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PCの欠点として挙げられることが多いのが、起動時間の遅さ。スマホはボタン1つでさっと画面が立ち上がり使用することが出来ますが、いままでのPCは起動に時間がかかります。そこを改善してきたのが新機能「Rapid Wake + Eco」。キーワードは「シャットダウンはもはや必要なし!」

液晶を開いてから最速2秒以下でPC立ち上がり作業をする事が可能。まさにスマホ感覚で使用頂けるようになりました。更にスゴイのがバッテリーの接続時間。なんと90日もの期間、データを保持して待機してくれるエコっぷり。今までのPCは、作業したらシャットダウンというのが当たり前でしたが、そういった感覚はもう古い物になりそうですね。

オーナーメードではSSDの選択で、データアクセス速度を大幅に向上させることも可能ですが、HDDの選択でも、キャッシュメモリーとして動作するSSD(32GB)も搭載するHybrid HDDを搭載しているので、低コストでもデータアクセス速度が早いというメリットもあります。低コストで構築したい方が多いであろう「Ultrabook」に嬉しい機能ですよね。

「Ultrabook」の欠点のインターフェースの少なさも「Tシリーズ」では問題なしです。USB端子をはじめ、VGA端子やHDMI端子、LAN端子など充実したインターフェースを搭載。モニターなどさまざまな周辺機器をスマートに接続して使用することが出来ます。

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高速転送が可能なUSB3.0も搭載。最近対応機種が増えてきていますものね。PCの電源がOFFの状態でもスマホやウォークマン、サイバーショットなどUSB充電に対応している機器をさせば給電できる仕組みになっているのも隠れた特徴。モバイラーには嬉しい機能です。

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今までのパソコン本体のスピーカーから出る音というのは、どうしてもショボイイメージがありますが、今回のモデルではそのあたりも改善してきています。音量増強技術により、音質を劣化させることなく内蔵スピーカーで迫力のサウンドを楽しめる「xLOUD」、デジタル信号処理により、音響特性を補正することで自然なサウンドを楽しめる「Clear Phase」等、ウォークマンで培ってきた技術を惜しみなく新搭載しています。

より詳しいTシリーズの詳細は、こちらの公式サイトにてご確認下さい

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遂に発表されたVAIO初の「Ultrabook」。しかもファンが多い「Tシリーズ」での復活です。ただこの「Tシリーズ」というのがかなりの重荷になっているのか、ちょっと期待外れといった声が結構ありますね。「Tシリーズ」と名乗らない方が良かったかもしれませんね^^;

それでも実機を見た感じでは、かなりの高級感を醸し出すことに成功しています(あくまで私見です、また11.6型のベルゼの大きさはちょっとがっかりですけどね)。それでいて価格も安いので、「Tシリーズ」ということにこだわりがなければ、結構おススメ出来るPCだと思います。「Pシリーズ」「Xシリーズ」をお持ちの方は、リプレイス対象として最適ではないでしょうか?




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こさぴー

AppleのMacBook Airに真似た感じでは、ありますがそれはいいとしても、おっしゃる通り思ったより重いのが気になりますね。HDDが入っているからでしょうけど、もう少し軽くして欲しかったですね。
by こさぴー (2012-06-09 11:32) 

shige

こさぴーさん、こんにちは♪
せっかく見た目はかなりいいのに勿体ないですよ、ほんと。
せめて1KGより軽くなっていれば、インパクトも全然違っていたんでしょうねぇ~。

来週はapple関係のイベントですね、どういったものが発表されるか楽しみです^^
by shige (2012-06-10 09:58) 

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