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プロジェクター内蔵のハンディカムフラグシップモデル「HDR-PJ790V」、開梱レビュー

望遠側でも強烈に手ぶれ補正をしてくれる「空間光学手ぶれ補正」と、進化したプロジェクターを内蔵した、ハンディカムフラグシップモデル「HDR-PJ790V」を、SONYさんよりお借りすることが出来ましたので、恒例の開梱レビューを行いたいと思います。


 デジタルHDビデオカメラレコーダー「HDR-PJ790V」

  ソニーストア販売価格:149,800円(税込)
  ソニーポイント:7,490ポイント
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本体パッケージ。
大きさ的には、「NEX-6L」のパッケージより1回り大きいですが、随分小ぶりな感じです。それよりも、メインカラーであるブルーがパッケージから消え、αのパッケージと同じくブラックに統一されています。デジタルイメージング部門でパッケージを統一するようになったのですかね?

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本体同梱資料。
ワイヤレスアダプター「ADP-WL1M」を使う方向けの冊子が別途用意されています。デジタル機器に強くない一般の方にはちょっと特殊な機器ですので、こういったフォローがあるのは好感が持てますね。しかしハンディカムの取説はぶっといですね^^


 ワイヤレスアダプター「ADP-WL1M」

  ソニーストア販売価格:7,180円(税込)
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本体同梱の付属品その1、電源周り。
ACアダプターと電源コード、バッテリーパック「NP-FV50」。
本体についているUSBコードからの充電にも対応していますが、こちらのACアダプターを使った方が素早く充電することが可能です。

 【バッテリーパック「NP-FV50」フル充電までにかかる時間】
   ACアダプター経由での充電時間 ⇒ 155分
   内蔵USBケーブルからの充電時間 ⇒ 280分

基本はACアダプターを使用し、旅行など少しでも荷物を減らしたい場合はUSBからの充電にするといった運用がいいかもしれませんね。

また付属のバッテリーパック「NP-FV50」ですが、実撮影時間で55分しか撮影できない、比較的容量の少ないバッテリーとなっています。このバッテリー容量では少し心細いですので、予算が合えば予備バッテリーを購入することをお勧めします。

追加バッテリー購入時にオススメなのが、バッテリーチャージャー「BC-TRV」や長時間バッテリー「NP-FV70」等がセットになったアクセサリーキット「ACC-TCV7A」は、初めてハンディカムを購入された方や、長時間バッテリー購入を考えている方にオススメのキットです。長時間バッテリー「NP-FV70」では、実撮影時間で2時間の撮影が可能になりますので、本体同梱のバッテリーと併用することで大抵の場面で電池の心配は無くなるかと思います。バッテリーチャージャー「BC-TRV」を使えば、本体充電と同時に別のバッテリーも充電することが出来るので便利ですよ。


 アクセサリーキット「ACC-TCV7A」

  ソニーストア販売価格:15,120円(税込)
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【「ACC-TCV7A」レビューblogエントリー】
 [12.04.29 当店blogエントリー]
 ・長時間バッテリーやチャージャーが付いた便利なアクセサリーキット「ACC-TCV7A」、開封レビュー

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本体同梱の付属品その2、HDMIケーブルとUSB接続サポートケーブルです。
付属のHDMIケーブルは、パソコンやテレビに接続する際に使用する一番大きなタイプですので、スマートフォンとの接続を考えている方は、別途ケーブルを用意する必要があります。ちなみに今までのハンディカムで付属していた、赤白黄色のAVケーブルは付属しませんのでご注意下さい。必要な方は別途、AVケーブル「VMC-15MR2」を購入下さい。


 AVケーブル「VMC-15MR2」

  ソニーストア販売価格:1,980円(税込)
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USB接続サポートケーブルは、内蔵USBケーブルの延長ケーブル的なもので、長さがたりないとき等に使用するモノ。内蔵USBケーブルは意外と短いですので、必要な場面が出てくるかもしれません(私の経験ではPS3に接続する際に必要な場面がありました)。

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本体同梱の付属品その3、ワイヤレスリモコン。
撮影時に使うことも出来るのですが、一番の使いどころはプロジェクター投影時。プロジェクター投影時はタッチパネルが使えなくなりますので、リモコンで操作すると便利というわけです。

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本体同梱の付属品その4。
レンズフードとステップダウンリング、ウィンドスクリーン。

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レンズフーと装着時の写真。なんか圧迫感がハンパないです^^;見ての通りマイクの部分を覆い隠すことになりますので、集音性が落ちるようです。携帯性も極端に悪くなるので、よっぽどの場面でないと装着すること自体ためらってしまいます。

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ウィンドスクリーン装着時の写真。風ノイズも約90%大幅低減することが出来るようです。見た目も(個人的には)いいと思うので、付けっぱなしにしておくのもいいかもしれませんね。

では本体周りを見ていきましょう。

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出っ張ったマイクが特徴的ですよね。このマイクは本体にしっかり固定されていますので取り外すことは出来ません。プロジェクターを内蔵している液晶部はかなり分厚くなっています。

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本体上部には、「ズームボタン」「PHOTOボタン」、そして最上位モデルのみに搭載されている「ファインダー」が搭載されています。

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ファインダー部を引っ張ることで、ファインダーのみでの撮影が可能になります。写真のように角度を調整することも出来ます。引っ張ると同時に本体の電源も入るので、液晶部裏側にある電源スイッチを押すことなく撮影することが出来ます。写真には映っていませんが、ファインダーには視度調整つまみも搭載されています。

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ファインダー下には、「録画スタート/ストップボタン」、充電時に使用する「DC IN端子」、撮影モードを変更できる「MODE変更ボタン」があります。

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グリップベルトも本体の一部で取り外すことは出来ないようですね。グリップベルトにさりげなく収納されているのが、内蔵USBケーブル。別途USBケーブルを挿さなくてもデータ転送や充電ができるので、以外と便利なんですよね、これ。うまい具合に邪魔にならないように配慮されているのも好印象。ただケーブルはかなり短いので、場合によっては付属の「USB接続サポートケーブル」を使用する必要があるようです。

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グリップベルトの奥にあるのが「マイク端子」「ヘッドホン端子」「マルチ/マイクロUSB端子」。「マルチ/マイクロUSB端子」は、ハンディカム専用のアクセサリーを接続する「マルチ端子」だけでなく、マイクロUSB規格に対応した機器を接続することも出来ます。

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本体上部の中央には、ポータブルスピーカー「RDP-CA3M」やバッテリービデオIRライト「HVL-LEIR1」を接続する為の「マルチインターフェースシュー」があります。α用の「マルチインターフェースシュー」対応機器もいくつか使えるようですので、対応機種は意外と多いです。今までのハンディカムで搭載されていた「アクティブインターフェースシュー」対応アクセサリーを使用するためには、シュー変換アダプター「ADP-MAC」が必要になりますのでご注意下さい。


 ポータブルスピーカー「RDP-CA3M」

  ソニーストア販売価格:6,680円(税込)
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 バッテリービデオIRライト「HVL-LEIR1」

  ソニーストア販売価格:12,800円(税込)
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 シューアダプター「ADP-MAC」

  ソニーストア販売価格:2,380円(税込)
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液晶部裏側真ん中に鎮座するのが「プロジェクターレンズ」。液晶を閉じた状態でハンディカムを持ち歩く際に、このレンズに触ってしまうのか、かなりの確率で指紋が付いてしまいます。プロジェクター使用時は、毎回指紋が付いていないかチェックした方が良さそうですね。

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液晶を開くと本体側に「PROJECTORボタン」や「POWERボタン」など多くのボタンと端子が配置されています。「HDMI」と記載されたふたをスライドさせると、「メモリーカードスロット」「HDMI入力端子」「HDMI出力端子」があります。パソコンなどに搭載されているHDMI出力端子と、本機の「HDMI入力端子」を接続することで、プロジェクターで照射することができるようになります。本機の売りの機能の一つですね。

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液晶画面上部にあるスライドレバーは、プロジェクターのピントを合わせる際に使用します。SONYが推奨する距離は50cmだそうですが、1・2m離れた状態で照射しても十分解像力のある画像を得ることができます。

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レンズの下部に「マニュアルボタン」「マニュアルダイヤル」が設置されています。「フォーカス」や「カメラの明るさ」「絞り」など、様々な設定を簡単に変更することが可能です。設定変更時にも雑音が一切発生しないので、撮影中に設定を変更したいときなどに便利ですね!

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本体底面にはもちろん三脚穴が設置されています。まぁ、紹介するほどのことではないですが念のため^^

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手ぶれ補正動作時、このレンズが目玉のようにギョロギョロ動きます。まるでジオンのモノアイのようですね^^

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以上簡単な開梱レビューでした。

以前所有していた「HDR-PJ630V」に比べると、やはり「空間光学手ぶれ補正」を積んでいるだけあり一回り以上大きいですね。SONYさんに聞いたところによると、この機種に搭載されている「空間光学手ぶれ補正」は、下位モデルで搭載されているものと大きさが違うようで、前機種と同じ大きさのものを搭載しているそうです。もう少しスリムになれば良かったのですが、その辺はファインダーを搭載するなど下位モデルに無い機能を多く持つ機種ので仕方ないという所かもしれませんね。

次回は個人的に一番気になっている、プロジェクターの性能についてレビューしたいと思います。


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