ハンディカム「HDR-PJ630V」、今更感あふれる開梱レビュー
発売当時からずっと欲しかった、強烈な手ぶれ補正を実現した「空間光学手ぶれ補正」と、プロジェクター機能を搭載するハンディカム『HDR-PJ630V』。
値段が値段だけになかなか踏ん切りがつかなかったのですが、今年は次女が幼稚園の年長さんということでイベントがてんこ盛り。
そこに来て、ハンディカムの値下げ、オトクナクーポン、貯まりに貯まったソニーポイントとソニーストアさんから多大な後押しがありましたので、ついに購入を決意!
発売から半年近くたつ機種で、今更感はあるのですが、ちょっとずつ使い勝手をお伝えしていきたいと思います。今回はまず開梱の様子からお伝えしたいと思います。
デジタルHDビデオカメラレコーダー「HDR-PJ630V」
ソニーストア販売価格:86,800円(税込)
ソニーポイント:4,340ポイント
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【ソニーストア購入特典】
ハンディカムのパッケージ。
昔に比べると随分小さくなりましたね。
昨年は防水ハンディカム『HDR-GW77V』を購入していますので、実に2年連続ハンディカムを購入したことになります。
ちょっと買いすぎかも^^;
取説など本体付属資料。
いつもと違うのは、ワイヤレスアダプター『ADP-WL1M』の使い方が記載されている冊子があること。
ワイヤレスアダプター「ADP-WL1M」
ソニーストア販売価格:7,180円(税込)
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ワイヤレスアダプター『ADP-WL1M』とは、今回のハンディカムから搭載されている、α・サイバーショット・ハンディカムと共通のインターフェース「マルチインターフェースシュー」に装着することで、Wi-Fi経由でスマートフォンやパソコンに画像や動画を転送できるアクセサリーのこと。撮影した映像をその場でスマホに転送できるので、
ただ初めて使用する人にとっては、なかなか使い勝手が難しいようで、こういった冊子を用意しているわけです。
かなり分かりやすく記載されていますので、ワイヤレスアダプター『ADP-WL1M』を購入された(または購入予定の)方は、一読しておくことをお勧めします。
本体付属品。右から「USBサポートケーブル」「HDMIケーブル」「ワイヤレスリモコン」。
「HDMIケーブル」が付属しているのはうれしいですね。特にこのモデルは、プロジェクターの外部入力に対応しているので、使う機会もいつもより多くなるはずですからね。
同じく「ワイヤレスリモコン」も、撮影時はもちろん、プロジェクター機能使用時にも使用することが多くなると思われます。このあたりのお話はまた後日。
「ACアダプター」と「電源コード」、「バッテリー」と「ステップダウンリング」。
「ステップダウンリング」は、過去にハンディカム用として発売されていたコンバージョンレンズ(推奨のもののみ)を使用するために用意されているものだそうです。
「HDR-PJ630V」対応アクセサリーとして、テレコンバージョンレンズ2本が紹介されていますが、いずれもワイド側でケラレが発生するとありますので、利用する際はご注意下さい。
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付属のバッテリー「NP-FV50」は電池の容量が極端に少なく、実撮影時間は約1時間と非常に少ないものになっています。ですので、よっぽどのことが無い限り、予備バッテリーは必要になると思います。
当然私も予備バッテリーを購入しました。
購入したのは実撮影時間2時間の「NP-FV70」。付属のバッテリーと併用することで、3時間は撮影できますので私の使い方では恐らくこれで問題ないはず。
私は既にバッテリーチャージャーを持っていたので、バッテリー単品で購入していますが、初めて購入される方には、アクセサリーキット「ACC-TCV7A」が断然オトク。
アクセサリーキット「ACC-TCV7A」
ソニーストア販売価格:15,120円(税込)
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バッテリーとチャージャーを単体で購入すると18,000円以上するのに対し、アクセサリーキットではポーチや液晶クリーナーが付いても3,000円以上安くなる計算。
ソニーの調べでは、3人に1人がこのアクセサリーキットを同時に購入しているそうです。そらそうですよね、めちゃくちゃお得ですから^^;追加でバッテリー購入をお考えの方は検討する価値ありですよ!
【「ACC-TCV7A」レビューblogエントリー】
[12.04.29 当店blogエントリー]
・長時間バッテリーやチャージャーが付いた便利なアクセサリーキット「ACC-TCV7A」、開封レビュー
では本体を見ていきましょう。
液晶部真ん中にこの機種の売りの1つである「プロジェクター」が見えます。
このプロジェクターの位置が結構くせ者で、持ち歩くときなどに丁度触ってしまう位置にあるんですよね。プロジェクターを使用する際は毎回汚れていないか、確認した方が良いかもしれませんね。
液晶面にはデカデカと画像管理ソフト「PlayMemoriesHome」のシール。あまりの大きさにちょっと引きますね^^;
何故こんな不細工なことをしているかというと、動画も管理できる「PlayMemoriesHome」のインストールディスクが、今回のモデルでは付属されていないためなんです。要は「PlayMemoriesHome」を使うためにはインターネットからダウンロードして下さいねって事なんです。そのお知らせを誰もが分かる形で具現化したのがこのシールってわけです。
最近のサイバーショットやαでも同様のことが行われているようですが、もう少しスマートなお知らせの仕方を考えた方がいいと思うのですがどうなんでしょうか^^;
液晶設置面の本体には、「プロジェクターボタン」「再生ボタン」「ビデオライトON/OFFボタン」「電源ボタン」、蓋を開けると「HDMI出力端子」「(プロジェクター用の)外部入力端子」、メモリースロットが配置されています。
液晶上部にはプロジェクターのフォーカスレバーがあります。プロジェクターで鑑賞する場合、こちらのレバーをスライドすることでピントを合わせることが出来ます。
本体背面には、「録画開始/終了ボタン」と充電時に使用する「DC IN端子」、バッテリーパック接続部があります。
同梱バッテリー「NP-FV50」「NP-FV70」をそれぞれ装着してみました。「NP-FV70」の出っ張り具合は予想以上で少し不細工ですね^^;
液晶と反対の面には、「グリップベルト」が本体にくっついています。ちなみに「グリップベルト」を外すことは出来ないようです。
「グリップベルト」をよく見ると、「内蔵のUSBケーブル」が格納されていることが分かります。パソコンなどに接続することで、充電や動画などのコンテンツを転送することが可能です。わざわざコードを接続しなくていいのが便利ですよね!
ただコードの長さはかなり短いですので、状況によっては接続先に届かないって事もあるかもしれませんが、その際は付属の「USBサポートケーブル」の出番。確かにしっかりサポートしてくれそうです^^
正面部分には、「LEDフラッシュ/ビデオライト」「マニュアルボタン/ダイヤル」があります。「マニュアルボタン/ダイヤル」を使うことで、フォーカスやカメラの明るさ、しぼりなどを簡単に調整することが出来ます。操作時の音が全くないので、動画撮影時に操作音が入るといった心配も無いのもこのダイヤルの特徴です^^
ハンディカム上部。ズームレバーやフォトボタンなど、録画時の操作系はこちらに集中しています。前方にはマイクが設置されています。
マルチインターデースシューはここ。
αやサイバーショットなどと共通のシューになったのですが、ほとんどのアクセサリーは接続出来ません。なぜならシューが設置されているところが奥まったところに有り、シュー設置面と干渉してはめ込むことが出来ないためです。
せっかくシュー形状を共通化したのに、なんか勿体ないですよね・・・。
本体底面にはもちろん三脚穴。定番のメモリースロットがサイドに移動したことですっきりした作りになっています。
以上、開梱レビューでした。
昨年買った前機種『HDR-PJ590V』に比べると、作りが結構変わっていますね。
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・デジタルHDビデオカメラレコーダー「HDR-PJ590V」、開封レビュー
サイズ感も「空間光学手振れ補正」を搭載しているにもかかわらずほぼ変化がないのはスゴイですよね。
今日から8月、子供達の夏休みの思い出を、このハンディカムでしっかり撮影していこうと思います。
秋には本番の運動会や学芸会なども控えているので、それまでにバッチシ使いこなせるよう練習しておかないといけませんしね!
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