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防水ハンディカム『HDR-GWP88V』レビュー、旧機種と実機比較して分かったこと



防水・防塵機能に更に磨きをかけ、プロジェクターまで搭載した新型防水ハンディカム『HDR-GWP88V』を、ソニーさんより3日間のみお借りすることが出来ましたので、前機種との比較も合わせてご紹介したいと思います。

【防水ハンディカム『HDR-GWP88V』 関連blogエントリー】
 [13.08.20 当店blogエントリー]
 ・意外と使える!防水ハンディカム『HDR-GWP88V』のプロジェクター機能を試してみた
 [13.08.06 当店blogエントリー]
 ・防水ハンディカム『HDR-GWP88V』レビュー、ワイコン「VCL-HGE08G」を使ってみる


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本体パッケージ。

他のハンディカムやサイバーショットと同じように、黒と白を基調にしたパッケージ。大きさは、サイバーショットより2周りくらい大きいですね。

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本体付属品。

現在発売されているハンディカムでは、ほぼ標準装備となっている「HDMIコード」も、しっかり付属しています。

「HDMIコード」を使用することで、コード一本で録画した動画をHDMI入力端子搭載のテレビに出力して鑑賞することが可能です。昔でいう「赤・白・黄色」のコード(AVケーブル)の代わりということですね^^

写真には映っていませんが、バッテリーはXタイプバッテリー「NP-BX1」に変更になっていますので、前機種「HDR-GW77V」のバッテリーを使い回すことは出来ません。

前機種からの買い換えユーザーは注意が必要ですね。

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では早速本体周りを確認していきましょう。

開封してまず目にとまるのが、液晶部に搭載されている「プロジェクター」ですよね^^

ただ、このプロジェクターが搭載しているが故に、やはり少しオデブちゃんになっているとも言えます。私が握った感じだと丁度いいくらいのサイズ感なのですが、女性や手が小さな方の場合だと、若干握りにくいかもしれません。

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ここで前機種「HDR-GW77V」にもご登場頂き、大きさや機能の比較をしつつ見ていきます。

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操作部が集結している、本体裏面から比較。

液晶部はかなり分厚くなっていますが、本体自体の厚みはほぼ同じです。なので、持ち歩くときに持ちにくいと感じる方も、録画するときは手にすっきり収まるサイズ感になりますので、大きさ的にはあまり意識する必要は無いのかもしれませんね。

操作部はボタン配置を含めかなり変更があります。

まず動画/静止画、どちらの撮影モードにするか選択するための「モードボタン」がなくなり、代わりに「PROJECTER」ボタンが新しく追加になっています。

「モードボタン」が無くなったので、モードを変更する際は液晶画面上に表示されている「MODE」ボタンから変更するつくりとなっています。

「なんだ、面倒くさい」と思われる方も多いかもしれませんが、モードを【動画】モードに設定さえしておけば、「PHOTO」ボタンを押すことで写真を撮ることが可能ですので、「なめらかスロー録画」「ゴルフショット」など、特殊なモードを使用するとき以外はモードの変更をする必要は無いんですよね。

なので普通の撮影では、たいした影響は無いかと思っています。

影響があるといえばむしろ、ズームボタンがズームレバーに変更になっていること。これはかなり改善されているポイントですね。

GW77Vの何が嫌だったかというと、操作ボタンのほぼ全てが、押した感じ(クリック感)が全くないボタンであったこと。ズームアップしたいときも押した感じがしないので、押せているのか押せていないのか、非常にわかりづらかったのですよね~。

GWP88Vではズームレバーになったことで、操作しているという実感があるうえ、実にスムーズにズームアップすることが可能になりました

たったこれだけのことなのですが、操作感が大幅によくなったのが実感できます。これは素晴らしい^^

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本体底面の比較。

手軽に出し入れできるスタンドが追加されていますね。撮影時だけでなくプロジェクターでの再生も、安定した状態で楽しむことが出来るようになっています。

あとちょっとした改善なのですが、底面にある「カバーロックレバー」をずらす事で、自動でカバーがスライドするようにもなっています

GW77Vの場合は、ロックレバーをずらしたままの状態で手動でカバーをスライドする必要があったため、カバーをあけるだけでもなかなか往生したものですが、今回は自動でスライドするのでめちゃくちゃ楽ちんなんですよね。片手でもあけちゃうことができるくらいです^^

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本体前面の比較。グリップ部上部に「SELF-REC(対面撮影)ボタン」が追加になっています。それ以外は変更はなさそうです。

「SELF-REC(対面撮影)ボタン」は、自分撮りするときなどに便利なボタンで、初期設定では液晶が270°回した状態(つまり自分撮りの状態)で初めて有効になるボタンです。設定で常時撮影できるように変更することも可能です。

自分撮りをよくする方にとっては、ナイスなボタンになりそうですね^^

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本体上面の比較。ほぼ変化はないです。

レンズ後ろに新しくできたくぼみは、別売のコンバージョンレンズを装着するときに使用します。

コンバージョンレンズについては、次回のエントリーにてご紹介させていただきますね。



プロジェクターを搭載している事が、勿論最大の変更点ではありますが、個人的にそれより評価できたのが、前機種で不評だった使い勝手が、大幅に改善されている点。

特にズームボタンの使い勝手の悪さは相当なものでしたので、GW77Vユーザーの私としては、かなり羨ましい変更といえます。

次回はアクセサリー「コンバージョンレンズ」について、レポートしたいと思います。

【前機種『HDR-GW77V』 関連blogエントリー】
  [12.08.01 当店blog]
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  [12.05.31 当店blog]
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  [12.04.27 当店blog]
  防水・防塵・耐衝撃性能を備えたタフネスハンディカム「HDR-GW77V」



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 [13.05.15 当店blogエントリー]
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