意外と使える！防水ハンディカム『HDR-GWP88V』のプロジェクター機能を試してみた：shigeのつぶやき日記：So-netブログ

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意外と使える！防水ハンディカム『HDR-GWP88V』のプロジェクター機能を試してみた [編集]

防水・防塵機能に更に磨きをかけ、プロジェクターまで搭載した新型防水ハンディカム『HDR-GWP88V』を、ソニーさんより3日間のみお借りすることが出来ましたのでそのレビュー第3弾。

今回はGWP88Vの特徴の1つであるプロジェクター機能についてレポートしたいと思います。

【防水ハンディカム『HDR-GWP88V』関連blogエントリー】
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　[13.05.21 当店blogエントリー]
　・新型防水ハンディカム『HDR-GWP88V』の進化したポイントを検証

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せっかくなので、先月末に購入したハンディカム『HDR-PJ630V』とプロジェクターで出力した映像を比較しながら見ていきたいと思います。

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【関連blogエントリー】
　[13.08.01 当店blogエントリー]
　・ハンディカム「HDR-PJ630V」、今更感あふれる開梱レビュー

両機種のプロジェクター機能の違いは以下の通り。　プロジェクター機能比較


	HDR-GWP88V	HDR-PJ630V
明るさ	最大13ルーメン	最大20ルーメン
解像度（出力）	640×360	640×360
画面サイズ	10-100型	10-100型
投影距離	約0.5m以上	約0.5m以上
連続投影可能時間	約70分	約100分
プロジェクター入力端子	非搭載	搭載

明るさ以外は性能的には違いが無いようですね。入力端子の有無は個人的には大きな差ではありますが^^;

出来るだけ同じ高さになるよう調整して、電気を消した状態で検証。設定も初期設定のままです。

　※ ハンディカム『HDR-GWP88V』にて照射

　※ ハンディカム『HDR-PJ630V』にて照射

やはり仕様通り、630Vの方が明るく、黒つぶれも少ない映像で出力されているのが分かります。ただこれは、比較してみて初めて分かる範囲の違いで、GWP88Vでも十分に楽しめるだけの映像といえます。

よくよく考えると、GWP88Vに搭載されているプロジェクター機能は、PJ630Vの前モデル『HDR-PJ590V』と同じ仕様のものが搭載されているのですから、この結果は納得できますね。

　※ 左ハンディカム『HDR-PJ630V』、右ハンディカム『HDR-GWP88V』

電気を付けている状態でかつ、少し離れたところから照射してみるとその明るさの違いが特に実感できます。

ちなみに至近距離からの照射なら電気を付けた明るいところでも、ある程度の内容を確認することが可能です。

　※ テストに使った動画です（セミが異常にうるさいので音声に注意w）

以上、『HDR-GWP88V』のプロジェクター機能のレポートでした。

個人的に、GWP88Vに搭載されているプロジェクター機能はおまけ程度のものと思っていのたですが、とんでもない、全然実用に耐えうる映像を出力してくれます。

ハンディカムには付属されているリモコンがないので、操作性的についても心配していましたが、こちらも全く問題ないです。プロジェクターで映像を見ながら思った通りの操作をすることが出来ます。

少し気になったのは、フォーカスレバーが堅く、スライドしにくかったことと、PJ630Vに比べて、フォーカスの合う距離が狭く感じたこと。

同じ位置から出力しているのですが、PJ630Vではまだまだフォーカスレバーでピントを微調整できる距離でも、GWP88VではフォーカスレバーがMAXの所まできてしまうためピントの微調整が出来ず、ピンぼけ気味の映像になってしまうこと。ピントの調整機能においては、PJ630Vの方が優れているようですね。

貸出期間が短かったため詳しく検証できませんでしたが、またお借りする機会がありましたらもう少し詰めた検証をしたいと思います。

それにしても防水・防塵・耐衝撃に加え実用性のあるプロジェクターまで搭載しているのですから、アクティブな行動をすることの多い方にとっては非常に魅力的な端末ですよね。キャンプの中で撮影した動画を皆で楽しむなんて最高の使い方ではないでしょうか？

アウトドア大好きな方や家族持ちの方に、特にオススメの商品ですね！