【ストアレポート】フルサイズセンサー搭載ミラーレス一眼カメラ「α7/α７R」

先日発表された、レンズ交換式デジタル一眼カメラαの新カテゴリーとなる、世界で初めて35mmフルサイズイメージセンサーを搭載したミラーレス一眼カメラ「α7/α7R」が、ソニーストア大阪にて先行展示を開始しましたので、早速実機を確認してきましたのでその様子をお伝えさせていただきます。

※ ソニーストア大阪での商品のカメラ撮影は禁止されています。今回はストアさんのご好意で許可を頂いた上撮影しています。ご理解の程よろしくお願いいたします。


　デジタル一眼カメラ α7R ボディ「ILCE-7R」
　　ソニーストア販売価格：219,800円（税込）
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　デジタル一眼カメラ　α7R 単焦点レンズキット「ILCE-7R_TKIT」
　　ソニーストア販売価格：299,600円（税込）
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　デジタル一眼カメラ α7 ボディ「ILCE-7」
　　ソニーストア販売価格：149,800円（税込）
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　デジタル一眼カメラ α7 ズームレンズキット「ILCE-7K」
　　ソニーストア販売価格：179,800円（税込）
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　デジタル一眼カメラ α7 単焦点レンズキット「ILCE-7_TKIT」
　　ソニーストア販売価格：229,600円（税込）
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【プレスリリース】
　■ 世界初、35mmフルサイズイメージセンサー搭載ミラーレス一眼カメラ『α7』シリーズを発売

重厚感漂う「α7R」

まずは有効約3640万画素　フルサイズExmor CMOSイメージセンサー搭載で、ローパスフィルターレスの上位機種、「α7R」のボディ周りから。

公式発表時に初めて見た時、正直微妙なボディデザインと思っていたのですが、見慣れてきたのか、はたまた実機を見たからなのか、重厚感を感じることが出来るボディで、かっこよく見えるようになってきました^^;そしてなんといっても、このサイズ感でレンズ交換式のフルサイズセンサー搭載カメラが持ち歩けるという魅力は相当なもの。今までに無い体験が出来るのは間違いありません。

装着されていたレンズは、Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA「SEL35F28Z」。ストア限定の単焦点キット「ILCE-7R」と同じ構成ですね。




モードや露出用に専用ダイヤルを搭載、前後2つのダイヤルに多くのカスタムボタンと、ミラーレスだからといって切り捨ててきた感のある使い勝手という部分が大幅に改善されているのが分かります。

NEX-7に搭載された、トライダイヤルナビのような独特の操作感ではなく、従来のハイエンド一眼カメラと同じような操作感で設定変更が出来るのもポイントですね。



小さなボディだからこそしっかりしたホールド性が要求されるグリップですが、実際に手にすると分かるのですが、手に吸い付くようなホールド感！これなら大型レンズ装着時でも安定した状態で撮影が出来そうです。




左側面には、動画撮影時に使う「マイク端子」「ヘッドホン端子」の他、「マルチ端子」「HDMIマイクロ端子」が、右側面にはメモリーカードスロットが搭載されています。拡張性も抜群ですね！

ちなみにSDカードだけでなく、メモリースティックにも対応しています^^

外観は上位機種と全く同じ「α7」

次に、有効約2430万画素　フルサイズExmor CMOSイメージセンサー搭載で、ローパスフィルター搭載の「α7」のボディ周りをみていきます。

レンズはフルサイズ対応の、FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS「SEL2870」。レンズキットと同じ構成ですね。




本体のサイズは上位機種「α7R」と全く同じ。もちろんボタンやダイヤルの配置も同じですので、外見上で違いを探すのならば、ロゴに赤く「R」がついている事くらい。

下位機種だからといって、操作感が損なわれているということは全くないです。



WEB上ではファインダーが真ん中になったことで、液晶に鼻が付き汚れてしまうといった意見もありましたが、ご覧の通りファインダー自体が出っ張っているので、その心配はあまりしなくて良さそうな気がします。

液晶の可動範囲

チルト式液晶の可動範囲はこんな感じ。上方向に約90度、下方向に約45度まで角度を調節可能です。

NEX-7やNEX-6と同じ可動範囲となります。

ファンクション（Fn）ボタンのカスタム性がスゴイ！

ファンクション（Fn）ボタンを押すと、上記のような画面になるのですが、これ、全て自分で入れ替えることが出来るようになっています。




12個まで機能を割り当てることが出来るのですが、割り当て可能な機能がナント31種類！！使用頻度や自分の好みに合わせて設定出来るので、より快適な撮影を楽しむことが出来ます。



ファンクション（Fn）ボタン以外にも、各ボタンも様々な機能を割り当てることが出来るので、小さなボディだからといって操作性が悪いといったことはないですね。

また、これも実際に触ってみると分かると思うのですが、ボタンを押したときのレスポンスはかなりいいです。サクサク動くので触っていて心地いいくらい。これは是非実機でご体験頂きたいところですね。

既存機種と比較(VS α99)

同じフルサイズセンサーを搭載した、一眼カメラ「α99」との比較。

見ての通りその差は歴然。「α7」単体で見ると、そこそこ大きめのミラーレスという感じで、コンパクト感はあまり感じることが出来ませんが、こうしてフルサイズ機と並べてみると、改めてこのカメラの価値を再実感できます。

フルサイズセンサー搭載カメラで撮影するとなると、今まで超重量級と言わざる終えないカメラが必要だったのが、これからはこのサイズ感のカメラで済むのですから、そのインパクトはかなりのものですよね！

既存機種と比較(VS NEX-5T)

但し、APS-Cセンサー搭載のミラーレスカメラと比較した場合、流石に大きく感じます。特にファインダー部の出っ張りが気になりますね。

フルサイズセンサー

上が「α7」に搭載されている35mmフルサイズセンサー、下が「NEX-6」に搭載されているAPS-Cセンサー。大きさの差は歴然ですね！

マウント内部ギリギリに何とか収めましたって感じです。NEX設計当初からフルサイズセンサーを搭載することを考えておかないと、こういった形状にはなっていないはずですよね。衝撃の「NEX-5」発売から数年経って、ようやくこのステージまで登ることが出来たんですね。

そういえば「NEX-5」発売とほぼ同じくして、私が八雲に入社したんですよね～^^懐かしいなぁ・・・。

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衝撃の発表から3日経った金曜日にソニーストア大阪に伺ったのですが、開店当初よりいち早く「α7」を触ろうと来店されたお客様が多く、思うように撮影することも触ることも出来ませんでした。ほとんどの撮影は、たまたまお客様の足が途絶えた10数分のうちに行ったので、ピントの合っていない画像も多く何ともみっともないレポートとなった事、ご勘弁下さいね^^;

逆に言うと、それだけ注目度の高い商品であることは間違いなく、私が来店している2時間の間で数人のお客様が、オーダーされていたのを目撃しました。

ストアスタッフさんに聞いても、かなりのオーダーがあったそうで、特に「α7」のオーダーが圧倒的に多いそうです。ソニーストアでは現在、ボディのみのオーダーが【入荷次第出荷】に変更となっていますので、オーダーを考えられている方は急いだ方がいいかもしれませんね。

以上、フルサイズセンサー搭載のミラーレス一眼「α7/α7R」のストアレポートでした。

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有効約3640万画素、圧倒的な高画質を誇る世界最小・最軽量フルサイズミラーレス一眼カメラ


　【ソニーストア】デジタル一眼カメラ「α7R」のご案内はこちらからどうぞ

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有効約2430万画素、優れた描写力と機動力を両立した小型・軽量フルサイズミラーレス一眼カメラ


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タグ：Eマウント ILCE-7 ILCE-7K ILCE-7R TKIT, ILCE-7_TKIT ストアレポート フルサイズ ミラーレス一眼 レビュー