焦点距離24-200mmをF2.8通しで撮影できる「DSC-RX10」登場!! [サイバーショット関連]
全域開放F値2.8の大口径カールツァイス「バリオ・ゾナーT*(ティースター)」レンズを搭載し、離れた場所にいる人物の自然な表情から、広大な風景に至るまで、多彩なシーンを1台のカメラで自在に撮影できるRXシリーズの新商品サイバーショット『DSC-RX10』を、ソニーが発表しました。
発売は2013年11月15日、ソニーストアでは既に、先行予約販売を開始しています。
デジタルスチルカメラ"サイバーショット"「DSC-RX10」
ソニーストア販売価格:129,800円(税込)
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【プレスリリース】
■ 広角から望遠までを全域開放F値2.8の明るさで撮影できる『RX10』を発売
全域開放F値2.8の明るさで撮影できる「DSC-RX10」の主な機能は以下のとおり。
■ 焦点距離24-200mm全域で開放F値2.8の明るさを実現
■ 大口径カールツァイス「バリオ・ゾナーT*」レンズを搭載
■ 有効画素数約2020万画素の1.0型の裏面照射型Exmor Rを採用
■ 新世代画像処理エンジンBIONZ X搭載
■ フォーカスレンズ駆動用モーター「ダイレクトドライブSSM」を搭載
■ 瞳に優先的にフォーカスする「瞳AF」搭載
■ 被写体の大きさに応じて追尾枠のサイズが変化する「ロックオンAF」搭載
■ 高コントラスト・高解像度のXGA OLED Tru-Finder(トゥルーファインダー)を搭載
■ AVC HD Full HD 60p/24p 動画撮影に対応
■ Wi-Fi機能およびNFC機能を搭載
24-200mm F2.8レンズと1.0型センサー
最大の魅力は取り回しの良さ!
広角24mmから望遠200mmまでをカバーする大口径カールツァイス「バリオ・ゾナーT*」レンズを搭載。全域でF2.8の明るさを実現している点が素晴らしいです!
これだけワイドな撮影領域で更に、F2.8という明るさを実現しているので、建物や風景だけでなく、花やペット、お子様の写真も含め、どのシーンにおいても最高の画質で撮影することが可能ですよね。スゴイ!!
もし仮に同じ撮影領域と明るさを一眼カメラで実現しようとすると、「SAL2470Z」「SAL70200G」2本のレンズで実現することになってしまうのですが、この2本のレンズだけ(カメラ本体抜き)でも2.2kgもの重量になります。それがたった813gで持ち歩けるというところがこの機種最大の魅力でしょう!
カールツァイス T*コーティング
RX100M2にも採用されている高度非球面レンズ「AAレンズ」1枚を含む、計7枚の非球面レンズで構成されており、絞り開放時からにじみの少ない高コントラストな画質を実現。
カールツァイス社の最高級・多層膜コーティング「T*コーティング」を施していますので、ゴーストやフレアなどの不要な反射光を極限まで抑え、高画質でクリアな画像を得ることが出来ます。
マクロ撮影も得意なんです!
広角側で最短約3cm、望遠側でも最短30cmでのマクロ撮影が可能。一眼の交換レンズなら望遠レンズを使う際は1m以上離れないと撮影できないところ、RX10なら、たったの30cmで撮影可能。狭い室内でも背景を大きくボカして撮影することができます!
AF合焦時間の高速化
フォーカス停止位置精度に優れた新開発の駆動用モーター「ダイレクトドライブSSM(Super Sonic Motor)」を搭載。フォーカスレンズの駆動距離が短くなることで、合焦時間の高速化を実現、レンズ全長も短く設計できるようにもなりました。
新開発!2つのAF性能
瞳に優先的にAFすることができるようになり、さらに被写体が斜めを向いている場合でも片方の目だけを検出し、AFすることも可能。ポートレート撮影ではかなり武器になる機能と言えそうですね!
液晶画面上のスポット枠を、ピントを合わせたい位置に自由に移動させて、フォーカシングできる「フレキシブルスポットAF」が進化。スポット枠のサイズが3段階から選択でき、被写体の大きさに合わせた高精度なAFが可能に。ポイントを小さくすることで、合わせたいところにしっかりあうので、マクロ撮影時なんかに重宝しそうですね。
1.0型裏面CMOSで圧倒的高画質!
RX100M2と同じ、有効約2020万画素の大型1.0型裏面照射型Exmor R(エクスモア アール) CMOSセンサーを搭載。一般的なコンパクトカメラで採用されている「1/2.3型センサー」の約4倍、高級コンパクトカメラで採用されることの多い「1/1.7型センサー」の約2.8倍の大きなセンサーを搭載しているので、暗いところでもキレイに撮影でき、大きくボカした撮影を楽しむこともできちゃいます。
α7にも搭載された新開発高性能画像処理エンジン搭載
従来比約3倍の高速処理性能を持つ新世代の高速画像処理エンジン「BIONZ X(ビオンズ エックス)」を搭載。
解像感を高めるだけでなく、見たままのより自然な描写を実現する「ディテールリプロダクション技術」や画面を分割し最適処理を行う「エリア分割ノイズリダクション」が進化したことで、「質感描写力」と「ノイズ低減」が大幅に進化しています。
「BIONZ X」は静止画だけでなく動画に対しても適応、圧倒的に高画質に進化、特に暗所での撮影時のノイズ低減性能が大きく向上しています。
撮影範囲が広いRX10にはあらゆるシーンでその恩枝を受けることが出来そうですね^^
表現へのこだわりに応える操作性
進化した有機ELファインダー搭載!
高解像度と、忠実な黒を再現する高コントラストの有機ELファインダー「OLED Tru-Finder(トゥルーファインダー)」を新開発。4枚の両面非球面レンズを用いた新しい光学設計により、約33度の広視野角を実現。画面四隅の解像感もアップし視界もすみずみまでクリアになり、視認性が大幅に向上しています。
やはり望遠撮影時にはファインダー撮影は必須ですよね。HX300と比較して、解像度・レンズ構成・視野角とも大きく進化。圧倒的に見やすいファインダーに進化しています。
機種名 | 解像度 | レンズ構成 | 視野角 |
---|---|---|---|
DSC-RX10 | |||
DSC-HX300 |
設定確認に便利な天面液晶表示パネル
カメラ設定値がすぐに確認できるよう、液晶表示パネルをボディ上面に設置。
シャッタースピード、絞り値、ISO感度、露出補正値、ホワイトバランス設定などの主なカメラ設定値が表示可能。中級以上の一眼カメラを使用している方には、無くてはならない機能の1つではないでしょうか。
α99で好評だった、撮影設定を一目で確認できる「クイックナビ」も搭載しているのもトピックですね。
高いカスタム性能
AELボタン、コントロールホイール、センターボタンなど7つのキーに、最大40種類から機能の登録が可能。撮影者がよく使う機能をそれぞれに割り当てることが出来るので、撮影の助けになること間違いなし!
液晶モニターにもこだわりが
自由なアングルやポジションで撮影できる可動式のチルト液晶を採用。上方向に約84度、下方向に約43度まで可変可能。様々なポジションでの撮影に対応します。
液晶モニターも約122.9万ドットの高精細3.0型「エクストラファイン液晶」を搭載。画素に白画素を追加し、画面をより明るくする“WhiteMagic”技術で従来の2.4倍の明るさを実現。外光反射を抑えるARコート(反射防止処理)をも施しているので、明るい屋外でも見やすく快適な撮影が可能です。
防塵。防滴ボディ
本体外装にマグネシウム合金を採用し、高い堅牢性と軽量化を両立。また、各種操作部材にはシーリングなどの処理を施し、防塵・防滴にも対応。高い信頼性を実現しています。
Wi-Fi/NFCでスマホとつながる
NFCの搭載によりワイヤレス通信機能がさらに便利に。
NFC対応のスマートフォンやタブレットで、RX10にワンタッチするだけで、写真や動画を簡単に転送できる「ワンタッチシェアリング」や、DSC-RX10のシャッターが切れる「スマートリモコン」にも対応。
スマホでは撮影できない望遠ズームだからこそ、その場で転送・SNS連携出来る「Wi-Fi/NFC」機能は便利なんですよね!
その他の機能の詳細については、こちらの公式ホームページにてご確認下さい。
センサーサイズが違うとは言え、広角24mmから望遠200mmの広範囲の撮影領域全域を、F2.8で撮影できるという魅力はかなり大きいですね!
3cmマクロ機能なんかもあるので、花や風景、望遠カメラでの子供撮影など、どのシーンにおいても、1.0型大型センサーと明るいレンズで、最高の写真を撮影してくれそうですね!まさに万能カメラといっても良いかもしれません。そもそも24-200をF2.8通しで撮影できるレンズなんて存在しなかったのですから、唯一無二のカメラと言っても過言ではないですよね!
このカメラで運動会撮影したかったなぁ・・・。
なお実機を確認されたい方は、ソニーストアにて先行展示が開始となっていますので、時間を作って確認しに行ってはいかがでしょうか?
24-200mm、ズーム全域F2.8の大口径カールツァイス「バリオ・ゾナーT*」を搭載した、1.0型大型センサーモデル
【ソニーストア】デジタルスチルカメラ「DSC-RX10」のご案内はこちらからどうぞ
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