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【製品レビュー】PCの音質を劇的に向上させるUSB DAC アンプ「UDA-1」、開梱レポート [ヘッドホン・スピーカー・ホームシアター関連]



PCとUSB接続して、想像を超えた高音質空間を作り上げるUSB DAC アンプ「UDA-1」を購入しましたので、開梱の様子をお伝えしたいと思います。


 USB DAC アンプ「UDA-1」

  ソニーストア販売価格:49,800円(税込)
   ⇒ 商品詳細はこちら

本体パッケージ

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一見立派なパッケージ化と思いきや、黒い段ボールにシールを張っただけ。大きさ的には差ほど大きくはないのですが、その割にずっしりとした重量感があります。

早速中身を見てみよう

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同梱資料。このほかに梱包箱に保証書が付いていますので、梱包箱を捨てる方は忘れる前に剥がしておいた方が良いでしょう。

確認すべき資料は「クイックスタートガイド」。といっても、極簡単な接続の仕方のみ記載されているのみ。

商品ページにも記載があるのですが、この製品には取扱説明書は付属していません使い方など、疑問点がある場合は、以下のヘルプガイドにて確認する必要があります。



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付属品。

極太の電源コードとパソコンと接続するためのUSBコード、リモコンですね。


本体は高級オーディオ機器のようなたたずまい

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DAC アンプ「UDA-1(ブラック)」本体。

大きさはかなり小さいのですが、重量感はかなりのもの。小型ながら、重量感のある厚さ約1mmの高剛性シャーシを採用しているのがこの重さの原因なんでしょう。

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本体上面には「Hi-Res」ロゴ。
微妙に曲がっているのが非常に気になります^^;

ちなみにハイレゾって何?という方向けに、商品ページで説明されていたのが以下の文言。

ハイレゾ(Hi-Res)とは・・・
一般的なデジタル音源は、原音(アナログ音源)を一定時間ごとにサンプリング(標本化)することで作られます。1秒間ごとに切り取る回数をサンプリング周波数と言い、単位は「Hz」です。音の強弱(ダイナミックレンジ)は各信号の大きさを0と1の2進数で表現(量子化)するもので、単位は「bit」です。それぞれ、その数値が大きいほど、原音(アナログ音源)に近いデジタル信号と言えます。 ハイレゾ音源では、CDの「44.1kHz/16bit」規格を超えるものを指し、「96kHz/24bit」と「192kHz/24bit」が主流になっています。アナログ信号をデジタル化するこの手法をPCM(pulse code modulation)方式またはリニアPCMと呼んでいます。また、デジタルに変換する別の手法としてDSD(Direct Stream Digital)方式もあります。スーパーオーディオCD(SA-CD)に採用された1ビットデルタシグマ変調のデジタル記録方式で、サンプリング周波数はCDの64倍の2.8224MHzや128倍の5.6648MHzがあります。DSDはPCM方式よりもよりアナログ音源に近いデジタル記録ができることが特長です。


簡単に言うと、CDよりも情報量が多くより高音質って事です。

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本体前面左側。見ての通りヘアライン加工されており、それがまた高級感を醸し出すことに成功しています。SONYロゴも立体感があっていいですね^^

電源ボタンと電源ランプ、ヘッドホン接続ジャック、USB端子(Type A端子)があります。前面USB端子はiPhoneやAndroid端末、ウォークマンを接続して使用することが可能です。

ちなみに前面のUSB単デイで再生可能なフォーマットは、PCM(サンプリング周波数:32 k/44.1 k/48 kHz、データビット長:16ビット)。DSD含むハイレゾ音源の再生には対応していませんのでご注意下さい。

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本体前面中央。

選択している入力ソースを表示する入力表示ランプと、PCMハイレゾ音源を再生中、該当する周波数を表示するPCMサンプリング周波数表示ランプ、DSD音源を再生中に点灯するDSDランプなど、3つのタイプの表示ランプがあります。

INPUT SELECTORボタンは、ボタンを繰り返し押すことで、再生する入力ソースを選択することが出来ます。

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本体前面右側。

消音時に点灯するMUTINGランプ、DSEE機能が有効のとき点灯するDSEEランプ、VOLUMEつまみ、リモコン受光部がありますね。

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DSEE機能とは、MP3やAACなどの圧縮音源を再生する際、圧縮によって失われがちな高音域や消え際の微小な音を復元し広がりのある自然な音質を実現する機能。

更に非圧縮音源であってもデジタル化によって失われた微小領域の信号の復元に効果があり、より原音に近い自然な音質で楽しむことが出来るそうです。

ちなみにDSEE機能は、デジタル入力されたPCM形式の音源にのみ有効だそうで、LINE IN端子に接続された音源にはDSEEの設定は反映されないそうです。また、DSD(DSDIFF、DSF)形式のファイルには、DSEEの設定は反映されません。

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本体左右には通気口用のスリットがあります。

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本体裏面左側には、USB端子(Type B端子)、同軸入力端子、光入力端子、アナログ入出力端子があります。

USB端子(Type B端子)はパソコンと接続する為に使うだけでなく、ハイレゾ再生対応ウォークマンでハイレゾ音源を楽しみたい場合にも使用します。前面のUSB端子ではハイレゾ音源再生に対応していないため、こちらに接続する必要があるというわけです。


 ハイレゾオーディオ出力用変換ケーブル「WMC-NWH10」

  ソニーストア販売価格:2,980円(税込)
   ⇒ 商品詳細はこちら

その際、ハイレゾオーディオ出力用変換ケーブル「WMC-NWH10」を別途用意する必要があります。また、このケーブル経由でウォークマンを接続している場合は、ウォークマンの充電は出来ないそうですのでご注意下さい。

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本体裏面中央部には、ハイグレードスピーカーケーブルを確実に接続できる金メッキ処理を施した大型スクリュー端子を採用したスピーカー出力端子とEQUALIZERスイッチ、AUTO STANDBYスイッチがあります。スピーカー出力端子はバナナプラグにも対応しています。

EQUALIZERスイッチは、推奨スピーカー(SS-HA3)に合わせてチューニングされたイコライザー設定。


 スピーカーシステム「SS-HA3」

  ソニーストア販売価格:39,800円(税込)
   ⇒ 商品詳細はこちら

推奨スピーカー(SS-HA3)は、WDスーパートゥイーターを前面と上面に搭載することで、左右に加え、上方向にも指向性を拡大。高域のエネルギーを補完することで、ハイレゾ音源の再現性を高めたスピーカー。専用イコライザーでどこまで音質が良くなるのか、非常に興味があるところではありますが、残念ながら今回は、このスピーカーを購入していませんので、試すことが出来ません。

AUTO STANDBY機能は、「ON」にすることで、デジタル音声入力が無く、何も操作されない状態が約20分続いたときに、自動的にスタンバイ状態に切り換わり、消費電力を抑えることができる機能。それをオンオフするのがAUTO STANDBYスイッチとなります。

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本体裏面右側にはAC IN端子があります。



以上、USB DAC アンプ「UDA-1」の開梱レポートでした。

それにしても高級アンプ並の本体の質感はスゴイですね。重量もずっしりくる重さで、目の当たりにすると5万円とは思えない製品ですね。

実際にウォークマンを接続して聞いてみたのですが、圧倒的ですね。この方面の話は少し疎い方なので、どう表現すればいいのか分かりませんが、音のヌケがいいっていうんですかね。いつも聞いているはずの音楽が、全然違う表情で再生してくれるので、もう聞いていて気持ちがいいんですよね^^

正直ここまで変わると思っていなかったの、ちょっとビックリしています。この価格でこの音質はメチャクチャコストパフォーマンスがいいんではないでしょうか。これ、オススメですよ、ホント。

次回はパソコンと接続してのレポートをお送りしたいと思います。




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moto_mach

これいいな~欲しいな~
スピーカーとのセットの姿にシビレますね
by moto_mach (2013-11-04 08:04) 

shige

moto_machさん、こんちには♪

質感、メチャクチャいいですよね。
さすがにスピーカーセットで購入する資金がなかったのですが、
セットで購入したかったですね、やはり。

ストアでは何度か視聴していたのですが、
自分のよく聞く音楽、自分の視聴環境で聞くと
音質の違いがよく分かりました。

コストパフォーマンスもよくオススメの製品ですね^^
by shige (2013-11-04 10:08) 

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