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【製品レビュー】24-200mmをF2.8通しで撮影できる「DSC-RX10」、実機レポート [サイバーショット関連]



全域開放F値2.8の大口径カールツァイス「バリオ・ゾナーT*(ティースター)」レンズを搭載し、1.0型の大型センサーを搭載した「DSC-RX10」の店頭機がようやく入荷しましたので、簡単な実機レポートを行いたいと思います。


 デジタルスチルカメラ"サイバーショット"「DSC-RX10」

  ソニーストア販売価格:129,800円(税込)
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まずは簡単な「DSC-RX10」の主な仕様から。

 ■ 焦点距離24-200mm全域で開放F値2.8の明るさを実現
 ■ 大口径カールツァイス「バリオ・ゾナーT*」レンズを搭載
 ■ 有効画素数約2020万画素の1.0型の裏面照射型Exmor Rを採用
 ■ 新世代画像処理エンジンBIONZ X搭載
 ■ フォーカスレンズ駆動用モーター「ダイレクトドライブSSM」を搭載
 ■ 瞳に優先的にフォーカスする「瞳AF」搭載
 ■ 被写体の大きさに応じて追尾枠のサイズが変化する「ロックオンAF」搭載
 ■ 高コントラスト・高解像度のXGA OLED Tru-Finder[トレードマーク](トゥルーファインダー)を搭載
 ■ AVC HD Full HD 60p/24p 動画撮影に対応
 ■ Wi-Fi機能およびNFC機能を搭載

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ボディ・レンズ共に、サイバーショットとは思えないくらいの大きさで、α65に近い感じですね。α7と比較でもその差は歴然です。

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ただし、広角24mmから望遠200mmまでをカバーしF2.8通しの明るさを誇る、大口径カールツァイス「バリオ・ゾナーT*」レンズを搭載している事を忘れてはいけません。

もし仮に同じ撮影領域と明るさを一眼カメラで実現しようとすると、「SAL2470Z」「SAL70200G」2本のレンズで実現することになってしまうのですが、この2本のレンズだけ(カメラ本体抜き)でも2.2kgもの重量になります。それがたった813gで持ち歩けるというところがこの機種最大の魅力といえます。

このレンズを搭載しながら、このサイズ・質量に抑えていると考えると、かなりコンパクトなカメラであるとも言えます。

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シャッターボタンにレリーズ穴があったり、フォーカスモードダイヤルがあったりと、本来α7にこそあってもいい機能が、RX10には搭載されています。

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絞りはコントロールダイヤルではなく、レンズに搭載されている絞りリングを使って変更する形となります。

私のようなデジタル世代な小僧では、絞りリング自体なじみのないものなので、絞りを変えるのにコントロールダイヤルで変更できないのは、少々戸惑いを感じるところでもありますが、レリーズ穴同様、カメラに対するこだわりを感じますよね!絞りリング操作時の感触を変更できる「絞りリングクリック切換スイッチ」まで搭載していますからね!

ミラーレス一眼開発チームに比べ、サイバーショット開発チームには、「カメラに対して愛がある」とよくいわれていますが、なんかそう言われているのが分かる気がしますよね^^

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露出補正ダイヤルとモードダイヤルは、α7Rと同じくアルミ削り出しのものを使っています。ボディーの質感にもこだわっているのが分かります。

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フラッシュも内蔵されています。この機能も、α7に頑張って搭載して欲しかった機能ですよね。

フラッシュモードでは「スローシンクロ」「後幕シンクロ」「ワイヤレス」などの選択も可能です。

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チルト液晶搭載ですので、上方向に約84度、下方向に約43度まで角度を変更することが可能。上からの撮影や低い姿勢での撮影時など、さまざまなポジションやアングルで快適に撮影できます。

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ワイド側なら3cm、望遠側でも30cmまで寄って撮影可能(何れもレンズ先端からの距離)。

200mm望遠撮影からマクロ撮影まで、このカメラ一つで撮影できます。しかも全域でF2.8で撮影できるので、建物や風景だけでなく、花やペット、お子様の写真も含め、どのシーンにおいても最高の画質で撮影することが可能です。

更に全画素超解像ズームやスマートテレコン機能を使えば、更に望遠域を伸ばすことも可能です。

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F2.8+1.0型大型センサーを搭載しているだけあって、ボケ味も素晴らしいですね。

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バッテリーは、サイバーショット用のものではなく、ミラーレス一眼で使われている「NP-FW50」を採用。1回の充電で静止画を約420枚まで撮影可能なスタミナを達成している点も心強いですし、NEXやα7などをお持ちの方は、バッテリーを共用できるのも嬉しいですね^^

ただα7同様、バッテリーチャージャーは本体に付属されていませんので、複数バッテリーで運用される方は特に、別途バッテリーチャージャーを用意しておくことをオススメします。

コンパクトで充電も早い「BC-TRW」がオススメですよ^^


 バッテリーチャージャー「BC-TRW」

  ソニーストア販売価格:5,980円(税込)
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以上、簡単な実機レポートでした。



24-200mm、ズーム全域F2.8の大口径カールツァイス「バリオ・ゾナーT*」を搭載した、1.0型大型センサーモデル


 【ソニーストア】デジタルスチルカメラ「DSC-RX10」のご案内はこちらからどうぞ


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 ・焦点距離24-200mmをF2.8通しで撮影できる「DSC-RX10」登場!!
 [13.10.16 当店blogエントリー]
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持ち運びに便利なコンパクトサイズのWバッテリー用チャージャー


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 [13.11.21 当店blogエントリー]
 ・【製品レビュー】コンパクトで充電も早い、α7にも使えるバッテリーチャージャー「BC-TRW」、開梱・使用感レポート
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