4K対応・1.0型センサー・空間光学手ぶれ補正など、新型ハンディカム6機種一気に発表! [ハンディカム・アクションカム関連]
昨日お伝えしたように、4K対応・1.0型センサー・空間光学手ぶれ補正・プロジェクターなど、様々な機能を搭載したバラエディ豊かな新型ハンディカム6機種が、ソニーより発表されました。
それぞれどういった機能を持っているのか、簡単に紹介したいと思います。
【プレスリリース】
■ 現行機比約1/4に小型化した4Kハンディカムを発売
■ 1.0型イメージセンサーを採用し、暗所でも明るく、美しいぼけ表現が可能なハイエンド機など、高画質・多彩な撮影機能を搭載したハンディカム計5機種発売
4K対応、1.0型センサー搭載モデル「FDR-AX100」
デジタル4Kビデオカメラレコーダー「FDR-AX100」
ソニーストア販売価格:219,800円(税込)
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■ フルHDの4倍の解像度を持つ4K(3840×2160)の撮影対応
■ 高感度・低ノイズの1.0型 Exmor R CMOSセンサー
■ 大口径ZEISS バリオゾナーT*(ティースター)レンズ
■ 新世代の高速画質処理エンジン「BIONZ X」
■ 最大広角29.0mm
■ 4K18倍、HD24倍の全画素超解像ズーム機能
■ HD画質で120pのハイフレームレート撮影
■ ワイドで約10倍ブレない安定した映像を実現「光学式手ブレ補正」
■ ハイビットレートの撮影が可能なXAVC S採用
■ 声や音を、さらにクリアに録音する「アドバンスドサウンドシステム」
■ 撮影者の声が抑えられる「マイボイスキャンセリング」
■ 臨場感あふれるサラウンド記録「5.1chサラウンドサウンドマイクロホン」
■ フォーカスとズームを調整できるレンズリング
■ マニュアルダイヤル
■ 光量を調節できる内蔵NDフィルター
■ 4Kならではの新たな視聴スタイル、トリミング再生
■ 高精細な有機ELファインダーTru-Finder
■ 暗闇でもライトをつけずに撮影「ナイトショット」
■ 記録と共有に便利、高画質動画とMP4動画の同時記録
■ Wi-Fi・NFCによるかんたんスマホ連携
■ より印象的な作風の動画や静止画が簡単に撮れる「ピクチャーエフェクト」機能
■ 3.5型タッチパネル式エクストラファイン液晶
最大の特徴は、フルHDの4倍の解像度を持つ4K(3840×2160)の撮影に対応したこと。
昨年のディーラーコンベンションの直前に発表された4K動画対応のビデオカメラレコーダー「FDR-AX1」は、テレビクルーが持つような巨大なカメラでしたが、半年も経たないうちに片手で持てるハンディカムとして登場したことになります。このサイズ感、インパクトは大きいですよね!!
しかも搭載されているセンサーは、サイバーショットRX100などに採用されている大型1.0型 Exmor R(エクスモア アール)CMOSセンサーを採用!
従来のハンディカムで採用されているCMOSセンサーに比べ、約4.9倍の受光面積を持つので、暗所での撮影でもノイズを抑えてくれるだけでなく、ボケ味を生かした動画撮影も可能になりました。
画像エンジンも「α7シリーズ」より採用された次世代エンジン「BIONZ X」を搭載。
被写体の質感の表現や、高精細な描写をより忠実に再現するだけでなく、メニュー選択時などのレスポンス向上も期待されます。
採用されるレンズは、口径が62mmの大口径ZEISS バリオゾナーT*(ティースター)レンズ。
7枚羽根円形絞りにより美しいボケ感を実現をしているのに加え、ゴーストやフレアなど不要な反射光を低減する多層膜コーティング、「T* (ティースター)コーティング」を施しているので、圧倒的な描写性能が期待できます。
強烈なぶれ防止を誇る「空間光学手ぶれ補正」こそ搭載されてはいませんが、「BIONZ X」で手ブレ発生前後のフレームを解析する処理を融合させた「光学式手ブレ補正」を搭載。ワイド撮影時は約10倍ブレない手ブレ補正を実現しています。
フォーカスとズームを調整できるレンズリングや、アイリス・ゲイン/ISO・シャッタースピードなどを状況に応じてすばやく調整できるマニュアルダイヤル、光量を調節できる内蔵NDフィルターなど、豊富なマニュアル撮影機能も特徴の1つ。
4K撮影ならではの新しい視聴スタイルとして「トリミング再生」機能を搭載。タッチパネルで選択すれば、その部分をクローズアップして確認することが出来ます。
ファインダーも大きく進化!
サイバーショット「DSC-RX10」と同等の高精細有機ELファインダーTru-Finderを採用。約33度の広視野角を確保、晴天下でのフレーミングや撮影後の映像チェックなども簡単に行えるようになりました。
Wi-Fi & NFCも搭載していますので、スマホにワンタッチで転送可能!
XAVC S HD動画とMP4動画の同時記録と、高画質フルハイビジョン対応のAVCHD動画とMP4動画の同時記録にも対応。高画質で残しつつ、スマホ転送用のMP4動画を同時に記録してくれます。
その他機能詳細については、こちらの公式サイトにてご確認ください。
1.0型センサー搭載モデル「HDR-CX900」
デジタルHDビデオカメラレコーダー「HDR-CX900」
ソニーストア販売価格:149,800円(税込)
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■ 高感度・低ノイズの1.0型 Exmor R CMOSセンサー
■ 大口径ZEISS バリオゾナーT*(ティースター)レンズ
■ 新世代の高速画質処理エンジン「BIONZ X」
■ 最大広角29.0mm
■ 24倍の全画素超解像ズーム機能
■ HD画質で120pのハイフレームレート撮影
■ ワイドで約10倍ブレない安定した映像を実現「光学式手ブレ補正」
■ ハイビットレートの撮影が可能なXAVC S採用
■ 声や音を、さらにクリアに録音する「アドバンスドサウンドシステム」
■ 撮影者の声が抑えられる「マイボイスキャンセリング」
■ 臨場感あふれるサラウンド記録「5.1chサラウンドサウンドマイクロホン」
■ フォーカスとズームを調整できるレンズリング
■ マニュアルダイヤル
■ 光量を調節できる内蔵NDフィルター
■ 高精細な有機ELファインダーTru-Finder
■ 暗闇でもライトをつけずに撮影「ナイトショット」
■ 記録と共有に便利、高画質動画とMP4動画の同時記録
■ Wi-Fi・NFCによるかんたんスマホ連携
■ より印象的な作風の動画や静止画が簡単に撮れる「ピクチャーエフェクト」機能
■ 3.5型タッチパネル式エクストラファイン液晶
4K動画こそ撮影は出来ませんが、その他の仕様に関しては4K対応ハンディカム「FDR-AX100」とほぼ同等。4K動画は必要ないとお考えの方は、こちらの方がオススメといえそうですね。
機能詳細については、こちらの公式サイトにてご確認ください。
空間光学最上位モデル「HDR-PJ800」
デジタルHDビデオカメラレコーダー「HDR-PJ800」
ソニーストア販売価格:109,800円(税込)
カラーバリエーション:ブラック/ブラウン
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■ ワイドでもズームでも約13倍ブレない「空間光学手ブレ補正」
■ 防塵に配慮した構造
■ 大切な思い出を高精細撮影「動画有効画素数614万画素」
■ 最大広角26.8mmのひろびろワイド撮影
■ ソニーの光学技術を結集した高性能、広角「Gレンズ」搭載
■ 新世代の高速画質処理エンジン「BIONZ X」
■ 24倍の「全画素超解像ズーム」機能を搭載
■ 180シーンを見分けて、自動的に鮮やかに「おまかせオート」
■ より印象的な作風の動画や静止画が簡単に撮れる「ピクチャーエフェクト」機能
■ 臨場感あふれるサラウンド記録「5.1chサラウンドサウンドマイクロホン」
■ 声や音を、さらにクリアに録音する「アドバンスドサウンドシステム」
■ 撮影者の声が抑えられる「マイボイスキャンセリング」
■ 外部機器対応の50ルーメンのプロジェクター機能
■ 投影による歪みを自動的に修正「自動台形歪み補正」
■ 高精細「エクストラファイン液晶」に、WhiteMagicディスプレイを採用
■ 記録と共有に便利、高画質動画とMP4動画の同時記録
■ Wi-Fi・NFCによるかんたんスマホ連携
撮像素子を含めた光学系全体の配置・バランスを、空間に浮いているかのように保つ「空間光学手ブレ補正」を採用。ワイドでもズームでもぶれずに撮影することが可能。そのぶれ補正効果かは圧倒的で走って撮影しようがほぼブレのない動画撮影が可能になっています。
ホコリ侵入ストッパーを配置することで、レンズユニット内部へのホコリの侵入を防ぎ、空間光学手ブレ補正の高いパフォーマンスを維持するなど、「空間光学手ぶれ補正」も進化しています。
プロジェクター機能も大きく進化!
HDR-PJ800 | HDR-PJ790V | |
---|---|---|
明るさ | ||
解像度 | ||
画面サイズ |
昨年の最上位モデル「HDR-PJ790V」と比較しても、明るさが大幅に向上したことにより、暗い場所はもちろん、明るい部屋でも見やすく、撮った映像をさまざまな場所に投影して楽しむことが出来るようになりました。
パネルの角度による映像の歪みを簡単に修正できる「自動台形歪み補正」を搭載しているのも特徴。
機能詳細については、こちらの公式サイトにてご確認ください。
空間光学ミドルクラス「HDR-PJ540」
デジタルHDビデオカメラレコーダー「HDR-PJ540」
ソニーストア販売価格:79,800円(税込)
カラーバリエーション:ホワイト/ブラウン
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■ ワイドでもズームでも約13倍ブレない「空間光学手ブレ補正」
■ 防塵に配慮した構造
■ 最大広角26.8mmのひろびろワイド撮影
■ ソニーの光学技術を結集した高性能、広角「Gレンズ」搭載
■ 新世代の高速画質処理エンジン「BIONZ X」
■ 60倍の「全画素超解像ズーム」機能を搭載
■ 180シーンを見分けて、自動的に鮮やかに「おまかせオート」
■ より印象的な作風の動画や静止画が簡単に撮れる「ピクチャーエフェクト」機能
■ 臨場感あふれるサラウンド記録「5.1chサラウンドサウンドマイクロホン」
■ 声や音を、さらにクリアに録音する「アドバンスドサウンドシステム」
■ 撮影者の声が抑えられる「マイボイスキャンセリング」
■ 外部機器対応の25ルーメンのプロジェクター機能
■ 記録と共有に便利、高画質動画とMP4動画の同時記録
■ Wi-Fi・NFCによるかんたんスマホ連携
プロジェクター性能時には、前機種「HDR-PJ630V」と同等レベル。「空間光学手ぶれ補正」「プロジェクター」ともに搭載するモデルとしては、一番安いモデルとなっています。
機能詳細については、こちらの公式サイトにてご確認ください。
空間光学エントリークラス「HDR-CX535」
デジタルHDビデオカメラレコーダー「HDR-CX535」
ソニーストア販売価格:69,800円(税込)
カラーバリエーション:ブラック/ピンク/ブラウン/ホワイト
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■ ワイドでもズームでも約13倍ブレない「空間光学手ブレ補正」
■ 防塵に配慮した構造
■ 最大広角26.8mmのひろびろワイド撮影
■ ソニーの光学技術を結集した高性能、広角「Gレンズ」搭載
■ 新世代の高速画質処理エンジン「BIONZ X」
■ 60倍の「全画素超解像ズーム」機能を搭載
■ 180シーンを見分けて、自動的に鮮やかに「おまかせオート」
■ より印象的な作風の動画や静止画が簡単に撮れる「ピクチャーエフェクト」機能
■ 臨場感あふれるサラウンド記録「5.1chサラウンドサウンドマイクロホン」
■ 声や音を、さらにクリアに録音する「アドバンスドサウンドシステム」
■ 撮影者の声が抑えられる「マイボイスキャンセリング」
■ 記録と共有に便利、高画質動画とMP4動画の同時記録
「HDR-PJ540」から、プロジェクター機能とWi-Fi機能を省いた機種。「空間光学手ぶれ補正」搭載モデルでは最安の機種となっています。
機能詳細については、こちらの公式サイトにてご確認ください。
お手頃光学式モデル「HDR-CX420」
デジタルHDビデオカメラレコーダー「HDR-CX420」
ソニーストア販売価格:59,800円(税込)
カラーバリエーション:ブラウン/ホワイト
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■ ワイドで約10倍ブレない「光学式手ブレ補正(インテリジェントアクティブモード)」
■ 最大広角26.8mmのひろびろワイド撮影
■ ソニーの光学技術を結集した高性能、広角「Gレンズ」搭載
■ 新世代の高速画質処理エンジン「BIONZ X」
■ 60倍の「全画素超解像ズーム」機能を搭載
■ 180シーンを見分けて、自動的に鮮やかに「おまかせオート」
■ より印象的な作風の動画や静止画が簡単に撮れる「ピクチャーエフェクト」機能
■ 臨場感あふれるサラウンド記録「5.1chサラウンドサウンドマイクロホン」
■ 声や音を、さらにクリアに録音する「アドバンスドサウンドシステム」
■ 撮影者の声が抑えられる「マイボイスキャンセリング」
「HDR-CX535」より、「空間光学手ぶれ補正」「マルチインターフェースシュー」などを省き、より安価な価格としたハンディカムエントリーモデル。
機能詳細については、こちらの公式サイトにてご確認ください。
全てのモデルで「BIONZ X」を搭載するなど、画質的にもよくなった新型ハンディカム。各機の棲み分けもうまく出来ており、購入者が選択しやすいラインナップだと感じました。
注意が必要なのが、全モデルでGPSが非搭載になったことと、大型センサー搭載モデル「FDR-AX100」「HDR-CX900」は内蔵メモリーを搭載していないこと。4Kモデルこそ内蔵メモリーを搭載してほしかったですね^^;
ソニーストアでは既に、先行予約販売を開始しております。大型センサー搭載モデルは「2014年03月14日頃お届け」、それ以外のモデルは「2014年01月24日頃お届け」予定となっています。
妥協のない美しさへ。4Kハンディカム
【ソニーストア】デジタル4Kビデオカメラレコーダー「FDR-AX100」のご案内はこちらからどうぞ
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美しい思い出を、迫力の200インチ大画面で
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ズームや音まで美しく、高品位な撮影ができる
【ソニーストア】デジタルHDビデオカメラレコーダー「HDR-CX535」のご案内はこちらからどうぞ
光学式手ブレ補正(インテリジェントアクティブモード)で、手ブレに強い
【ソニーストア】デジタルHDビデオカメラレコーダー「HDR-CX420」のご案内はこちらからどうぞ
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