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DAC機能搭載のヘッドホン「MDR-1ADAC」、開梱フォトレビュー　[ヘッドホン・スピーカー・ホームシアター関連] [編集]

デジタルアンプ「S-Master HX」を搭載することで、iPhoneやウォークマン、Xperiaなどで高音質な音楽再生を実現した、USB DAC機能内臓のプレミアムヘッドホン「MDR-1ADAC」が手元に届きましたので、カンタンにご紹介したいと思います。

　ステレオヘッドホン「MDR-1ADAC」
　　ソニーストア販売価格：36,880円＋税
　　カラーバリエーション：ブラック/シルバー
　　　⇒　商品詳細はこちら

ステレオヘッドホン「MDR-1A」　関連エントリー

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USB DAC機能搭載プレミアムヘッドホン「MDR-1ADAC」の主な特徴は以下の通り。

　■ デジタルアンプ「S-Master HX」を搭載、より広い帯域でノイズや歪みを低減
　■ USBオーディオ接続時「192 kHz/24 bit、DSD 5.6 MHz」のハイレゾ音源に対応
　■ ウォークマン、Xperia、iPhone／iPad／iPodとのデジタル接続に対応
　■ 可聴帯域をはるかに超える100kHzまでの高域再生が可能
　■ 振動板材料として理想的な特性を持つLCP（液晶ポリマー）にアルミニウム薄膜をコーティング採用
　■ 通常のオーディオコードに加え、様々な機器に対応する着脱式のケーブルが付属
　　　・iPhone／iPad／iPodとのデジタル接続が可能なLightning用接続ケーブル
　　　・ウォークマン専用デジタルケーブル
　　　・マイクロUSBケーブル
　　　・Xperia専用デジタルケーブル
　　　・オーディオコード
　■ 電源OFF時は付属の接続コードを使用することにより、通常のヘッドホンとしても使用可能
　■ 重低音のリズムを正確に再現するビートレスポンスコントロール
　■ エルゴノミック立体縫製イヤーパッド
　■ 包み込む装着感を実現するエンフォールディングストラクチャー
　■ 可動部のガタつきを低減するサイレントジョイント
　■ ハウジングの回転軸を内側に向けることで装着安定性
　■ ハウジング部をフラットに折りたためるスイーベル機構を採用

本体パッケージ。

2年前に購入した「MDR-1RBT」を継承したパッケージングとなっています。

いかにも”プレミアム"な雰囲気を漂わすこのパッケージを開梱するときって、否が応でもワクワクするんですよね！

あ、そうそう、保証書はパッケージの外側にあるので、間違って捨てないようにお気を付けください。

では早速中身を見ていきましょう。

パッケージ右側には1ADAC本体が、

パッケージ左側の裏蓋を開けると、同梱資料や付属品一式が格納されています。

同梱資料は、「スタートガイド」と「リファレンスガイド」。

見ておくべき資料は、接続方法や基本的な使いかたを説明している「スタートガイド」。使用前に見ておくことをオススメします。

更に詳細な使いかたについては、「ヘルプガイド」というのが用意されているのですが、こちらはWeb取扱説明書となっているので、インターネットに接続出来る環境が必要です。

以下のリンク先をお気に入りに入れておけば、いつでもスマホなどで確認できるので結構便利ですので、ユーザーの方はお気に入りに入れておくことをオススメします。
　⇒　「ヘルプガイド」はこちらからどうぞ

付属品一式。キャリングケースと各種接続コード。

まず1本目、ウォークマン用デジタル出力ケーブル。

PCM 最大192 kHz/24 bit、DSD 2.8 MHz、5.6 MHz*のハイレゾ・オーディオフォーマットに対応。

このケーブルを使うとウォークマン内部のアンプを経由せず、ヘッドホンで直接信号を増幅させることが可能になりますが、ウォークマン側での音量調整などは一切出来なくなります。

ちなみにデジタル出力対応のウォークマンは、NW-A10シリーズ, NW-ZX1, NW-F880シリーズの3モデル。

　“ウォークマン”A10シリーズ
　　ソニーストア販売価格：24,500円＋税～
　　カラーバリエーション：ブラック/ホワイト/ブルー/ローズピンク
　　　⇒　商品詳細はこちら
　　　⇒　対応商品・アクセサリーはこちら

　ウォークマン ZXシリーズ「NW-ZX1」
　　ソニーストア販売価格：71,130円＋税
　　　⇒　商品詳細はこちら

　“ウォークマン” F880シリーズ
　　ソニーストア販売価格：27,250円＋税
　　カラーバリエーション：ブラック/ホワイト/ブルー/ピンク
　　　⇒　商品詳細はこちら

上記モデル以外のウォークマンを接続する場合は、後述する「ヘッドホンケーブル」を使って接続することになります。

iPhone/iPad/iPodと接続するためのLightning用接続ケーブル。

ヘッドホンは44.1 kHz、48 kHz/16 bitのオーディオフォーマットに対応しています。

Lightningコネクター非対応のiPhoneは、後述する「ヘッドホンケーブル」を使って接続することになります。

Xperia用デジタルケーブル。デジタル出力対応Xperiaを接続します。

PCM 最大192 kHz/24 bit、DSD 2.8 MHz、5.6 MHz*のハイレゾ・オーディオフォーマットに対応。

Xperia接続中は、Xperiaでの音量調節はできません。

マイクロUSBケーブル。

DACアンプ用の充電式リチウムイオン電池を充電する時に使用するほか、パソコンと接続してパソコン用のヘッドホンとしても利用できるようになります。

PCM 最大192 kHz/24 bit、DSD 2.8 MHz、5.6 MHz*のハイレゾ・オーディオフォーマットに対応。

DACアンプ経由で、Windowsパソコンに格納されている音楽ファイルを再生する場合は、別途Windows用ドライバーソフトウェア「Sony USB Device Driver」のインストールが必要になります。

またハイレゾ音源を再生するには、パソコン(Windows/Mac共)に「Hi-Res Audio Player」をインストールする必要があります。

PCでも音楽やハイレゾ音源を聞きたい方は、以下のリンク先よりそれぞれダウンロード/インストールしてください。
　⇒　ドライバーソフトウェア「Sony USB Device Driver」「Hi-Res Audio Player」インストールはこちらからどうぞ

ヘッドホンケーブル。

スマートフォンや携帯音楽プレーヤーなどのアナログ出力機器を接続して音楽を楽しむことができます。アンプを通さないので、電池残量がなくても音楽を聴くことが可能。

ヘッドホンケーブルを使って機器を接続しているときは、ヘッドホンのVOL（音量）＋/－つまみは使用できません。接続した機器側で、音量を調節してください。

付属のキャリングケース。

内ポケット付で、ここに付属のコードをまとめて収納して持ち運ぶことが出来るよう設計されています。

ハウジング部をフラットに折りたためるスイーベル機構を引き続き採用していることで、かさばらずに持ち運ぶことが可能。

愛用のスリングバッグ「LCS-SB1」のインナーボックスにもすっぽり入って、保護しつつ持ち運ぶことが可能です。

このカバンは本当に使いやすいです^^

　スリングバッグ「LCS-SB1」
　　ソニーストア販売価格：6,362円＋税
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ヘッドホン本体。

左ユニットに、ヘッドホンケーブル用のINPUT（入力）端子をはじめ、パソコン接続および充電用マイクロUSB端子（「PC/CHARGE」と記載されている端子）、ウォークマンやiPhoneなどのデジタル出力用の端子(電源ボタン横にある特殊な端子)、電源ボタンが設置されています。

ヘッドホンケーブルは蓋を開けた先に接続します。蓋を開けるのがちょっと面倒くさいですね^^;

右ユニットには、デジタル接続時に使用する音量調整ボリュームを搭載。

＋側にポッチがついているので、ヘッドホンをしている状態でもどちらに回せば＋になるのかすぐに分かるようになっています。

ユニットの上部には、低域における通気抵抗をコントロールする「ビートレスポンスコントロール」用に設けたポート(通気孔)が、

ヘッドホン内部には、振動板材料として理想的な特性を持つLCP（液晶ポリマー）にアルミニウム薄膜がコーティングされているのが見えます。

このポート(通気孔)により、低域の過渡特性を改善し、リズムを正確に再現できるようになり、アルミニウムコーティングすることによって、色つけのないクリアな中高音を再生可能になったそうです。

1ADACには残念ながら搭載されていない機能ですが、

「MDR-1A」には、グラウンドを分離し4芯構成にすることでクロストークを低減し音の広がりと引き締まった低音を出力する独立グラウンドケーブルを採用するなど、昨年モデルと比べると、様々な高音質技術が投入されていることが分かります。

　ステレオヘッドホン「MDR-1A」
　　ソニーストア販売価格：27,750円＋税
　　カラーバリエーション：ブラック/シルバー
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1ADACは更にDACを内蔵したことで、iPhoneやiPad、パソコンといった機器でも、より高音質な環境で音楽を楽しむことが出来るようになりました。

より高音質に音がくを楽しむには、通常ヘッドホントとは別に「PHA-2」のようなポータブルヘッドホンアンプを持ち歩かなくてはいけなかったのが、「MDR-1ADAC」1つ持つだけで済むというメリットはかなり大きいですよね。

『音にこだわりたい、でも荷物は出来るだけ増やしたくない』・・・こういった方に特にオススメの製品と言えそうですね。

さてこれから様々な機器に接続して、どれだけDACの効果があるのか聞き比べして楽しみたいと思います^^

以上、プレミアムヘッドホン「MDR-1ADAC」の開梱フォトレビューでした。

ソニー独自の高音質デジタルアンプ「S-Master HX」を搭載。ウォークマン（R）やXperia（TM）などとのデジタル接続で高品位なハイレゾリューション・オーディオを再現