ハイレゾ対応ウォークマン「A10シリーズ」、開梱フォトレビュー！：shigeのつぶやき日記：So-netブログ

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ハイレゾ対応ウォークマン「A10シリーズ」、開梱フォトレビュー！　[ウォークマン・ICレコーダー関連] [編集]

CD を上回る情報量を持つハイレゾ音源対応のウォークマン「A10シリーズ」が、さっそく店頭に入荷しましたので、開梱・フォトレビューを行いたいと思います。

　“ウォークマン”A10シリーズ「NW-A17」（64GB）
　　ソニーストア販売価格：33,500円＋税
　　カラーバリエーション：ブラック・シルバー
　“ウォークマン”A10シリーズ「NW-A16」（32GB）
　　ソニーストア販売価格：24,500円＋税
　　カラーバリエーション：ブラック・シルバー・ブルー・ローズピンク
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まずはハイレゾ対応ウォークマン A10シリーズ「NW-A17/NW-A16」の主な特徴のおさらい。

　■ 音の情報量がCDの約6.5倍ある(192kHz/24bitの場合)ハイレゾ音源に対応
　■ 高音域再生におけるノイズ除去性能を高めたフルデジタルアンプ「S-Master HX」を搭載
　■ CDやMP3などの圧縮音源を、ハイレゾ相当の高解像度音源にアップスケーリングする「DSEE HX」
　■ ハイエンドオーディオで使用しているソニー独自開発の「高純度無鉛高音質はんだ」を採用
　■ 電池部に通常より断面積が1.5倍ある抵抗が低いケーブルを採用し、重厚な低音を実現
　■ コンデンサーに「POSCAP」を採用し、透明感のある音質に
　■ 厚膜銅箔プリント基板で、濁りのない音色に
　■ 本体フレームにアルミダイキャストを使用し、安定した音質を実現
　■ 周囲の騒音を約98.0％カットする「デジタルノイズキャンセリング機能」
　■ 自然で広がりのあるクリアなサウンドを再現する「クリアフェーズ」
　■ 音量を上げても、ひずみのない引き締まった重低音を再生する「クリアベース」
　■ 本来のステレオサウンドを実現する「クリアステレオ」
　■ 細かい設定をすることなく、操作でソニーおすすめの設定で楽しめる「クリアオーディオプラス」
　■ 直径13.5mmドライバーユニットのEXモニターヘッドホン付属
　■ MP3再生では約50時間、ハイレゾ再生スタミナ約30時間のスタミナバッテリーを実現
　■ 横幅約43.6mm、厚さ約8.7mm、重さ約66gの世界最小・最軽量のハイレゾ対応オーディオプレーヤー
　■ 画面を見なくても楽曲操作ができるハードウェアボタンを装備
　■ 128GBのmicroSDXCメモリーカードに対応
　■ 内蔵メモリーとmicroSDメモリーカード内の楽曲はまとめて管理されるので意識せず操作可能
　■ ポータブルヘッドホンアンプやUSB DACアンプとのデジタル出力に対応
　■ ウォークマンの音楽をワイヤレスリスニング可能なBluetoothに対応
　■ 高音質・低遅延のaptXコーデックに対応
　■ 「NFC」搭載でペアリングから接続・切断・接続切り替えがワンタッチで可能
　■ 音楽と一緒に歌詞も楽しめる「歌詞ピタ」
　■ ブルーレイディスクレコーダーで録画した番組を持ち出せる「お出かけ転送」
　■ 別売のケーブルでつないで、ウォークマンにダイレクト録音

シンプルなパッケージ

ウォークマンのパッケージってブラックをベースにしたものが多いイメージがあるのですが、今回はシンプルにホワイトを採用。なかなかかっこいいんじゃないでしょうか。

パッケージ裏側。

「aptX」ロゴがでっかく記載されています。ようやくウォークマンでも高音質・低遅延のaptXコーデックに対応しました。最上位機種「NW-ZX1」にも搭載されませんでしたので、ウォークマンファンとしては、搭載を心待ちにしていた機能の1つではないでしょうか。

ちなみにこのパッケージ、底面から開ける仕様となっています。ご丁寧に「OPEN」と記載されていますので、間違って天面から開けないようお気を付けて下さい。

小さなパッケージなのに中身てんこ盛り

では早速開梱していきましょう！

ウォークマンA10シリーズでは、メモリー内蔵型ウォークマンとしては初となるSDカード対応のモデルとなりますが、そのSDカードの取扱について記載されている資料が付属していました。

要約すると

　・microSDカードを使う際は初期化して下さい
　・microSDカードの挿入・取り外し時は「SDカード挿入/取り外しモード」にする

ということだそうです。

試しにモードなしでSDカードを突っ込んでみましたが、特に問題なく認識されました（次からは「SDカード挿入/取り外しモード」を使ってねというアラームがでましたが^^;）。

少し面倒くさいですが、データーの保護を優先されるなら、SDカードの出し入れは「SDカード挿入/取り外しモード」にしてから行う事をオススメします。

ちなみにmicroSDカードのamazonでの相場は64GBで3,000円強、128GBで10,000円強。128GBはまだまだ高価ですね^^;

付属品・同梱資料

まずは付属品。

WM-PORT対応USBケーブルとノイズキャンセリング機能対応ヘッドホン、イヤーピース(各サイズ2個一組)、WM-PORTキャップ。

WM-PORT対応USBケーブルはウォークマン専用のケーブルで、ウォークマン以外の機器には当然接続出来ません。

ウォークマンだけのためにこのケーブルを持ち歩くのはちょっとしんどいので、外出先でも充電したいとお考えの方は、マイクロ USBプラグ変換アダプター「WMP-NWM10」がオススメです。

　マイクロ USBプラグ変換アダプター「WMP-NWM10」
　　ソニーストア販売価格：933円＋税
　　　⇒　商品詳細はこちら

この変換アダプターをつかえば、汎用性のあるmicroUSBケーブルでウォークマンの充電や楽曲転送が出来るようになります。小さくてストラップホールも用意されていますので、1つ持っておくと便利ですよ。

こちらが同梱のヘッドホン。

直径13.5mmの大口径ドライバーユニットを採用するヘッドホンで、周囲の騒音を約98.0％カットする「デジタルノイズキャンセリング機能」にも対応しているので、電車やバスの中でも周囲の騒音をカットすることでより音楽をクリアないい音で楽しむことが可能。

同梱モデルとしては、非常に高音質なヘッドホンとなっています。

本体カラー「ローズピンク」には、ホワイトカラーのヘッドホンが同梱されていいましたが、本体の色によって同梱されているヘッドホンのカラーも変わってきます。

イヤーピースもヘッドホンに装着されているものとは別に2セットついていますが、予備というわけではなく、サイズ違いのものになります。

装着されているものはMサイズですので、装着してみて小さく感じたらL（水色のイヤーピース）に、大きく感じたらS(オレンジのイヤーピース)に変更して下さい。

　ノイズアイソレーションイヤーピース「EP-EXN50S/EP-EXN50M/EP-EXN50L」
　　ソニーストア販売価格：933円＋税
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ちなみに私は付属にイヤーピースを使わず、2種類の硬度のシリコンを組み合わせたより遮音性や装着感を向上させるノイズアイソレーションイヤーピースを使用しています^^

ヘッドホンが耳からよく抜ける、音漏れを軽減したい、外音を出来るだけ遮音したいといった方にオススメです。

付属の資料も、最近の機器としては珍しく、しっかりとした取扱説明書が用意されています。

製品登録をすることで、曲を再生すると歌詞が自動スクロール表示される「歌詞ピタ」ダウンロード20曲分が貰えるキャンペーンも実施中。製品登録された方は面白いサービスですので是非お試しください^^
　⇒　「歌詞ピタ」の詳細についてはこちらからどうぞ

本体をじっくり見てみよう

本体色「ローズピンク」。32GBモデルのみ展開されているカラーバリエーションです。

A10シリーズはタッチパネルではないので、操作は全て画面下部にあるボタンで操作することになります。

今までのウォークマンと比べると、「BACK」「OPTION」ボタンが少し離れているので、最初は少し使いづらく感じるかもしれませんね。

本体底面には、ヘッドホン端子とWM-PORT、ストラップホール。

本体右側面には、microSDスロットとホールドスイッチ、ボリュームキー。

本体天面、左側面には操作系のボタン類はありません。

本体裏面にリセットボタンとNFCが搭載されています。

ネジ穴が見えているのが少し残念ですが、デザイン的には非常にスタイリッシュでカッコイイですね！

画面のアイコン配置は、既存のAシリーズ・Sシリーズなどとほぼ同じ。「チョイ機器mora」が無くなって代わりに「SDカード設定」が追加になっています。

以上、新型ウォークマン「A10シリーズ」の開梱・フォトレビューでした。

ハイレゾ対応ウォークマンとしてははじめて、非Android搭載モデルですが、音楽を聴く事メインのものとしては、小型でバッテリー持ち十分と使い勝手も抜群でよく出来たウォークマンという印象です。

ハイレゾ入門機としても価格もこなれていますので、おススメ出来るウォークマンと言えますね。

さて今日からはしばらく、ZX1にはお休みして頂いて、Aシリーズでハイレゾ音源を楽しみたいと思います。

聴けば戻れなくなる、濃密な音