ウォークマンフラッグシップモデル「NW-ZX2」 、実機フォトレビュー [ウォークマン・ICレコーダー関連]
ウォークマンフラッグシップモデル「NW-ZX2」が、本日よりソニーストア直営店にて展示を開始しました。
発表間もない商品ですので、ひと目見ようとかなり多くの方が来店されるであろうタイミングではあるのですが、是非この目で実機を見てみたいと思い、開店直後のソニーストア大阪に突撃してきました。
ウォークマン ZXシリーズ「NW-ZX2」
ソニーストア販売価格:119,880円+税
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【プレスリリース】
■ ハイレゾ対応ウォークマン ZXシリーズの最上位機種『NW-ZX2』を発売
※ ソニーストア大阪での商品のカメラ撮影は禁止されています。今回はストアさんのご好意で許可を頂いた上撮影しています。ご理解の程よろしくお願いいたします。
きっと沢山の方が見にいらっしゃっているんだろうなぁ~なんて想像しながらソニーストア大阪に来てみたのですが、意外や意外、想像より実機を見に来られたお客様は少なくポツンポツンという感じ。
その代わり西日本の有名なソニーショップの方々が続々と来店され、結局私が帰るまでに、5人の方がZX2詣にお越しになっておられました。
ZX2が展示されている円卓は、数人がカメラのシャッターを切りまくっているという、まるで囲み取材の様相を呈しておりました^^;
わざわざ四国や中国地方から来店されておりましたので、いつでもストア大阪に来ることが出来る私は少し遠慮しつつ撮影。
そうなってしまった理由は1つ、実機が一台しかなかったためです( ´゚д゚`)
今日は平日ですので、比較的お客様は少ない状態ではありますが、週末でもこの体制が続くのであれば、かなりの確率で展示場は修羅場と化すでしょうね。
週末にストア大阪に行く方は、空いている朝方 or 夕方以降に来店される方が、じっくり触る事が出来る機会に恵まれるかもしれませんね。
てことで、今日はじっくり撮影・試聴せず帰途につきました。また時間を見てリベンジですね!
では早速、ストア実機レポートをさせて頂きたいと思います。
これがフラグシップウォークマン「NW-ZX2」。全身ブラックになって重厚感が増していますね。
実機を見るまでは、「もはやポータブルプレイヤーではないでしょ」というくらい巨大な端末を想像していましたが、実際見ると小さくまとまっているじゃないですか。
重量はそこそこありますが、サイズ感・質量含め、全然許容範囲だと感じました。
(重量は音質のためと割り切ればいいですしね^^)
ウォークマン底面。
ZX1のヘッドホンジャックをガードする真鍮も十分太かったですが、ZX2は更に太くなっています。
これはただ単に存在感を増すためという安易な考えではなく、アンプからヘッドホンジャックへ信号を出力する分厚いOFCケーブルが1本増えて4本になったため、必然的にこの太さとなったとのこと。
ヘッドホンジャックの圧倒的な存在感の裏には、こういった音質へのこだわりが隠されていたというわけですね。
WMポートと共に、microSDカードスロットも底面に配置されています。
サイド面は手探りでも操作しやすいよう配置された、少し大きめの各種操作ボタンとストラップホールが配置されています。
ZX1のサイド面は、ソリッド感のある無骨なフォルムでしたが、ZX2では一転、丸い膨らみを持たせた肉厚ボディとなっています。
ポータブルヘッドホンアンプ「PHA-3」に似たデザインと言えそうです。まるで「一緒に使ってよ」といわんばかりの、しっくりした違和感のない絵となっています^^
ポータブルヘッドホンアンプ「PHA-3」
ソニーストア販売価格:92,500円+税
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背面はZX1同様ラバー仕上げですが、ここにも隠れたこだわりがあったりします。
実はこのラバー、α最上位機種に使われているのと同じもの。厳密には、
ZX2用にシボ目の大きな差などをZX2用に最適化した仕様となっているんですけど、高級感と共に落ち着いた雰囲気を醸し出すのに成功していますよね。
αではグリップ部分に使われることの多いラバー素材ですが、ウォークマンでもこの素材のお陰で、ツルッと滑り落ちることなくグリップが効きますし、なんといっても握り心地がいいんですよね^^
ZX1でスピーカーとなっていたW.ロゴですが、ZX2ではエレガントな金色のロゴになっています。
これはシャーシ部の金メッキ銅プレートをフィーチャーしてデザインされたとのこと。金と黒のコントラストが美しく、高級感を際立たせていますよね!
ZX2実機外観チェックは以上ですが、個人的にもう一つ、気になっていたモノがあります。
それは本体に同梱されている、本革キャリングケースの出来映えです。
ZX1の同梱ケースは、お世辞にもよく出来たとは言えないケースでした、ケースからZX1を出さないと本体操作ができませんでしたからね、これには参りました^^;
ZX2も同様に、使えないケースが同梱されているなら、別途NW-ZX2専用レザーケース「CKL-NWZX2」の購入も検討する必要があります。
NW-ZX2専用レザーケース「CKL-NWZX2」
ソニーストア販売価格:9,880円+税
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おそるおそる、同梱されている本皮キャリングケースを見てみると・・・
お、なかなかいいじゃないですか。
ZX1で指摘されていた、ケースを出さないと操作が全くできないという状況は改善されており、ケース自体も本皮というだけあって同梱されているケースとは思えない、高級感のある仕上がりとなっています。
もちろん底面のヘッドホンジャック、WMポート、microSDカードスロットにもケースを外すことなくアクセス可能!
これなら暫くは、純正ケースではなくこのケースで持ち歩くのも有りかもしれませんね。
そうそう肝心の音質を書くのを忘れてました。
1曲しか試聴できませんでしたが、それでもZX1と比較して圧倒的なレベルの違いを体感することが出来ました。ちょっと、これが本当におなじウォークマンなの?というレベルです。
恐らく今回の展示機は製品版ではないでしょうし(背面に「NOT FOR SALE」の記載があるため)、本日から展示し始めた、エイジングも全くしていない状態でこの音質・・・驚きです^^;
とはいえ、じっくり試聴していませんので、また後日、じっくり聞き込んでみて、この実力が本物なのか確認しないといけませんね!
出来ればその時には、もう少し展示機が増えて、ZX1の隣に置いて聞き比べなんかが出来る環境があると最高なんですけど・・・。
磨き抜かれた、高音質技術の結晶
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