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見た目はアレだが中身はスゴイ!復活の最強モバイルPC「VAIO Z」登場!! [VAIO・PC・タブレット関連]



昨日突如発表されたモンスターPC「VAIO Z」。

どういったところがモンスターなのか、じっくりその中身を確認していきたいと思います。


 パーソナルコンピューターVAIO Z「VJZ13A1」

  ソニーストア販売価格:189,800円+税~
  カラーバリエーション:ブラック/シルバー
   ⇒ 商品詳細はこちら

圧倒的なレスポンス



Windows搭載のモバイルPCは通常、TDP15Wのものを搭載するのが一般的。その方が熱処理もしやすいですし、小型軽量も容易ですからね。

その常識を覆す形で「VAIO Z」はTDP28Wのプロセッサーを搭載。パソコンにそこまで詳しくない方はどれだけ凄いのかよく分からないかと思いますが、実は結構スゴイ事だったりします。

Windowsのモバイルパソコンでこのプロセッサーを搭載しているモデルは皆無、唯一「MacBook Pro」のみ搭載しているプロセッサーなんです。

「VAIO Z」は、そのプロセッサーを搭載しているというわけです。性能面で「MacBook Pro」とガチンコ勝負をしようというわけですね。



その圧倒的なパワーは凄まじく、通常のモバイルパソコンに搭載されているTDP15Wのi7のものより、TDP28Wのi5のほうが処理能力が高いほど。i7よりi5の方がスゴイってなんか変な感じですよね^^

このプロセッサーを搭載することにより、今まで時間のかかっていた重たい処理を、圧倒的な高速レスポンスで処理できるということです。



更にCTDP(Configurable TDP)機能によるオーバードライブ機能も搭載。火事場のクソ力的な機能も搭載しているという頃です。

パフォーマンスモードではその性能を、通常の28Wから最大35Wまで引き上げて駆動することが可能。デスクトップPC並のパフォーマンスでガリガリ処理していくって事も可能になっています。

また逆にネット閲覧や文章作成など、軽い作業をする場合などは、サイレントモードを選択することで、CPUの出力を制御しファンの騒音を抑えるといったことも可能になっています。



グラフィックスプロセッサーもより高性能なインテルIrisグラフィックスを内蔵。



一般的なモバイルPCで採用されることが多いグラフィックスと比較しても、圧倒的な処理能力で動画編集などの高負荷のかかる処理でも、驚くほど快適に作業をこなすことが出来ます。

ちなみに「VAIO Pro」に搭載のグラフィックス比較で2倍、メディアドック装着時の先代Zと比較しても1.3倍の処理能力を持っているのですから、そのパワフルさは想像に難くないですよね。



これら圧倒的なレスポンスを実現したのが、新開発された「Z-engine」といわれるメインユニット。

設計から製造まで全ての工程を長野県安曇野市の本社工場で行い、製造と設計が一体となって作り上げたメイン基板は、部品感ギャップ、配線間長をギリギリまで追い込むことできわめて小さなメイン基板を作成することに成功したというわけです。
(写真の真ん中の小さなパーツがそれです)

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冷却ファンも「VAIO Z」のために、全く新規で開発されたパーツの1つ。

アシンメトリーブレードと名付けた2基のファンは、左右の羽根の枚数を異なる素数にすることで、動作ノイズを極限まで抑える事に成功。

またこのファンは、ハードディスクにも使われる流体動圧軸受技術を用いた超薄型・高効率・高信頼性の新規ファンで、同じく独自構造の薄型で高い熱運搬能力を持つヒートパイプと合わせて、TDP28WのCPUを搭載しながらも、静かで熱くならないPCを実現しているというわけです。



SSDもただのSSDではございません。

一般的なモバイルPCに採用されているSATAより圧倒的に速い、第二世代のHigh Speed SSDを搭載。

SATA比較で3.3倍、「VAIO Pro」に搭載されている第一世代のHigh Speed SSD比較でも1.5倍のスピードを実現。アプリの起動やファイルの読み書きなど、次元の違う早さで処理することが可能になりました。

「5GBのファイルが数秒でコピーできる」といえば分かりやすいですかね^^

また「VAIO Duo13」で世界で初めて実現したInstantGoテクノロジーを引き続き採用。

スリープ中もインターネットへの接続は切断されないのでストレス無く作業できるだけでなく、タブレット同等に約0.3秒でスタンバイから起動することが可能。

スタンバイ状態ではネットワーク接続を維持しつつもバッテリ消費を極限まで抑えているため、毎回シャットダウンすることなく常時スタンバイで使い続けられる使い勝手を実現していいるのも大きな特徴の1つと言えそうです。

ちなみに「VAIO Z」では、スタンバイ状態で17.9日という圧倒的なバッテリーライフも実現しています。



今回ソニーストアでは、+30,000円で最大約16GBの大容量メモリーを選択することが可能。

動画などの大容量データの取扱いや、編集作業のようなクリエイティブな領域でのレスポンスに大きく影響するメモリーですので、できればより大容量のものを選択しておきたいですよね。

Mobility

パーソナルコンピューターVAIO Z「VJZ13A1」

モンスター級のハイパフォーマンスを実現している「VAIO Z」ですが、更に驚くのがそのバッテリー性能。

ACアダプターを持たずに外出し、電池残量を気にせずに1日過ごせる15時間というバッテリーライフを実現。通常のモバイルパソコンをも遙かに凌駕するバッテリー性能を搭載しているというわけです。



TDP28Wのプロセッサーを搭載しつつ、後述する消費電力の大きい2,560×1,440ドットのフルHDを超える高精細な液晶を搭載しながら、このバッテリー性能を実現しているのは驚きの一言。これならACアダプターなしでも余裕で1日仕事をすることが可能ですよね。

このあたりがモンスターPCを言われる所以かもしれませんね^^



これだけのハイスペックマシーンながら、ACアダプターも非常に小型なのも特徴の1つ。

長期出張時などでACアダプターを持ち歩く必要が出てきた際も、持ち運びが苦にならないのがいいですよね。



パームレストと天板には、高級感のあるアルミニウムを採用。

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手が触れる場所に配置されたアルミの表面に、繊細な凹凸を生み出す特殊な研磨工程・ブラスト加工をすることで、落ち着いた金属の表情を保ちつつもしっとりと手に馴染み心地よい感触を演出。

と同時に塗装剥がれの心配もないので、いつまでも最初の状態を保ったまま使い続けることが可能です。

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薄さ、軽さ、堅牢性、パフォーマンス、道具としての質感、全てを満たすために出された答えは、アルミニウムとカーボンを組み合わせるということ。

パーソナルコンピューターVAIO Z「VJZ13A1」

急いで席を立ち、次のミーティングに行く時など、つい角を持ってしまう事ってありますよね。

これってパソコン的にはかなり負荷が大きい状態なのですが、「VAIO Z」はそういったシチュエーションをも考慮し、圧倒的に筐体歪みの少ない作りで、不安を感じさせないこだわりの設計となっています。

そういったこだわりはヒンジやパームレスト部分にも隠されており、徹底的なこだわりでトルクを調整されたヒンジと磁石を搭載したパームレストで、液晶を閉じるときにスッと柔らかく、パフッという音と共に閉まる心地よさや、持ち運ぶときにも液晶が開くことのない一枚板感を演出しています。

軽自動車と高級セダンのドアを閉めたときの感覚によく似ていますよね、VAIOのこの機構。

自動車に乗るときの最初と最後に必ず体感するからこそ、高級車はこういった所にも気を使って設計しているんでしょうね。

パーソナルコンピューターVAIO Z「VJZ13A1」

周りに気を遣うシーンで、意外と気になる打鍵音にも気を使うのが「VAIO Z」流。

高級車ブランドがエンジン音にこだわるように、VAIOは心地よい打鍵音にこだわっているというわけです。

人間にとって耳障りな音域は、2KHz以上の帯域だそうで、それを避けるために、キートップを支える部品一つひとつの加工精度を高め、極限まで可動のブレを無くすことで、耳障りなノイズの低減を極限まで実施しています。

確かに昨年購入した「VAIO Fit 15A」と、4年前に購入した「VAIO Z」では、明らかに打鍵するときの音が違います。

細かいことですが、使用することの多いキーボードだからこそ、こういったこだわりは大事なんですよね。




フィーリングを追求したタッチパッドも「VAIO Z」の大きなこだわりの1つ。

広いパッドのどこをクリックしても最高のクリック感を得られるよう、たわみのない硬い表面素材を探し求めた結果、1mm厚の雲母片岩(マイカ)をパッドに採用。

確実に反応してくれるクリックフィーリングを徹底的に追求していますので、イライラする事無く、タッチパッドを使用することが出来ます。



色味を確認するためのディスプレイはもう必要ありません。

「VAIO Z」に搭載された、ゼロから開発した2,560×1,440ドットのフルHDを超える高精細なIPS液晶が、文字も画像もくっきりと表示。



太陽光により近い高演色LEDバックライトを採用することで、sRGB色域を100%カバーする鮮やかな色表現を実現。

いままでRAW現像時の色調整で、何度もプリントしては微調整を繰り返していた作業でも、「VAIO Z」のディスプレイなら色味を正しく表示してくれます。



液晶バックライトには、LEDの蛍光体を見直した、高演色LEDバックライトを採用。



モバイルPCに欠かせない省電力と、従来よりも赤の波長を強く持つ演色性の高い白色発光を元に、力強い赤の表現を可能にしています。



無線LANアンテナにもこだわりが。

携帯電話に使われるLDS方式のアンテナを採用し、アンテナモジュールを従来よりも小さく設計。

それによりシャーシの中で自由な位置にアンテナを配置することが可能となり、より高感度な特性を追求しています。

仕事でも無線LAN環境で作業することも増えてきていますので、つながりやすいというのは非常に有り難いことですよね。

最強のプレゼンツールにこだわったスタイル



どういったスタイルにするか色々葛藤があったそうですが、

「VAIO Duo」で採用されていたサーフスライダーは、液晶角度の調整が出来ず、クラムシェルPCとして使い勝手に制限があるので×、

他社PCに採用されている回転ヒンジは、機構部分が大きく操作時の安定感がないので×、

同じく他社PCに採用されている、液晶を折り返す、いわゆる鯖折りタイプは、キーボードがむき出しになる上、美しくないという理由で×、

クラムシェル型のモバイルノートPCとしての使い勝手をまったく損なわず、タブレットPCとしても使えるのはやはり、SONY時代に販売されていた「VAIO Fit Aシリーズ」と同じ機構ある「マルチフリップ機構」が最適という結論に至ったというわけです。

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「マルチフリップ機構」ですが、こちらも進化しています。

それは自動ロック機能を採用したこと。

ディスプレイを倒すときだけスイッチを「RELEASE」にしておけば、その後は自動でロックされるようになりました。

私も「VAIO Fit 15A」を使っているのでよく分かるのですが、これ、以外と重要なんですよ。

スタイル変更時、ロックがかかっていないと、戻す途中で液晶が回転してしまいキーボードをガリッとやってしまうことがあるんですよね。あれやると、ショックで暫し放心状態になって作業に影響しましたからね^^;

今度の「VAIO Z」では、こういった悲劇が起こることもないって事ですよね。

パーソナルコンピューターVAIO Z「VJZ13A1」

アイデアを書き留めたり図で考えを整理する。

デジタル時代になった今でも、メモ帳にサラッと考えをまとめるといった作業は、独特の良さがありますよね。

「VAIO Z」はこの感覚を当たり前のようにパソコンで出来るよう、

 ・フリップ機構
 ・221dpi高精細液晶パネル
 ・ダイレクトボンディング
 ・筆圧感知デジタイザースタイラス
 ・OneNote

上記機能を用いることで、紙のようなデジタルノートを実現。



デジタルノートを目指すのに最も大事なのは、「書きたいところ」と「書けるところ」のずれを最小限にするということ。

「VAIO Z」では、液晶とガラスの間に特殊な光学樹脂を充填することで、ペン先の触れた位置と、実際に線が描画される位置の誤差を最小限に。

更に人間の目の識別限界を超える221dpiの高精細液晶パネルが、線の太さだけでなく、線の持つ微妙な表情まで滑らかに表現するので、まるで紙に書いている感覚で描写することが可能。



文具店で試し書きをしながらペンを選ぶように、付属のデジタイザースタイラス(ペン)も、硬い鉛筆のような書き味から、柔らかいマーカーペンのような書き味まで、自分好みにカスタマイズすることも可能。



思いついたらすぐ書ける、そういった環境も付属のペンなら思いのまま。

ペンに搭載されているボタンをディスプレイに近づいている状態で押すことで「OneNote」や「AIO Clipping Tool」を一発起動。

ノートに書き留めたり画像を切り抜いたりと、難しい操作をすること無くカンタンにクリッピングすることが可能。

「VAIO Z」のペンは、VAIOがプロの漫画家やイラストレーターと一緒に開発を進めている、「VAIO Z Canvas」と同じ性能ですので、プロ使用の描き心地をそのまま使用することが出来るもの。

自分のアイデアを思いのままに描いていく事が出来ます。

更により快適な描き心地をを追求するため、通常液晶下部に配置することが多いバックライト基板を液晶上部に持っていくことで、手を置く場所が熱くならないよう、細かい配慮も実装。

こういった細かい心配りがいかにも「MADE IN JAPAN」じゃないですか^^

より詳細な「VAIO Z」の仕様については、こちらのVAIO株式会社の商品ページにてご確認下さい。



遂に発表されたVAIO株式会社製「VAIO Z」。

見た目が「VAIO Fit Aシリーズ」そのものだ、Zを名乗るには1Kg以下でないと、などなど、様々な意見があるかと思いますが、その中身やスピリッツはZの名を継承するに十分なVAIOであると思います。

設計から製造、品質管理に至るまで長野県安曇野で一貫して行われており、専用カスタムされたパーツも国内企業と共同して作成するなど「MADE IN JAPAN」にこだわっている点においても好感が持てます。

MacBook Airより軽く薄く、MacBook Proと同等の処理性能を持ち、15時間のバッテリー駆動、sRGBカバー率100%でWQHD液晶(2560×1440)搭載、このモンスターPCにはやく触ってみたいですよね。

そういった方に朗報。

実は当店(樟葉店)でも19日(木)から、実機の展示を開始しますので、実際にご体験頂く事が出来るようになります。

その圧倒的なパフォーマンスをご体感できるよう、仕組みをいくつか用意する予定ですので、枚方近辺で「VAIO Z」を体験したいという方は是非当店樟葉店までお越し下さい^^

私もはやく触ってみたいです^^



圧倒的なレスポンス、モンスターPC


 【ソニーストア】パーソナルコンピューターVAIO Z「VJZ13A1」のご案内はこちらからどうぞ


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