軽量小型なフルサイズ対応レンズ「SEL28F20」「SEL075UWC」、開梱フォトレビュー：shigeのつぶやき日記：So-netブログ

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軽量小型なフルサイズ対応レンズ「SEL28F20」「SEL075UWC」、開梱フォトレビュー　[レンズ関連] [編集]

小型・軽量な広角28mm単焦点レンズ「SEL28F20」とウルトラワイドコンバーター「SEL075UWC」が手元に届きましたので、簡単なレビューを行いたいと思います。

　単焦点レンズ（FE 28mm F2）「SEL28F20」
　　ソニーストア販売価格：52,880円＋税
　　長期保証<3年ワイド>付属
　　　⇒　商品詳細はこちら

　FE ウルトラワイドコンバーター「SEL075UWC」
　　ソニーストア販売価格：30,880円＋税
　　長期保証<3年ワイド>付属
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小型軽量な広角単焦点レンズ「SEL28F20」の主な特徴は以下の通り。

　■ 小型設計ながら美しいぼけ味と周辺までシャープな描写を両立したレンズ
　■ 高度非球面レンズ1枚を含む非球面レンズ3枚、EDガラス2枚を使用
　■ 開放F値2.0と明るく、室内でも手持ち撮影が可能
　■ 静粛かつ高速なAF駆動を実現するリニアモーターを採用
　■ 外装には高品位なアルミニウム合金を使用
　■ 防塵防滴に配慮した設計
　■ 別売コンバーターレンズと組み合わせれば、よりワイドな画角での撮影に対応

　　レンズ構成：8群9枚
　　最短撮影距離：0.29m（AF時）、0.25m（MF時）
　　最大撮影倍率：0.13倍（AF時）、0.16倍（MF時）
　　焦点距離イメージ[フルサイズ]（mm）：28mm
　　焦点距離イメージ[APS-C]（mm）：42mm
　　フィルター径：φ49mm
　　大きさ：最大径：φ64mm、全長60mm
　　質量：約200g

手軽に超広角のデフォルメ効果を楽しめる、FE 28mm F2専用コンバーター「SEL075UWC」の主な特徴は以下の通り。

　■ 焦点距離21mmの超広角描写が楽しめるFE 28mm F2専用ウルトラワイドコンバーター
　■ 画面周辺まで高い解像力を発揮
　■ 超広角ならではの遠近感を強調したダイナミックな表現が可能
　■ コンバーター装着時は、自動でExif情報に反映されるためデータ管理も容易
　■ レンズと一体感のある高品位なデザイン
　■ 防塵防滴に配慮した設計

　　レンズ構成：4群4枚
　　最短撮影距離：0.24m（AF時）、0.2m（MF時）
　　最大撮影倍率：0.15倍（AF時）、0.2倍（MF時）
　　焦点距離イメージ[フルサイズ]（mm）：21mm
　　焦点距離イメージ[APS-C]（mm）：31.5mm
　　大きさ：最大径φ72mm、全長51mm
　　質量：約267g

こちらが両レンズの商品パッケージ。

どちらも小ぶりなパッケージなのですが、意外にワイコンである「SEL075UWC」のほうが一回り大きかったりします。

「SEL28F20」の同梱資料と付属品。

レンズキャップやリアキャップ以外にフードも付属。フードの型番は「ALC-SH112」。

レンズ口径は49mm。ツァイスレンズ「SEL55F18Z」「SEL35F28Z」と同じ口径ですね。

レンズの大きさは、マクロレンズ「SEL30M35」とほぼ同じ大きさで重量も200gほどしかないので、取り回しがいいのが特徴。

それでいてレンズ境筒部には、ツァイスレンズと同じアルミニウム合金の外装を採用しているので、価格の割りに高品位な外観なのもGood!

「SEL075UWC」の同梱資料と付属品。

コンバーターレンズも同様にレンズと一体感のある高品位な作り。

APS-C時代のコンバーターレンズには、硬質なキャリングケースが付属していたのですが、フルサイズ対応のコンバーターレンズでは、ツァイスレンズと同じくレンズケースが付属します。

個人的にはキャリングケースよりも、さっと取り出す事が出来るレンズケースの方が使い勝手が良いと思いますので、この選択は有り難いですね^^

レンズキャップもかぶせるだけでなく、しっかりとはめ込むタイプに変更。ロック機構になったことで、キャップが外れるといった心配もありません。

ただし、通常のレンズキャップのようにどの方向からでもはめ込むことは出来ず、一定の位置（方向）のみはめ込むような作りになっています。

コンバーターには電子接点も搭載されているので、装着時にExif情報が反映されるようになっています。

「SEL28F20」との装着は、「SEL28F20」の先端にある赤い印と、「SEL075UWC」にある赤い印を合わせてレンズを装着する感覚でくるっと回す事で装着可能。

取り外すときも、「SEL075UWC」側面にあるスイッチを押し下げてくるっと回すだけ。まさにレンズ交換の感覚で装着脱着することができます。

ただ「SEL28F20」側にフィルターやフードが付いた状態での装着が出来ないので、コンバーターレンズを装着する度にそれらを外さないといけないのが少し煩わしいですね^^;

「α7Ⅱ」に装着してみました。上から「SEL28F20装着時」「SEL28F20装着時(フード付)」「SEL28F20＋SEL075UWC装着時」。

「SEL28F20」はさすが小型軽量と謳っているだけあって、フルサイズカメラとは思えないくらいコンパクトにまとまっていますね。これでいてF2.0という、Eマウントで2番目に明るいレンズ（未発売の「SEL35F14Z」は除く）で、広角28mmでの撮影が可能と、スナップ写真用のレンズとしては最適なレンズといえますね。

「SEL075UWC」を装着すると一転、ど迫力な見た目に変貌。

なんとフルサイズ対応の広角ズームツァイスレンズ「SEL1635Z」とほぼ同じ大きさになります。まぁ、重量は全然違いますけどね^^;

サイズ間こそそこそこあるものの、装着するだけで焦点距離21mmの超広角描写が楽しめるので、ここぞという時にさっと取り付けるだけで撮影でき、価格も安いってので気楽に広角撮影を楽しみたいという方にはうってつけのレンズ群と言えそうです。

最短撮影距離もさらに短くなるので、被写体によった、超ド迫力な広角撮影が可能なのも魅力の一つですね。

実際にどこまで寄れるのか試してみましたので、その結果は次回のblogにてご紹介したいと思います。

いつでも持ち歩けるコンパクトサイズの35mmフルサイズ対応広角単焦点レンズ