Android TV端末「Air Stick」が気になるので、実機を見てきました! [テレビ・プロジェクター関係]
ソニーとはまったくもって関係ない話なのですが、最近気になる製品があります。
それは、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)グループのCCC AIRから発売された、HDMI接続するAndroid TV搭載デバイス「Air Stick」です。
ステック型 Android TV 端末 Air Stick(エアースティック) |
「Air Stick(エアースティック)」は、映画、音楽、ゲームなど、様々なコンテンツをお手持ちの大画面テレビで楽しむことができる、Qualcom社製Snapdragon410を搭載した世界最小クラスのAndroid TV端末。
YouTubeやHulu、Abema TV、TSUTAYA movie、GYAO!、ANAシアター、AWAなど、様々なコンテンツに対応しています。
1.テレビのHDMI端子に装着しACアダプターに接続
2.LANケーブルとルーターを接続
3.リモコンと本体を接続
という、3つのステップで簡単にセットアップができるのも魅力の一つですね。
リモコン部にはマイクがあり、映画やドラマのタイトルを話しかけるだけで、様々なアプリの中から、目的の作品を素早く検索、閲覧することができます。
他にも、同時に8台までのWiFi機器をつないでネットを楽しむことができる「無線WiFiルーター機能」や
スマートフォンやパソコン・タブレットで、見ていたお気に入りのコンテンツを、タップするだけで大画面にキャストすることができる「Google Cast」、
Bluetooth4.1+AptXテクノロジーを採用することで、高音質のままワイヤレスで音ズレのない高品質すれておサウンドを楽しむことも可能。
これらの機能が、この小さな2つのユニットで実現するというのですから、非常に魅力的ですよね^^
価格も1万円(発売記念特価の「9,800円+税」)ちょっととコストパフォーマンスも抜群で、比較的追加投資なしで購入できるのも魅力の一つ。現地点では、e☆イヤホンの秋葉原店、梅田EST店、名古屋大須店と、CCC AIRの直販サイトでのみの取り扱いとなっている点は注意が必要です。
非常に気になったので、「Air Stick(エアースティック)」についていろいろ調べてみたところ、「e☆イヤホン 梅田EST店」に展示機があるとのことでしたので、時間を作って実機を触ってきました。
動作自体は動き始めると実にサクサク、ただごくまれにリモコン操作を受け付けないといったこともあり、動作は少し不安定なように感じました。
初期のAndroidTV搭載ブラビアのような感じですね^^;
音声リモコンも試してみたのですが、ブラビアのものと比較すると、音声認識能力は少し悪いような気がします。
まぁこれに関しては、店頭ですので大声で検索キーを叫ぶわけにもいかないですし、店頭のザワザワした環境下でのテストですので、静かな環境で使用すればまた違う結果を得られるのかもしれませんが。
ただやはり音声検索は便利ですね。
文字を打たずとも検索できますし、様々なアプリとの横断検索も可能ですので、使い勝手はかなりいいですね、1度味わうと音声検索がないってのはかなり不便に感じますね^^;
もう一つの気になる機能、「Bluetooth」による音声送信機能も試してみました。
手持ちのヘッドホン『MDR-1000X』とBluetooth接続してみましたが
ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット『MDR-1000X』
ソニーストア販売価格:39,880 円+税
カラーバリエーション:ブラック/グレーベージュ
⇒ 商品詳細はこちら
これが実にいいんですよね。
ヘッドホン側も「aptX」対応ですので、遅延もなくキレイな音声で映画を楽しむことが出来ます。しかもワイヤレスですので、コードが気になるといったこともないので、「Hulu」など1人で映画を楽しむときに快適に楽しむことが出来そうです^^
我が家のように、AndroidTV搭載ブラビアでない方でも「Air Stick(エアースティック)」を導入することで、
・音声検索をしてみたい
・様々なアプリを使いたい
・動画見放題サービスを手軽に見たい
といったことがカンタンに実現できるというのが、ホント素晴らしいです^^
プリインアプリは、動画配信サービスなど複数事業者と協力して今後も随時追加予定ということですし、Android TV向けゲームコントローラーも使用でき、Air Stick専用のゲームコントローラーも登場予定。
'17年3月に実施予定のファームウェア更新でaptX HDもサポートする予定とのことですので、今後の展開も楽しみなのも、この端末の魅力と言えるのかもしれません。
Air Stickの本体スペックを強化し、最新の「Android N」を搭載した上位モデルも(4K HDR対応モデル?)開発中とのこと。
本モデルは4K非対応ということで購入には至りませんでしたが、上位機種が「4K HDR」対応モデルとなって登場するならば、是非購入したいと感じさせる端末でした。
周囲の騒音から解放され、こだわりの高音質に浸る
新次元ワイヤレス
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