電子文書を紙のように読み書きできる新型デジタルペーパー『DPT-RP1』登場! [その他]
電子文書をまるで紙のように読み書きできることを追求したデジタルペーパー『DPT-RP1』が、ソニーより発表されました。
デジタルペーパー『DPT-S1』の後継モデルですね。
デジタルペーパー『DPT-RP1』
市場推定価格:80,000円前後(税別)
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紙のようにくっきりとした表示
A4サイズ相当の13.3インチ(1650×2200ドット)の高解像度電子ペーパーディスプレイを採用した『DPT-RP1』は、液晶ディスプレイのようにバックライトがないので眼にやさしく、長時間読んでも疲れにくいことや、屋外で反射を気にせず読めるのが特徴。
白い紙に印刷したような感じで表示されるので見やすいことに加え、簡単な操作で拡大して読むこともできます。
紙にペンで書くような書き心地
独自開発の薄型ノンスリップパネルを採用したことで、スタイラスペンの芯との組み合わせで紙のような書き味を実現。ペンが滑ってうまく書けないということはなく自然な書き味で字を書くことが出来るそうです。
ペン先と描画位置のズレが少なくペンの動きに対して遅延も少ないというのも、書き味を向上させる結果となっているようです。
軽い・薄い/長時間使用
13.3型の大画面でありながら、A4サイズの紙のノートと同等という圧倒的な薄さと軽さを実現(薄さ:約5.9mm 重さ:約349g)。
ノートのような薄さに缶ジュース1本分の重さなので、鞄に入れてもかさばらず、軽々と持ち歩けますね。
内蔵メモリーも16GB搭載されているので、約10,000ファイルのPDF文書を保管可能。
約3.5時間のフル充電で3週間使用できるという、圧倒的なスタミナも大きな魅力。
保管した文書を活用する
本機に搭載されているワイヤレス通信機能(Wi-Fi/Bluetooth通信)を活用し、PCアプリケーション『Digital Paper App』と連動することで、本機とパソコンの間でのファイルの転送や管理をワイヤレスで行うことが可能、もちろんUSB端子での有線接続通信も可能。
本アプリケーションの機能の1つである同期機能を使うことで、デジタルペーパー内のフォルダーを、パソコンのローカルフォルダーやクラウドストレージ、ファイルサーバーなどと簡単に連携できるため、パソコンを中心とした業務や学習の中に、手書きのドキュメントを手軽に取り込むといった使い方も可能。
PCで作ったデータをデジタルペーパーに転送し、外出先で添削、モバイルPCからメール送信といった、場所にとらわれないスタイルで仕事をすることもできます。
作業を効率化する多彩な機能
多彩な2画面表示機能や、ペンによる手書きのコピー&ペーストや、手書きした"☆"型と"*"の2種類のマークによる検索機能の他、テンプレートを選べるデジタルノート機能を搭載。
広い画面を活用し、文書を見比べる、異なるページを参照する、文書を読みながらノートに書き込む、見開きの文書を閲覧するなど、様々なスタイルで仕事をすることが可能。これは便利そうですよね。
より詳しい仕様については、こちらの公式ページにてご確認下さい。
今までよりも一歩進んだ、より紙のように使える感じが非常に魅力的な製品ですね。
打ち合わせをこの端末ですると、なにかと便利でそうですしカッコイイですよね(( ´∀`)Σ⊂(゚Д゚ ) そこかよ!)
ソニーストアでも発売予定で、6月5日の発売日が近づけば、各ソニーストアでも体験できるかと思います。
それよりも早く体験されたい方は、2017年5月17日(水)から東京ビックサイトで開催される、第8回教育ITソリューションEXPO「EDIX(エディックス)」のソニーブースにて、先行展示されるということですので、いち早く触りたいという方は、参加されてみてはいかがでしょうか?
Reader Storeのコンテンツが楽しめないってのが非常に惜しいですが、自炊で書籍をPDF化されている方は、電子書籍的に使用することも・・・。
お値段はそれなりにしますが、使い方次第では面白い端末と思いますので、個人的にはちょっと欲しいという気持ちもあります。
いずれにせよ、ソニーストア大阪で展示が開始になり次第、使い勝手などを試してみたいですね。
紙のように読める、書き込める。ソニーのデジタルペーパー
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