【実機レビュー】これはスゴイ!ワイヤレスノイキャンヘッドホン『WH-1000XM3』は「ノイキャン性能」「音質」「使い勝手」全てにおいて大幅進化! [ヘッドホン・スピーカー・ホームシアター関連]
新開発の「高音質ノイズキャンセリングプロセッサー QN1」を搭載したことで、業界最高クラスのノイズキャンセリング性能を実現したワイヤレスヘッドホン 『WH-1000XM3』 。
ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット『WH-1000XM3』
ソニーストア販売価格:
39,880円+税
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ただでさえスゴかった『WH-1000XM2』を更に上回るノイキャン性能に加え、音質まで向上したという謳い文句がどうしても信じられませんでしたので、早速ソニーストア大阪まで行ってその真意を確かめてきました!
※ ソニーストア大阪での商品のカメラ撮影は禁止されています。今回はストアさんのご好意で許可を頂いた上撮影しています。ご理解の程よろしくお願いいたします。
まずは外観チェック
まずは外観を見ていきます。
カラーバリエーションはブラックとプラチナシルバー。
前モデル『WH-1000XM2』ではブラックとシャンパンゴールドでした。
ブラックの色味も少し変わっています(後ほど比較画像でご確認いただけます)が、シルバーは大幅に変わっています。
『1000XM2』のようなシャンパンゴールド的なゴールド感、ベージュ感は無くなり、見ての通りシルバーな配色となっています。
公式ページを見ているとあまり変化ないのかと思っていたので、もし同じように思われているなら一度実機を確認することをお勧めします。
色味以外にもいろいろ外観が変わっていますので、そこは『1000XM2』と比較しながら見ていきたいと思います。
左が 『1000XM3』 、右が『1000XM2』。
『1000XM2』は、シルバーとブラックのツートンカラーでしたが、 『1000XM3』 はブラック一色に統一してきました。
SONYロゴやノイズキャンセリング用の外側マイク部周りだけが違う色になっていて、アクセントが効いていてすごくかっこよく見えます。
ハウジング部の素材も今回変更になっていて、つるつるとした肌障りの素材となっています。
この素材の変化の成果はわからないですが、ハウジング部のタッチセンサーコントロールパネルの反応がよくなったのか、楽曲操作がしやすくなったように感じました。
楽曲操作が直感的に行える 「タッチセンサーコントロールパネル」が更に使いやすくなったという事ですね!
ボタンも手探りでも押しやすいような形状に変更。
USB端子も「microUSB端子」から「USB Type C端子」に変更されています。
ただ単に形状が変化しているだけでなく、 10分充電で5時間の再生が可能なクイック充電にも対応しています。
最大30時間のロングバッテリーライフにも対応しているので、あまりバッテリーのことを気にせずに使える反面、バッテリーを充電するという行為を忘れがちでもありますので、急速充電にも対応したというのは非常に有り難いです!
イヤーパッドの素材も柔らかい低反撥ウレタンを採用することで、側頭部への追従性が高くなり、接地面積が前モデル対比で約20%向上。
長時間の音楽視聴でも快適な装着性を実現しています。
イヤーパッドの外側の素材は、『1000XM2』と同様、吸放湿性に優れた合皮を使っているので、蒸れにくい特製そのままなのも嬉しいですよね!
アーム部にも快適さを求める改良点が。
ヘッドバンドと頭を添わせるようなスタイリッシュな形状を作るために独自のハンガー構造を採用したことで、装着安定性を向上させています。
実機を装着して頂ければ分かると思いますが、これらの快適性向上がすぐに分かるレベルで、今まで何の不満もなかった『1000XM2』が何だったのかと思ってしまうほど。
また 全体で約20gの軽量化を実現、持ってみるとその違いは明らか!
これも長時間リスニングすることが多い方には、嬉しい改良点といえそうです。
付属のケースも進化していて、付属品(有線視聴用のヘッドホンケーブル、飛行機でも高性能のノイズキャンセリング体験を実現するための航空機アダプタ、充電用のUSBケーブル)が全てケースに収まるように設計されていながらもジュライと同じ大きさ。
小物入れもついていて、今回はメッシュ状で何が入っているのか分かるような作りになっています。
肝心の音質にも大きな進化が!
他のレビュー記事でも言われていると思いますが、音質もググッと向上しています。
もともと『1000Xシリーズ』は、ワイヤレスながらハイレゾ相当の音質でイイ音を楽しめる「LDAC」や、CD音源やMP3などの圧縮音源の高音域を補完し、ハイレゾ相当の解像度にアップスケーリングする「DSEE HX」も搭載するなど、ワイヤレスリスニングとノイキャンだけでなく音にもこだわっているシリーズ。
それが今回、 「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1」に内蔵されているDACとアンプにより、ワイヤレスでも更に高品質な音が表現可能になっています。
スゴイのが「QN1」の効果が 聞けばすぐに分かる という事。
ノイズキャンセリング機能は、今までのシリーズより明らかにノイズが減っていますし、音質でも音の解像感が一段向上した感じで、よりクリアな音で音楽を楽しめるようになっています。
あまりの違いに思わず「おぉ!」と唸ってしまいました、そのくらい音質は向上しています。
これはもう聞いて貰うしか確かめようがないことですので、是非一度実機を聞いてください。キット私と同じ反応をすることになると思いますよ
音質やノイズキャンセリング機能という、『1000Xシリーズ』の本質ともう言うべき機能を大幅改善してきただけでなく、普段使っていく上で最も重要な使い勝手についても、以前のモデルとは比べものにならないくらい進化している『WH-1000XM3』。
ワイヤレスでも音にはこだわりたい方や、地下鉄乗車時などの騒音が大きいところでもしっかり音楽を楽しみたいという方におススメのヘッドホントです。
そうそう、 音楽を聞かずにノイズキャンセリング機能だけをONにする事も今回から出来るようになっていますので、勉強や仕事に集中したいと方にもおススメのヘッドホンですね^^
ノイキャン性能の新たな到達点 研ぎ澄まされた高音質に浸る
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