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ノイキャンが音質が使い勝手が・・すべてが進化した完全ワイヤレスホン『WF-1000XM3』 実機レビュー ! [ヘッドホン・スピーカー・ホームシアター関連]

昨日7月10日より発売に先駆けて店頭展示を始めた、話題沸騰中のソニーの新型完全ワイヤレスヘッドホン『WF-1000XM3』。

せっかく実機を触る機会をいただいたので、『WF-1000XM3』を「色違い・先代『WF-1000X』との比較」含めた、実機レビューをお届けしたいと思います。


 ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット『WF-1000XM3』

  ソニーストア販売価格:25,880 円+税
  カラーバリエーション:ブラック / プラチナシルバー
   ⇒ 商品詳細はこちら

開梱

こちらが本体パッケージ、かなりコンパクト!
 ※ 並べておいているのは充電ケース

中身は横にスライドして引き出すタイプ、カンタンな使い方がイラスト付きで記載されています。

1段目はヘッドセット本体と充電ケース、それ以外は2段目に収納されています。

2段目も同じように簡単な使い方の説明が記載されていますね。

こちらが2段目に収納されている冊子類や付属品。

付属品
 ・ハイブリットイヤーピースロング(SS/S/M/L 各2)
 ・トリプルコンフォートイヤーピース(S/M/L 各2)
 ・USB Type-C ケーブル(約20cm)

イヤピースは、イヤホン最上位機『IER-Z1R』のように、

「MS/ML/LL」という中間サイズは残念ながら付属しません。中間サイズをご希望の方は部品としてオーダーいただけますのでお問い合わせいただければと思います。

充電用のコードは、今時の「USB Type-C」となりました。ただしコードは20cmとかなり短めとなっていますので、ヒトによっては別途購入する必要があるかも。

ACアダプターもないので、コンセントで充電されたい方はUSB ACアダプター『AC-UD20』も一緒に購入するのもいいかもですね^^


 USB ACアダプター「AC-UD20」

  ソニーストア販売価格:2,362 円+税
   ⇒ 商品詳細はこちら

実機確認

まずは充電ケース、カラバリで雰囲気が全然違いますね。

ブラックはカッパー、プラチナシルバーはゴールドと、どちらも高級感のあるケースに仕上がっています。

個人的にはプラチナシルバーの方がカッコイイと感じました^^

充電用端子は『USB Type-C』。

蓋を開けるとヘッドセット本体がお目見え。赤く光っているのは充電中の証。

少しでもケースから出すと、すぐに戻したとしても必ず充電が始まるのはちょっと気になる動作かな。

ヘッドセット本体、どちらのカラーもかなりイイデザインですよね。

本体の丸い所はタッチセンサーとなっていて、スマートフォンなどの音楽再生機の再生/一時停止、曲送り/曲戻し、ノイズキャンセリング/外音取り込みの切り替え、さらには電話の着信を受けたり終話させたりなどの操作が可能。

スマホアプリ『Headphones Connect』を使うことで、LRのタッチセンサーの機能の割り当ても可能。

タッチセンサーは感度も良く、操作方法もソニー他機種と同じ感じなので、使い勝手は非常に良好。

唯一音量の変更が出来ないことだけが非常に残念。

Googleアシスタントで変更するという手もあるけど、Googleアシスタントを割り当てると外音コントロールが使えなくなるというジレンマ。

非常に悩ましいところではあります。

【2019/07/12 10:19 更新】

Googleアシスタントの割り当てを変えずとも、「R側のタッチセンサー」長押しで機能する「音声アシスト」で音量変更が可能な事が分かりました(もちろんウォークマンなど『Headphones Connect』に対応していない機種はできませんが・・・)。

でもこの「音声アシスト」、ちょっと癖があるようで、「音量 50%」といっても、音量バーでは5%くらいになったかと思えば、「音量 40%」は音量バーは40%になったり・・・動作がおかしいんですよね。最適に変わるところを発見していくしかないのかな?

ヘットセット裏側にあるセンサー(写真黒い部分)が新設されたことで、

 ・一時的に片側を外すと自動で音楽が一時停止
 ・再度装着すると自動で音楽が再生開始
 ・片側を外したまま約5分経過すると、自動で外した方のイヤホンの電源がOFF

といった装着検出機能を搭載。

個人的にはあまり重要視していない機能だったけど、実際体験してみると意外と使えるんですよね。

音楽を聴くのを辞めるときは、さっと外してケースに入れるだけでイイって事ですからね。

一手間減るだけでなく、無駄なバッテリー消費を減らすという側面もあります。
(私はよく、電源を切らずにヘッドホンをカバンにしまい込むことがあるのです^^;)

赤丸部分に搭載されているのが2つのマイク。

このマイクと「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1e」によって、完全ワイヤレスとは思えない、圧倒的なノイズキャンセリング機能を実現しています。

私の感覚ではその効果は、ノイズキャンセリング機能がスゴイ事で各方面で絶賛されているオーバーヘッドタイプの『WH-1000XM3』に肉薄するくらい。

これはぜひ体感して欲しいポイントですね!

充電ケースにはマグネットが仕込まれていて、ヘッドセットをケースに戻そうとすると(上写真)、スッと吸い込まれるようにケースに本体がセットされ充電が始まります。

先代『WF-1000X』では、ケースにセット後本体を押し込む必要がありましたが、今回はその必要がありません。

当然ですがLR反対にセットしようとしてもケースに装着されることはありません。よく考えられたケースですね、ほんと。

先代『WF-1000X』との比較

充電ケースの比較。

すらっとした細長いケースからぽっちゃり体型なケースになりました。

どちらがいいかは個人それぞれかと思いますが、個人的には新型のケースの方が使いやすいと思いました。

NFCの位置も変わっています。

ヘッドセット本体の比較、かなり大きくなっていることが分かります。まぁ機能をこれでもかと詰め込んだので、ある意味仕方ないのかもしれませんね。

デザインに関しては正直、先代『WF-1000X』の方がいいかなぁ・・、スケルトンデザインで本体も小さくまとめたデザインは、今みても非常にスタイリッシュでカッコイイですよね。


てことで、本体を中心に新型完全ワイヤレスホン『WF-1000XM3』を見てきました。

先代『WF-1000X』と比較すると少し野暮ったく見える本体も、単体で使う分には非常に使い勝手に優れたデザインとなっていてかなり好印象。

まだまだ使い始めであまり触れていませんがそれでも、

 ・音質の大幅向上
 ・ノイズキャンセリング性能の大幅向上
 ・接続の安定性の向上
 ・動画視聴時の音声遅延の大幅改善

などは少し使っただけでもすぐに分かるくらい大幅に進化しているのが分かります。

音量調整が出来ないという点に関しても、「グーグルアシスタント」でカバーできるという事が分かったので、この点も問題なし。

「LDAC」に対応していない事以外は欠点らしい欠点が見当たらない、素晴らしい完全ワイヤレスヘッドホンに仕上がっています。

個人的にも購入していますので、使ってみてまた何か面白いことが分かれば、改めて紹介させていただきますね!

なお大阪都島にあるソニーショップさとうちでは、今回紹介させていただいた『WF-1000XM3』を先行店頭展示中!

さらに『WF-1000XM3』もおトクに買える「ソニーショップさとうち 2019 サマーフェア」も開催中!

お近くの方はぜひ店頭まで遊びに来てくださいね!



 【ソニーストア】ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット『WF-1000XM3』のご案内はこちらからどうぞ


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興味のある方はぜひ、覗いてみて下さいね!

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