エントリー一眼「α37」レビュー　- 本体サイズを「α55」「α65」「α77」と比較してみる -：shigeのつぶやき日記：So-netブログ

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エントリー一眼「α37」レビュー　- 本体サイズを「α55」「α65」「α77」と比較してみる - [編集]

全画素超解像ズームを搭載したAマウントエントリー機『α37』の特徴の1つが、そのボディの小ささ。ではどのくらい小さいのか、他のAマウント機3機種（『α55』『α65』『α77』）と比較してみました。

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まずはXGA有機ELファインダー搭載、2430万画素搭載のデジタル一眼カメラ『α65』との比較。

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いかに『α37』が小さいかよく分かる写真ですね。同じエントリー機とは思えない違いです。液晶の大きさも違いがあるのが見て取れます。

液晶の可動角度にも違いがあります。

縦方向に約180度、横方向に約270度まで回転する「バリアングルチルト可動式モニター」を搭載する『α65』『α55』に対し、下に約55度、上に約135度の可動しかできない「チルト可動式液晶モニター」を搭載する『α37』と、同じエントリー機でも大きな違いがありますのでご注意下さい。

次に、防滴ボディのα中級機、デジタル一眼カメラ『α77』との比較。

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そもそも比べること自体がナンセンスですね＾＾写真で見るより実機で比べて見ると、よりその大きさの違いが分かります。

最後に初めて透過ミラーを採用し「トランスルーセントミラー・テクノロジー」を世界に打ち出した小型一眼『α55』との違い。

大きさだけでなく、ボタン配置などもよく似ていますね。先程も書きましたが、液晶の可動方式に違いがあるほか、『α55』にはGPSも内蔵されているのが特徴ですね。液晶ビューファインダーに関しては、後発の『α37』のほうが優れています。

半面、約92.1万ドット3.0型ワイド「エクストラファイン」液晶を搭載する『α55』に対し、約23万ドットの2.7型クリアフォト液晶モニターを搭載する『α37』と、搭載されている液晶が違うのでその差は歴然。解像度もそうですが、ちょっと青みの多い液晶ですね。

「全画素超解像ズーム」を搭載する『α37』は専用の「ZOOM」ボタンが用意されています（『α55』の「D-RANGEボタン」のあったところ）。目玉機能である「全画素超解像ズーム」に素早くアクセスできるのでこれは便利です。

グリップ部は握りが深くなったことで、『α37』のほうが握りやすくなっています。『α55』は人によっては少し握りづらいという意見もあったので改善されたんですね。

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ほかの一眼カメラを凌駕する小ささなボディだけでなく、値段も安い『α37』。液晶部分などでコストダウンの跡は見られますが、機能的には新機種『α57』と同等ですのでお買い得感は高いです。

新機能「全画素超解像ズーム」「オートポートレートフレーミング」、最高約7コマ/秒のテレコン高速連写など、初心者にもオススメの機能が多く搭載されており、コンパクトデジカメからのステップアップを考えている方に最適にカメラに仕上がっている印象です。センサーサイズの違いによるボケ味のある写真を撮影したい方や、運動会で我が子の活躍をキレイな写真で残したいとお考えの方に、特におススメ出来る一眼カメラです。