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ちっちゃいのにスゴイヤツ、ワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-X11」実機フォトレビュー! [ヘッドホン・スピーカー・ホームシアター関連]



カラフルなキューブデザインで見た目が非常に可愛らしいのが特徴のワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-X11」。

先週よりソニーストア直営店にて展示を開始しているということで、ストア大阪にお邪魔して、実機を確認させてもらいました。


 ワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-X11」

  ソニーストア販売価格:8,880円+税
  カラーバリエーション:ブラック/ホワイト/レッド/ブルー/ピンク
   ⇒ 商品詳細はこちら

※ ソニーストア大阪での商品のカメラ撮影は禁止されています。今回はストアさんのご好意で許可を頂いた上撮影しています。ご理解の程よろしくお願いいたします。



ソニーストア大阪の展示の様子。

全色実機で展示されていますので、質感やカラーバリエーション、使い勝手などを試すことが出来ます。

さて今回紹介する「SRS-X11」ですが、NFC搭載で手軽にワイヤレスで音楽を楽しめる、球体スピーカー「SRS-BTV5」の後継モデルということになります。


 ワイヤレススピーカーシステム「SRS-BTV5」

  ソニーストア販売価格:5,750円+税
   ⇒ 商品詳細はこちら
  ※ 販売終了モデル

名前がよく似ている防水スピーカー「SRS-X1」の後継と思われがちですが、どうも違うようです。


 ワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-X1」

  ソニーストア販売価格:8,500円+税
   ⇒ 商品詳細はこちら

「SRS-X1」は販売終了ではなく、防水モデルの小さなスピーカーとして、「SRS-X11」と併売されるようです。

「SRS-X11」と「SRS-X1」の違いは以下のおとり。
 ワイヤレスポータブルスピーカー新旧比較
SRS-X11SRS-X1
使用スピーカー
直径45mm
直径40mm
実用最大出力
10W
総合出力5W
Bluetooth標準規格
ver.3.0
Bluetooth対応プロファイル
A2DP,AVRCP,HFP,HSP
Bluetooth対応コーデック
SBC
防水機能
非対応
対応
電池持続時間
約12時間
最大外形寸法(幅×高さ×奥行)
約61mmx61mmx61mm
約78mmx80.5mmx78mm
質量
約215g
約185g


「SRS-X11」のほうが、スピーカーの直径・実用最大出力ともに大きく、サイズも小さいんですよね。



しかも側面にパッシブラジエーターを2つも配置、コンパクトな筐体ながら2面を使って低域を増強なんて機能まで搭載。

実機音を聞いてみれば分かりますが、音質では圧倒的に「SRS-X11」が有利。スピーカー開発担当者の話では、球形よりは圧倒的にスクエア形状のほうが音作りに有利なんだとか。

「SRS-X1」の防水機能は非常に魅力的ではあるのですが、音質で選ぶなら「SRS-X11」一択でいいのではないでしょうか。







カラーバリエーションは「ブラック/ホワイト/レッド/ブルー/ピンク」の5色。ビビッドなカラーバリエーションですが、マット素材を使用することでインテリアにも調和するデザインとなっています。

なので、場所を選ばず使用できそうです。



可愛らしい同色のストラップも付属、楽に持ち運べるだけでなく、写真のように普段は吊しておくのも、なんか可愛らしくていいですね。



操作系は天面にNFCの他、「電源(ペアリング)ボタン」「通話ボタン」「音量ボタン」、



背面に「ADDボタン」「リセットボタン」「AUDIO IN端子」「DC IN 5V端子」。

ほぼ全ての操作が天面に集中していますし、汎用性の高いmicroUSBコードで充電をすることが可能なので、使い勝手は非常に良さそうです。

ただし「SRS-X1」にあった「曲送り」「曲戻し」ボタンが無くなっていますので、スピーカー側から曲送りするといった操作ができなくなっているのは少し残念ですね。

さて新たに加わった「ADDボタン」ですが、これなんのボタンかというと2台のスピーカーとBLUETOOTH機器を接続する『Speaker Add機能』を使用する際に使うボタン。

「SRS-X11」2台お持ちの方で『Speaker Add機能』を使うことで、ステレオ再生を楽しめる「ステレオモード」、2台同じ音で離れた場所で再生する「ダブルモード」と、違った環境で使用することが可能。

「SRS-X1」でもステレオモードはあったのですが、「SRS-X11」ではそれに加えてダブルモードが搭載されています。

DSC08427

『Speaker Add機能』の使い方は至って簡単。

2台の「SRS-X11」を1m以内に近づけた状態で、まずメインとなる「SRS-X11」とスマホやウォークマンなどとペアリング。

次に「ADDボタン」を音が鳴るまで押し続けます。

操作したスピーカーのRランプが点灯していることを確認したら、もう1台のスピーカーの電源を入れ、「ADDボタン」を音が鳴るまで押し続けます。

以上これだけ。

1度つながってしまえば、ADDボタンを繰り返し押して、2台のスピーカーからの音声の出力を切り換える事が出来ます。

2台のスピーカーの再生状況は、L/Rランプの状態で確認することが出来ます。

DSC08428
 ※ ステレオモード[レッドがL、ブラックがR]

DSC08430
 ※ ステレオモード[レッドがR、ブラックがL]

DSC08429
 ※ ダブルモード



防水スピーカー「SRS-X1」愛用者としては、全く眼中になかった「SRS-X11」ですが、迫力のある低音を聞いていると少しだけ物欲が沸いてきました^^;

商品写真ではあまり魅力的に思えなかったスクエア型のスピーカーも、触ると可愛く見えるから不思議なもんです。

「SRS-X1」と「SRS-X11」のセットでステレオ機能になるなら、X11を追加購入する理由付けにもなり得るのですが、どうなんでしょうね。

ダメ元で今度ストアに行ったときにでも試してみようかな。



カラフルなキューブ、ビビッドなサウンド。ワイヤレス×カラフル X11


 【ソニーストア】ワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-X11」のご案内はこちらからどうぞ


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お風呂にも連れて行ける、キュートな防水ボディ。
ワイヤレス×防水 X1


 【ソニーストア】ワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-X1」のご案内はこちらからどうぞ


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