【ストアレポート】フラグシップウォークマン『NW-WM1Z』『NW-WM1A』、外観フォトレビュー [ウォークマン・ICレコーダー関連]
音質を徹底的に追求した 究極のウォークマン『NW-WM1Z』『NW-WM1A』。
その実力を確かめるべく、先行展示されている「ソニーストア大阪」にて実機を触らせていただきましたので、まずは外観を中心にレポートしたいと思います。
ウォークマン WM1シリーズ『NW-WM1Z』
ソニーストア販売価格:299,880 円+税
カラーバリエーション:ゴールド
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ウォークマン WM1シリーズ『NW-WM1A』
ソニーストア販売価格:119,880 円+税
カラーバリエーション:ブラック
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アルミ切削筐体モデル ウォークマン『NW-WM1A』 外観
まずは下位モデルウォークマン『NW-WM1A』から。
後ほど『NW-ZX2』とのサイズ比較写真をおみせしますが、『ZX2』と比較すると、ギュッと凝縮したような塊感が向上していて、更に手に持ってみるとずっしりとした重みを感じます。
仕様上は28gしか変わらないはずなんですけど、なんなんですかね、この感じ。
『NW-ZX2』 | 『NW-WM1A』 | |
---|---|---|
質量 |
本体底面。
ストラップホールとWMポート、microSDカードスロットがあります。
『ZX2』はストラップホールとヘッドホンジャックが同じ底面に搭載されていましたが、今回はストラップホールとヘッドホンジャックは真逆の位置に配置されています。
『ZX2』と比較すると底面がスッキリしていて、個人的にはイイかと思いますが、ウォークマンを首にぶら下げて持ち歩いているという方にとっては、あまり嬉しくないストラップホールの位置と言えるかもしれませんね。
右側面には楽曲操作が可能な操作ボタン。
ポケットに入れたままでも操作できるように、「音量+ボタン」「再生/停止ボタン」にポッチが付いています。
ウォークマン天面には2つのヘッドホンジャック。
通常ヘッドホン用の「ヘッドホンジャック(ステレオミニ)」と
バランス接続用の「ヘッドホンジャック(バランス標準)」の2つ。
それぞれ写真にあるような、ヘッドホンジャック用のキャップが付属します。
ちなみに「ヘッドホンジャック(バランス標準)」には、ノイズキャンセリング機能やBluetooth機能などが搭載されていないタイプのバランス接続対応ヘッドホンを接続する必要があるそうで、それ以外のモノを接続すると故障する可能性があるそうです、ご注意下さい。
また2つのヘッドホンジャックにヘッドホンを装着した場合、バランス標準出力が優先されるそうです。
左側面には「HOLDスイッチ」。
HOLDすることで、側面の物理キーの操作だけで無く、タッチ操作も無効にすることができます。
(設定で「タッチ操作」は「HOLD中」でも有効にすることも可能)
無酸素銅切削筐体モデル ウォークマン『NW-WM1Z』外観
最上位モデルのウォークマン『NW-WM1Z』。
見るからにゴージャスですよね、実際に持ってみるとその重量にまずビックリします。仕様表を見る限り、『ZX2』のほぼ2倍ほどの重さがありますからね。
もちろんこれは、金メッキを施した純度99.96%以上の無酸素銅切削筐体を使った高音質を追求した結果ですので、このモデルを購入する人にとっては重すぎるという意見よりはむしろ、この重量感がイイと歓迎される質量なのでは?
その他のボタン、スイッチ、入出力端子などの配置場所等は、下位モデル『WM1A』と全く同じ。
『NW-WM1A』と『NW-ZX2』との比較
では、今までのハイエンドウォークマンであった『NW-ZX2』と『NW-WM1A』では、どのくらいサイズに違いがあるのか、並べて比較してみます。
比較結果は以下の通り。
・幅下部:『ZX2』 = 『WM1A』
・幅下部:『ZX2』 < 『WM1A』
・高さ :『ZX2』 > 『WM1A』
・奥行 :『ZX2』 < 『WM1A』
『ZX2』は長く細い、『WM1A』は短く太い、一言で表すとこんな感じでしょうか。
『NW-ZX2』 | 『NW-WM1A』 | |
---|---|---|
幅(最大外形寸法) | ||
幅 | ||
高さ | ||
奥行 | ||
質量 |
仕様表を見ても、ほぼ違いが無いのが分かります。
『WM1A』の音質が大幅に向上したことで、『ZX2』よりも大きく重くなっていると思っておられる方もいるかと思いますが、(『WM1A』のヘッドホンジャック部のふくらみをのぞげば)大きさ・質量ともにそこまで違いがあるわけではないんですよね。
以上、ウォークマン『NW-WM1Z』『NW-WM1A』の外観フォトレビューでした。
音質についても一言。
時間の関係上、じっくり聞く時間を取れたわけではないのですが、両ウォークマンとも『ZX2』との音質の違いはすぐに分かるほどのレベルです。
どう表現すればいいのか、言葉足らずで申し訳ないですが、よくいう音場の違い、音の立ち上がりの違い等はすぐに感じる事が出来ました。
私の場合は特に、はじめに『NW-WM1Z』を聞いてしまったこともあり、その衝撃はとてつもないモノがありました、今までの『ZX2』とはなんだったのかと、思わざる終えないほどの衝撃でした。
逆に、この後視聴することになった『NW-WM1A』は、その反動で少し物足りない感じがしました。
ただこれは、試聴する順番を間違ったために起こった出来事で、改めて自分の『ZX2』に入っている曲で『WM1A』と聞き比べてみると、やっぱり音質の差はとてつもなく大きいんですよね。
この音質の違いを体験すると、Android/Wi-Fiが搭載されていないことなんて、どうでもよくなってきますよね、ホント。
てことで、『ZX2』から『WM1A』への乗り換えを考えている方にとっては、音質・サイズ感・価格、どれをとっても特に障害無く移行できるかと思います。
『WM1Z』への乗り換えをお考えの方は、この音質の違いなら重さなんて全然気にならないかと思いますので、迷う必要もないですよね^^
次回は、大きく進化したと言えるUIについてレポートしたいと思います。
⇒ ● 【ストアレポート】フラグシップウォークマン『NW-WM1Z/1A』、新UIがいかほどのモノかを確認してきました!
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