デジタルフォトフレームの決定版！スマートディスプレイ『Google Nest Hub』 実機レビュー

出るぞ出るぞと長らく言われていた、スマートスピーカー機能搭載ディスプレイ『Google Nest Hub』がようやく日本でも発売開始となりました。

Google Nest Hub Chalk（チョーク）

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「スマートスピーカー」に画面が付いた、たったそれだけの商品なのですが、その効果は想像のはるか上をいっていました。

『Google Nest Hub』を見たことも聞いたこともないという方、是非ご一読下さい。

ヒトによってはドハマリする、そんな魅力溢れるデバイスとなっていますよ！

見た目はデジタルフォトフレーム

まずは外観などを見ていきましょう。

搭載されているディスプレイは7型タッチスクリーンで、音声だけでなくタッチ操作にも対応、ぱっと見は「デジタルフォトフレーム」っぽい感じ。

手前に置いているのが『GALAXY Note8』なので、大きめのスマホより少しだけ大きいサイズをイメージすればいいかと。

[サイズと重量]
　奥行き：67.3mm　幅：178.5mm　高さ：118mm　重量：480g

カラーバリエーションは4色用意されていて、私が購入したのは「チャコール」。

本当は背面も白に統一したかったので「チョーク」が欲しかったのですが、ヨドバシでは購入時、発売日に届くのが「チャコール」しかなかったので、仕方なくこの色にしました^^;

実際実機を見ると、結構好みの色でしたので「結果オーライ」でしたけどね。

本体を操作するのは主にタッチパネルですが、

　　・上部中央　マイクのオンオフスイッチ
　　・本体左側　音量ボタン

はハードキーで用意されています。

付属品はこれだけ。

ちなみに電源アダプターは今時の 「USB type C」 ではなく、専用の電源コードを使用。

なので、違う部屋で使いたい場合などは、電源アダプターも一緒に持ち歩く必要があります。

超簡単なセットアアップ

セットアップはすべてスマホアプリ「Google Home」から行います。

手順的にはスマートスピーカー登録時とよく似ていて、あまり考えることなく進めていくだけで設定出来るようになっています。

恐らく初心者の方でも悩むことなくセットアップできるかと。

で、いきなりアップデートプログラム。ま、今時ですよね^^

では実際に使っていきます。

音楽を楽しむのも「OK、Google！」

まずは「Google Play Music」で音楽を聴いてみます。

本体にはスピーカーも内蔵されていているので、別途スピーカーを繋がずとも音楽を楽しむことが出来ます。

音質的にも、ながら聴きで音楽を楽しむのには十分な音質。

が、より本格的に音楽を楽しみたいのであれば、BluetoothやWi-Fiで外部スピーカーに接続してしまう方がいいでしょうね。

ちなみにわたしはグラスサウンドスピーカー『LSPX-S2』に接続して使用中。

　グラスサウンドスピーカー『LSPX-S2』
　　ソニーストア販売価格：44,880 円＋税
　　　⇒　商品詳細はこちら

このセットで、プレイリスト「おうちでカフェジャズ〜ごきげんな休日〜」を聞きながら飲むコーヒーが、たまらなく美味しいんですよね。

見た目もいいでしょ^^

「海の音」を聞くのも中々おつなものです^^

「スマートスピーカー」的な使い方でも圧倒的に使いやすく！

もちろん「スマートディスプレイ」ですので、スマートスピーカーで出来る事はすべて出来ます。

しかもディスプレイに情報が表示されることで、使い勝手が大幅に向上してるんです。

天気予報 1つとっても、音声で

　今日の天気は・・温度は・・

と言われるだけでなく、情報をディスプレイに表示までしてくれます。

どっちが分かりやすいかは、言うまでも無いですよね。

ソニーの株価を尋ねもこの通り。

インスタントラーメンを作るときにお世話になっている「3分タイマー」も、後どれくらいで完成するのか、グラフィックで表示してくれるので、めちゃくちゃ分かりやすいです。

最も効果的だと思ったのが「料理レシピ」。

美味しいチャーハンを探して表示してくれたのがこちら。

必要な材料がしっかりディスプレイに表示してくれています。

メモを取る必要も無いです。

作り方も各ステップ事にすすむようになっていて非常にわかりやすいんです。

ひとつひとつ確認しながら、自分のペースで調理をすることが出来ますからね。

これなら料理が全くダメな私でも、もしかしたら「パラッパラ！チャーハン」が作れるかもしれませんね^^

このように「スマートスピーカー」と「スマートディスプレイ」は、同じ音声で操作するデバイスでも、使い勝手が全く違います。

似て非なるもの、まさにそんな感じです。

1度「スマートディスプレイ」を使うと、ディスプレイのない「スマートスピーカー」には戻れないですね、ホントに。

史上最もスマートなデジタルフォトフレーム

そして私が『Google Nest Hub』で1番感動した機能が、「Google フォト」を使った「デジタルフォトフレーム」機能。

前提条件として、「Google フォト」に撮影した写真をアップロードしておく必要がありますが、私が求めていた「デジタルフォトフレーム」の機能がすべて搭載されていると言っても過言ではありません。

上が設定画面なのですが、「Google フォト」内で解析された顔認識機能を使って、表示したい写真を取捨選択することが出来ます、しかも画面に表示されている顔を選択するだけという、カンタン便利さ！

今までの「デジタルフォトフレーム」では当たり前だった、

　・表示したい写真を1枚1枚確認して選択
　・PCから本体にコピー
　・新しい写真を撮ったら手動でコピー
　・容量制限あり

と言った、めんどくさい動作や問題がすべて解決します。

撮りためた写真って中々見返す機会は少ないかとおもいますが、これだけカンタンに写真を見ることが出来るなら使わない（見返さない）手はないですよね。

これでようやく撮りためてきた写真を有効活用することが出来ます(∩´∀｀)∩ﾜｰｲ

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今回紹介させて頂いた「Google Nest Hub」は、優れた画面付き「スマートスピーカー」という機能だけでなく、非常に秀逸な「デジタルフォトフレーム」という側面も併せ持っています。

デジタルカメラで家族写真を撮影してきたものの、なかなか見返すことがないというファミリーや、孫の写真をリアルタイムで楽しみたいと思っているおじいちゃんおばあちゃんにもオススメな商品といえますね！

食卓においても邪魔にならない、このサイズ感もちょうどいい！

以上、スマートディスプレイ「Google Nest Hub」の紹介でした。

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有機ガラスが奏でるリアルでクリアなサウンド

　【ソニーストア】グラスサウンドスピーカー『LSPX-S2』のご案内はこちらからどうぞ

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