ソニーSIMフリー版『Xperia 1（J9110）』レビューキャリア版『Xperia 1』との違いを実機で確認！：shigeのつぶやき日記：So-netブログ

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ソニーSIMフリー版『Xperia 1（J9110）』レビューキャリア版『Xperia 1』との違いを実機で確認！　[iPhone・Xperia・スマホ関連] [編集]

先週 8月18日(火)、ソニーから突然発表された、国内盤SIMフリースマホ『Xperiaシリーズ』。

海外では当たり前のように発売されていた、SIMフリー版「Xperia」ですが、ようやく国内でも正式に発表されました！

長年XperiaのSIMフリー端末発売を待ちわびていただけに、私自身もめちゃくちゃ嬉しいニュースだったんですよね！

今回は最新フラグシップモデル『Xperia 1 II』含め3機種が発表されたわけですが、まずは第一弾として今週末の8月28日(金)には、『Xperia 1』『Xperia 5』が登場します。

今回はいちはやくSIMフリー版『Xperia 1（J9110）』を触る機会を戴きましたので、まずは国内キャリア版から既に発売されている『Xperia 1』との違いを、実機を使ってご紹介したいと思います。

　Xperiaスマートフォン SIMフリー対応モデル『Xperia 1（J9110）』
　　ソニーストア販売価格：79,000 円＋税
　　カラーバリエーション：ブラック / パープル
　　　⇒　商品詳細はこちら

主な特徴と機能的な違いは下記の通りです。

アスペクト比21:9画面を採用した4K有機ELディスプレイを搭載
瞳AF対応のトリプルレンズカメラを搭載
Qualcomm社製のQualcomm Snapdragon 855 Mobile Platform、RAM 6GB/ROM 128GBを搭載
デュアルSIM（DSDS/DSDV）対応
独自のアンテナ設計技術で4×4 MIMOに対応

対応バンド

LTE：Band 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 19, 20, 25, 26, 28, 29, 32, 34, 38, 39, 40, 41, 46, 66
3G：Band 1, 2, 4, 5, 6, 8, 19
GSM：850MHz/900MHz/1.8GHz/1.9GHz

**ドコモなどの国内キャリアモデルとの機能比較**
	国内SIMフリーモデル	国内キャリア仕様
発売日	8月28日(金)	発売中
RAM/ROM	6GB/128GB	6GB/64GB
SIM	Dual SIM	Single SIM
バンド対応	大手3キャリア網対応	各キャリアの未対応
おサイフ機能対応	非対応	対応
フルセグ・ワンセグ	非対応	対応
カラーバリエーション	2色（ブラック・パープル）	ドコモ：2色 au:4色　ソフトバンク：３色
付属イヤホン	なし
付属チャージャー	なし

「Dual」と「フリー」でより自由で便利なプランを構築可能！

改めて紹介する必要も無いかもしれませんが、SIMフリー「Xperia」最大の特徴は、自分に合った回線プランを選んで利用することができる「SIMフリー」と、仕事とプライベートで2つの電話番号を持ったり、音声通話とデータ通信でプランを使い分けたりできる「デュアルSIM」に対応していること。

※ 「SIMフリー」とは
どの会社の回線のSIMでも最初から自由に使用することができること。
例えばドコモで購入した「Xperia」の場合、基本的にはドコモが用意した料金プランを利用しドコモの通信網の範囲内でスマホを利用することになるが、「SIMフリー」対応「Xperia」なら自分に合った最適なプランを提供する料金プランを自由に選択し使用することが出来る。

※ 「デュアルSIM」とは
2つの携帯電話回線（SIM）を1台のスマホで同時に扱う事が出来る機能のこと。
2つの携帯電話回線を1台のスマホに登録して、2つの電話番号を使い分けたり、データプランを選んで使ったりすることが可能。

　※ 大きく表示したい場合はクリックしていください。

上記のバンド表を見てもらえば分かるように、4大国内キャリア（ドコモ・au・ソフトバンク・楽天）の主な電波はカバーしているので、「ドコモ」や「au」だけでなく、「Yモバイル」や「LINEモバイル」などの「格安SIM」を選択することも出来ます。

つまり「エリア重視」で選ぶ、「価格重視」で選ぶといった、自分の好きな形で料金プランを選択することが出来るってことです。

また「デュアルSIM」にも対応しているので、プライベート用・仕事用など、２つの電話番号を同時に待ち受けにすることが出来たり、「ドコモ」等の安定した通信網と「格安SIM」などで安価なデータプランを使うことで月々の支払いを抑えるといった使い方も可能です。

より自由にスマホプランを構築できるってのはやっぱりイイですよね！ま、海外ではこれが当たり前なんですけど・・・^^;

「デュアルSIM」のレビューについては、以下の記事を参照下さい。

『Xperia 1（J9110）』レビュー

ソニーのSIMフリースマホ『Xperia 1（J9110）』検証ドコモと楽天SIMは「APN」の設定が必要？[20.08.27 記載]

まるで国内キャリアのような充実した補償内容

今までも「格安SIM」といわれる会社でも、SIMフリーのスマホを購入することは出来たのですが、国内キャリアのような故障したときの充実した端末補償サービスはあまりありませんでした。

なので「高いお金を払って購入したスマホを落としてしまった」となった場合、高額な修理代を払うことになっていたのですが、その点においてもSIMフリー「Xperia」は安心です。

ソニーストアで購入頂ければ、自然故障　破損・全損　水没など、思わぬトラブルが発生したときでも安心の「交換」と「修理」の２つのサービスが特徴の『Xperiaケアプラン』が用意されているからです。

高額で購入したスマホにもしものときの補償として大変有効なサービスとなっています。

料金

利用料は年間5,000円から。国内キャリアの補償プランとほぼ同等の価格設定ととなっています。

ケアプラン単体での申込みは出来ないので、補償に入りたいという方は購入時に忘れずにご加入下さい。
　※ 要クレジットカード

修理サービス

ご負担金上限5,000円で何度でもご利用可能。落下破損によるディスプレイ交換など、高額な修理も上限額5,000円（通常修理のおおよそ10～20%程度）であることを考えると、加入しない手はない補償サービスといえそうです。

交換サービス

水濡れ・全損など修理サービスではカバーできないトラブルも、交換サービスを使うことで同等機種と有償交換可能。

交換時の手順は上記の通り。わざわざ店舗に行かずとも自宅で交換申込みから端末受取まで行うことが出来るのは便利ですし今の時代に合っていますよね！

交換機ご負担金は上記の通り。1年間に2回まで交換対応可能。

毎日持ち歩くスマホですから、落としてディスプレイが割れるなんて事は誰しも体験しているのではないでしょうか。もしもの時の補償はあるに越した事はありませんよ。

購入前に絶対知っておきたい『SIMフリー「Xpera 1」』の注意点

購入前に是絶対に抑えておきたいキャリア版との仕様の違いは、SIMフリー『Xperia 1（J9110）』には、おサイフ機能とフルセグ・ワンセグ機能が搭載されていないということ。

特におサイフ機能を利用している方は多いので、絶対押さえておきたいポイントです。

　※ ロゴが見えにくくて申し訳ありません。左が国内キャリア版、右がSIMフリー版です

実機をみても、国内キャリア版にはFeliCaロゴが印字されているにもかかわらず、SIMフリー『Xperia 1（J9110）』にはNFCロゴが印字されています。

「ID決済」や「Suica」を携帯で利用している方は、SIMフリー『Xperia 1』ではご利用になれませんのでご注意ください。
　※ SIMフリー『Xperia 1 II』『Xperia 5』ではおサイフ機能はご利用可能です

内蔵メモリーが倍増！

　※ 左がSIMフリー版、右が国内キャリア版です

ご覧の通り内蔵メモリーの容量が、64GBから128GBに倍増しています。

写真や動画を沢山撮る方はもちろん、「デュアルSIM」の利用を検討されている方にとっても嬉しいポイントですよね！

ちなみに128GBでも容量が足りないという方は、「microSD」カードを挿入することで、記録容量の拡張を行うことが可能です。
※ 「デュアルSIM」と「microSD」は排他仕様なので、どちらか一方を選択する必要があります。

選べるカラーバリエーションは２色！

これは少し残念な部分ですが、選べるカラーバリエーションは「ブラック」「パープル」の２色のみ。

「au」ではこの2色に加えて、ホワイト・グレーの選択も可能なので、ここはもう少し頑張って欲しかったところではあります。

キャリアのロゴが入らない、ソニーデザインのXperia

　※ 左が国内キャリア版、右がSIMフリー版です

ソニー好きな人間としては出来るだけ余計なロゴは付けて欲しくないっってのが本音。こだわるならソニーがデザインしたそのままの「Xperia」がやっぱりイイですよね！

使わないプリインストールアプリは邪魔なだけ

　※ 左がSIMフリー版、右が国内キャリア版です

ドコモやau版の「Xperia」はこれでもかというくらい自社アプリがインストールされています。

タダ単にデータ容量を無駄に食い潰しているだけでなく、動作が不安定になる要因ともなり得ますので、出来ればいらないアプリはインストールしない方がイイに決まっています。

SIMフリーモデルはその点、必要最低限の物しかインストールされていないんですよね。スッキリしていて非常にイイ感じ！！

以上、発売直前の『Xperia 1(J9110)』の比較レビューでした。

外観や機能は各キャリアから発売されている『Xperia 1』とさほど違いは無いですが、「SIMフリー」であること、「デュアルSIM」であることの違いは、人によっては非常に魅力的な違いであることは間違いないですよね！

月々の通信費を圧縮したいとお考えの方、1度検討してみるのもいいかもしれませんね。

なおソニーストアでは、SIMフリー「Xperia」購入時におトクになる、「分割手数料無料キャンペーン」や「キャッシュバック」など、おトクな施策がいろいろ実施されています。

以下にまとめて記載しておりますので、ぜひこちらもチェックして見てくださいね！

分割手数料無料キャンペーン

24回まで分割払い手数料が0円で利用できるキャンペーン

Xperia 1 II （XQ-AT42） 124,000円+税
　　月々のお支払い　5,600円（税込）
　　1回目のみ7,600円（税込)

Xperia 1（J9110） 79,000円+税
　　月々のお支払い　3,600円（税込）
　　1回目のみ4,100円（税込）

Xperia 5（J9260） 69,000円+税
　　月々のお支払い　3,100円（税込）
　　1回目のみ4,600円（税込）

基本スマホは分割で購入される方が大多数だと思うので、このキャンペーンを使う人は多いかと思います。

個人的には残価設定クレジットなんかも利用できると更に有り難かったんですけどね^^

「nuroモバイル」キャッシュバックキャンペーン

ソニーストアで Xperia をご購入いただき、「nuroモバイル」の対象プランを契約すると、ご利用開始翌月に【10,000円】キャッシュバック！

キャンペーン期間：2021年1月14日（木）10時まで

「nuroモバイル」お申込み期間：2021年1月31日（日）まで

詳しくはこちらのページにてご確認下さい。

スマホあんしん買取サービス

不要になったスマホをオンラインで買い取りしてくれるサービス。

初期化やデータ消去なども行ってくれるので、個人情報漏洩の心配もありません！

Xperiaオーナー限定の乗換キャンペーンも実施。

現在ご使用のXperiaをオンラインで買取り申込むと、最終査定額に【＋3,000円】とちょっとおトク！

キャンペーン期間：2021年1月14日（木）10時まで

詳しくはこちらのページにてご確認下さい。

500円分のお買い物券プレゼント

アンケートに回答いただくだけで、ソニーストアで使える500円分のお買い物券をもれなくもらえる、とってもオトクなキャンペーン。

キャンペーン期間は2021年1月14日（木）10時まで。

アンケートに答えた後に表示されるクーポン番号を登録する必要があります、お忘れ無く！

クリエイティビティが覚醒する

　【ソニーストア】Xperiaスマートフォン SIMフリー対応モデル『Xperia 1（J9110）』のご案内はこちらからどうぞ

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